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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻3号

1983年03月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

無心体

著者: 大草尚 ,   佐藤泰一 ,   佐藤郁夫 ,   玉田太朗

ページ範囲:P.168 - P.169

 〔症例〕 患者:寺○晴○,23歳,初産婦。
 家族歴:特記すべきことなく,近親者に遺伝性疾患奇形を認めない。

産婦人科医療--明日への展開 生殖内分泌学の進歩

間脳下垂体機能障害の臨床

著者: 矢追良正 ,   斉藤幹

ページ範囲:P.171 - P.176

 1971年,東京での国際不妊学会で,SchallyがAri—mura,Baba,Matsuo等と共にGN-RFの抽出と構造決定の成功を報じたことは,一大センセーションであった。以来,この合成品による臨症応用への成果の蓄積から,生殖生理学の概念が大きく変貌を遂げ,不妊症治療上にも大きな福音がもたらされたことは未だ記憶に新しい。これに先だつ数年前,既に視床下部—下垂体—性腺系の概念が提唱されていたが,Gn-RF (後にLH-RH)の出現により,この系が現実のものとして眼前にその姿を現わしたわけである。この一大進歩の影には,下垂体性Gonadotropins (HPG)の如き微量ホルモンを測定するRadioimmunoassay (RIA)の進歩もあったし,その後にも,更に微量のLH-RH測定法や,アナログの開発等の進歩もあって,一昔前までは単一疾患と考えられていたものが,視点を変えると相異なるものであると判ったり,逆に別個の疾患と思われていたものが同一疾患であったりで,現在はまさに無数の異常が未整理のまま放置されている.今後も科学技術の進歩によりどのような視点を得るかもしれないし,新たな疾患が飛び川すか余断は許されない。しかし,どこかの時点で,その無秩序を整理してみることは,今後の発展への足がかりを得る意味で絶対必要なことであり,そのような観点から,今回の故東条伸平教授の企画は意義がある。

PCO—病態から治療対策など(末梢から)

著者: 平川舜 ,   金子慶賛 ,   小島栄吉 ,   西田修二

ページ範囲:P.177 - P.183

 1935年Stein & Leventhal24)により両側性多嚢胞卵巣に無月経を合併する7症例が発表されて以来,欧米婦人に分布するPCOは,とくに男化徴候を伴うことが特徴であると指摘されてきた3)。一方,本邦婦人に分布するPCOでは,むしろ男化徴候の少ないことが諸家により報告されている1,5,12,14)
 今回は,PCOが進行性病変であるとの観点から,卵巣の局所レベルにおける形態と臨床像との関係を主として内視鏡所見より検討した。さらに,これらの症候を対象に排卵を目的とした末梢からの治療対策として,内視鏡下卵巣表層手術法による排卵効果について紹介する。

PCO症候群—中枢からみた病態と治療対策

著者: 青野敏博 ,   三宅侃 ,   倉智敬一

ページ範囲:P.185 - P.188

 1935年にStein-Leventhal1)は両側卵巣の白膜の肥厚を伴う嚢胞性腫大が臨床的には1)不妊,2)無月経または稀発月経,3)男性型多毛,4)肥満などの原因となることに注目し,また卵巣の楔状切除により排卵性周期が回復することを報告した。それ以来多嚢胞卵巣症候群(polycystic ovary syndrome,PCO症候群)と呼ばれ,その病態に関して数多くの研究がなされてきた。特に中枢性病態としてLH分泌の亢進とFSH分泌の相対的な低下がみられるが,その原因は視床下部—下垂体系自身の異常なのか,卵巣からの性ステロイドホルモン分泌異常に基づく二次的なものなのかは明確でなかった。
 我々はこれまでPCO症候群の中枢性病態について内分泌学的検討を加えてきたが2),本稿ではその成績を中心に諸家の報告を加えて解説し,併せて本症の治療を行った際の中枢性機序に関してまとめることとする。

胎盤ホルモン—とくに妊娠維持との関連で

著者: 望月眞人 ,   足高善彦

ページ範囲:P.189 - P.194

 妊娠の成立,進行とともに胎盤という新しい臓器が形成される。胎盤は全妊娠期間を通じてひたすら胎児を発育させるために,さらには成熟児の経腟分娩とその後の哺乳のための態勢を母体につくらせるために,母体との協調下に数々の代謝やホルモン産生分泌作業を担っている。ここでは胎盤由来ホルモンの生理的意義について,妊娠維持の立場から述べてみたい。

プロラクチン—とくに高プロラクチン血症の治療

著者: 佐藤芳昭 ,   竹内正七

ページ範囲:P.195 - P.200

 最近の生殖内分泌学の中でも,プロラクチン(以下PRLと略)に関する研究の進歩は注目に値するものの一つである。特に無排卵症の中に3割近い高プロラクチン血症が存在し,しかもこれらの患者の中に,いわゆるmicroadenomaを含む下垂体腺腫が30%を占めること,乳汁分泌と無月経がこれら患者の初発症状であり,麦角剤であるBromocriptineが原因の如何を問わず高プロラクチン血症に有効であることなどが知られている。
 そこで本稿では高プロラクチン血症の背景と,その鑑別診断に簡単にふれ,特にその治療面に関して現在知られているところを,文献的に検索を加えてみた。

プロスタグランディン—最近の話題

著者: 佐藤和雄 ,   三橋直樹 ,   木下勝之 ,   坂元正一

ページ範囲:P.201 - P.205

 プロスタグランディン(PG)の研究は1960年代にBergstomらによってPGE,PGFの単離および構造決定がなされ,その後急速に進歩しつつある。PG生合成の中間体であるPGG,PGHなどのPGエンドペルオキシドの発見に次いで1975年にはトロンボキサン(TX),1976年にはPGI (プロスタサイクリン)が発見された。またPG生合成の前駆体であるアラキドン酸からの産生物の分析が進むにつれ,気管支収縮作用を持つロイコトリエン(LT)が同定された。これらのうちトロンボキサンやロイコトリエンなどは従来の考えではPGとは言えないが,同じアラキドン酸からの生合成産物であること,また非常に微量で強い生理活性を持つことなどから一群の物質として扱うことが多い。ここではこれらプロスタグランディン関連物質研究の最近の進歩と,PGの生殖生理における作用について述べてみたい。

婦人におけるホルモン測定値—その読み方と問題点:蛋白ホルモン

著者: 仲野良介

ページ範囲:P.207 - P.209


 Berson,Yalowら(1956)1),(1960)2)によってインスリンのラジオイムノアッセイが創案され血中の微量の蛋白ホルモンの測定が可能となった。さらに,Hunter,Greenwoodら(1962)3)(1963)4)(1964)5)によって,クロラミンTを用いた成長ホルモン(GH)のヨウ素化の成功が報ぜられて以来,この方法を応用して各種の蛋白ホルモンのラジオイムノアッセイが行われるようになり,内分泌学はあらゆる分野において長足の進歩をとげた。Bersonは不幸にして夭折したが,Yalowに1977年度のノーベル医学生理学賞が授与されたことは周知の事実である。
 下垂体性ゴナドトロピン(FSH,LH)のラジオイムノアッセイはMidgley (1967)6)やOdellら(1967)7)らによって始められ,今日ではゴナドトロピン測定法の標準的手技として広く用いられているが,方法論上いくつかの問題点を内包していることも事実である。以下,下垂体性ゴナドトロピンのラジオイムノアッセイを行う上で,あるいは測定値を読む上での二,三の問題点について略述したい。

婦人におけるホルモン測定値—その読み方と問題点:ステロイド

著者: 岡田弘二 ,   山本宝

ページ範囲:P.211 - P.214

 婦人におけるステロイドホルモンの主な産生臓器は副腎皮質,卵巣,胎盤であり,acetate,cholesterolを経てpregnenoloneが産生され,それを前駆物質として(1)グルココルチコイド(糖質コルチコイド),(2)ミネラロコルチコイド(鉱質コルチコイド),(3)アンドロゲン(男性ホルモン),(4)プロゲステロンそしてエストロゲン(女性ホルモン)が合成分泌される。これらのステロイドホルモン測定に際しては,最近他のステロイドと交差のしない抗血清を用いたRIA法が開発され,簡易にしかも直接,血中,尿中試料を測定できるようになった。これらの測定法を用い,実際にその測定値を読むのであるが,血中ホルモン測定の場合はその採血時でのホルモン濃度をみるに過ぎず,一方尿中ホルモン測定も生体内で分泌されたホルモンの一部を測定することになり,尿中排泄量と生体内産生量との間の比率も時により変化するため,いずれの場合も正しくホルモン産生臓器の活性を測っているか不明な点もある。しかもこれらステロイドホルモン・レベルは個人差,生理的変動の他に婦人では性周期,妊娠が伴うため,単一の測定値では必ずしも診断は下せず,連続測定や条件設定が大切である。そこで個々のステロイドホルモンを取り上げ,測定値の読み方と問題点につき簡明に述べる。

クリニカル・トピックス

第2度無月経にどう対処するか

著者: 岡村均 ,   高橋晃 ,   堀江克行

ページ範囲:P.215 - P.216

 無月経は卵巣からのestrogen分泌の多少により第1度無月経と第2度無月経に大別され,通常この鑑別にはprogesterone testが用いられる。progesterone testで消退性出血のない場合はほとんど第2度無月経と診断されるが,時に子宮性無月経もここに含まれてくるため,必ずestrogen-progesterone testを行って,これらを鑑別しておくことが必要である。
 第2度無月経における排卵誘発は,clomipheneあるいはcyclofenil等の内剤がほとんど無効であるため,第1度無月経,無排卵性周期症に比して困難である。

漢方療法からのアプローチ

著者: 村田高明

ページ範囲:P.217 - P.219

 漢方医学における内分泌機能への治療効果については,現時点ではかならずしも満足する成果は得られていない。現在迄,漢方薬の薬効成分に関する研究は進められているが,その中では標的臓器への直接的なホルモン効果を発揮する生薬は,葛根のイソフラボンに僅少のエストロゲン作用を有する他には,認められていない。本来漢方薬の投与は薬剤構成成分の複数の協調作用による全身的な反応系での内部環境の是正を,八綱や気血水の概念等の中でそれぞれの偏在を補瀉する等の随証療法によって間接的に調整していると考えられている。しかし,一面では第Ⅱ度無月経患者に漢方薬を投与し妊娠の成功している症例等も報告1,2)されており,西洋医学では説明し難い面での効果の可能性が期待される。そこで,本稿は内分泌系の内で漢方医学の応用の可能性について文献的考察と自験例を踏まえて述べてみることにする。

排卵誘発剤としてのGn-RHの使い方—そのコツ

著者: 荒木重雄 ,   玉田太朗

ページ範囲:P.221 - P.222

 Gn-RHは下垂体性ゴナドトロピン分泌予備能検査に広く利用されているが,一方これを排卵誘発剤として用いようという試みもなされてきた。前者は既に臨床検査法として確立されており,その実施法や意義については多数の報告があるので,本篇においては後者の排卵誘発法に関する事項について述べる。
 Gn-RHが1971年に合成されて以来,これを排卵誘発に利用しようという多数の試みがなされたが1),その結果は期待に反し極めて不満足なものであった。その第一の理由はGn-RHあるいはその誘導体を普通の筋注,静注または点滴静注により投与しても,卵胞発育に好ましいゴナドトロピン分泌—例えば持続性FSH分泌—が得られないからである。

ホルモン受容体についての臨床理解について

著者: 加藤順三

ページ範囲:P.223 - P.225

 我々の産婦人科領城では,ホルモンに反応性又は感受性をもつ組織系を取り扱うことが多い。このホルモン反応性・感受性のメカニズムの基本にホルモン受容体の機能があることは確立しているので,該受容体についての理解が必要である。
 ところで,ホルモンには,300位の分子量をもち,安定した立体構造をもつステロイドホルモンと分子量の大きい不安定な蛋白・ペプチドホルモンとがあるが,これらのホルモンの受容機構は基本的には同じである。血中をはこばれてきたホルモン(一次シグナル)は,標的細胞がもつ受容体によって,認識,識別され(discrimi—nate),細胞に高濃度に濃縮された後(増幅,amplify),すなわちホルモンという化学情報が,discriminator (受容体)とamplifier (増幅系)を介して,あらかじめそれぞれの組織・細胞系にセットされて存在する代謝系をon-offして,ホルモン効果がさらに増幅・発現することになる。

トピックス

喫煙は胎児の異常や自然流産を起こさない?

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.183 - P.183

 喫煙の発育している胎児に及ぼす影響について今日まで多くの報告がある。すなわち,喫煙する母親から生まれる子供には喫煙しない母親より生まれる子供と比較して,生下時体重が低い。また,喫煙している母親では自然流産率が高い。さらに,喫煙している母親より生まれる子供には先天異常の出現が多いなど,タバコの児への有害な報告が多い。事実,タバコの中にある種の有害物質が含まれており,これが胎児や胎盤の酵素系への障害を起こし,子宮内の発育遅延や発育異常を来し,さらに流産などを招来するものと考えられる1-4)。しかし,今日まで報告されて来ている者には必ずしも例数などで満足すべきものではなかった。
 そこでHcmminkiら5)はフィンランドで1967年から1977年までに出生した児で大奇形をもっていたものを登録したものから分析した。とくに母親の年齢,産科歴,薬剤の服用の有無,疾患の有無およびタバコの喫煙程度などを詳細に調査した。また,自然流産については郵送による面接を行い判定した。これによる回収は9196で対照の90%と大きな差異はなかった。婦人を喫煙の程度により,非喫煙者,タバコを1日10本以内,1日10本以上の3群にわけた。ついでにアルコールをめったにのまない,月数回,週1回,毎日の4群にわけ,コーヒー摂取も1日5杯以内,5〜6杯,6杯以上にわけて検討した。これらを比較危険率を求め,対照と比較して優位である比率で計算した。

臨床メモ

Bromocriptineによる子宮頸癌の治療

著者: 貝原学

ページ範囲:P.194 - P.194

 bromocriptineはドーパミンの作働薬で,プロラクチンの分泌を抑制する作用を有し,そのためChiari—Frommel症候群,高プロラクチン血症性無排卵症あるいは下垂体のmicroadenomaなどの高プロラクチン血症をきたす疾患の治療に用いられている薬剤である。最近,この薬剤を子宮頸癌の末期患者に投与したところ,一部の患者において腫瘍が消失するなどの著効が認められたという報告がなされている。
 Guthrie1,2)は18例の進行した子宮頸癌患者にbromocriptineを投与して治療を試みた。これらの患者はすべて従来から行われている方法で治療されたが,それらの治療法が無効であるかあるいは再発を来たした症例である。bromocriptineは1回に2.5mgずつ1日2回の割合で連日投与した。

原著

超音波断層法で卵胞発育をモニターしたhMG-hCG療法後の妊娠例の検討

著者: 河合康夫 ,   木下勝之 ,   佐藤和雄 ,   岡井崇 ,   上妻志郎 ,   椋棒正昌 ,   馬場一憲 ,   坂元正一

ページ範囲:P.227 - P.233

 Lunenfeld et al.20)が開発したhuman menopausalgonadotropin (hMG)—human chorionic gonadotropin(hCG)療法は,排卵率,妊娠率ともに良好な成績を示し,不妊患者に福音をもたらした13)。しかし,これに伴う副作用は,卵巣過剰刺激症候群や多発排卵による多胎妊娠の頻度が高いことであり,臨床上の大きな問題であった6)。このための副作用軽減対策として,従来は頸管粘液の性状あるいは血中・尿中estrogen値を参考にして,hMG-hCGの投与量や投与法を調節する試みがなされてきたが,それだけでは満足すべき結果は得られていない。
 近年,超音波断層法による診断技術の進歩は目覚しく,Kratochwil et al.19)が初めて超音波断層法で卵巣及び卵胞が描写可能なことを報告し,Hackeöer et al.17)が詳細な卵胞発育過程を報告した。わが国では佐藤8)が初めて報告し,その後の研究により卵胞発育の観察と排卵の確認が可能であることがわかり,不妊症治療の有力な手段になりつつある2,3,5,9)

ヒト精子の先体反応とCa++・Mg++(Ca++・Mg++付加による先体反応同調の試み)

著者: 星和彦 ,   斉藤晃 ,   平野睦男 ,   鈴木雅洲 ,   林恵子 ,   柳町隆造

ページ範囲:P.235 - P.240

 受精には精子の先体反応(acrosome reaction)が不可欠であり,そしてこの先体反応誘起にはCa++が重要な役割をはたすことが知られている。すでにわれわれも,ヒトの受精におけるCa++の必要性を実験的に証明し,さらにMg++も同様の作用を有していることを確認して報告した。
 ヒト精子の先体反応にCa++やMg++が不可欠であることを考えると,Ca++やMg++と精子との接触を時用的に調節することで,先体反応発現の時期を人為的に同調させ得るのではないかと思われた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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