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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻3号

1983年03月発行

産婦人科医療--明日への展開 生殖内分泌学の進歩

胎盤ホルモン—とくに妊娠維持との関連で

著者: 望月眞人1 足高善彦1

所属機関: 1神戸大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.189 - P.194

文献概要

 妊娠の成立,進行とともに胎盤という新しい臓器が形成される。胎盤は全妊娠期間を通じてひたすら胎児を発育させるために,さらには成熟児の経腟分娩とその後の哺乳のための態勢を母体につくらせるために,母体との協調下に数々の代謝やホルモン産生分泌作業を担っている。ここでは胎盤由来ホルモンの生理的意義について,妊娠維持の立場から述べてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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