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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻4号

1983年04月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

腹部腫瘤

著者: 谷野均 ,   大草卓 ,   佐藤泰一 ,   赤堀彰夫 ,   佐藤郁夫 ,   玉田太朗 ,   小林誠一

ページ範囲:P.246 - P.247

 出生前の胎児腹腔内に,超音波断層法にて,のう腫状腫瘤を認め,出生後の開腹手術で,卵巣のう腫と診断された症例を経験した。

指標

最近のAndrogen Binding Protein (ABP)研究の動向について

著者: 小田隆晴 ,   金杉浩 ,   長谷川剛志 ,   広井正彦

ページ範囲:P.249 - P.256

 われわれが内分泌疾患を考える時,血中のホルモン動態を知ることは重要なポイントであり,最近の測定法の進歩により今迄未知であった内分泌異常の原因が次第に明らかになりつつある。しかし血中のステロイドホルモン値の絶対値のみでは説明し難い内分泌学的現象も散見されるため,今後はステロイドホルモンそのものの活性度あるいはホルモン産生臓器や標的臓器(target organ)の状況を考慮に入れる必要がある。
 ステロイドホルモンは副腎皮質,卵巣,睾丸,胎盤などで生合成され,大部分が肝臓で生合成されるコレステロールを素材としてC21ステロイドのprogesterone,corticoidからC19ステロイドのandrogen,C18ステロイドのestrogenの順序に従ってそれぞれ固有のステロイドが合成される(図1)。

産婦人科医療--明日への展開 周産期適応と性差

胎児発育と性差

著者: 門井伸暁 ,   仁志田博司

ページ範囲:P.257 - P.260

 両親からの性細胞の融合により生じた1個の受精卵は分裂,増殖,分化して胎齢40週前後には細胞数約15×1012個の胎児に発育することから,胎児発育は主として細胞数の増加によってもたらされると考えられる。胎児発育に影響を及ぼす因子は数多く知られており,これらの因子の相互作用によって胎児発育は影響をうけている。胎児の性もその因子のひとつであり,男児と女児の胎内発育曲線を比較すると男児の方が明らかに良好な発育を示すことより,胎児発育における性差は既知の事実として広く容認されている。
 胎児発育における性差の原因は古くから性腺の関与が推測されていたが,現在ではその関与は否定されており,明らかな原因は解明されないままになっている。本稿においては,胎児発育に影響を及ぼす因子や胎児発育における性差を生ずる原因について検討するとともに,臨床上胎児発育曲線を使用する際に性差を無視しうるか--すなわち両性を含んだ胎児発育曲線を使用すべきか,あるいは男児別,女児別の胎児発育曲線を使用すべきか--について最近発表されたdataにもとづいて解説する。

肺機能成熟と性差

著者: 小川雄之亮 ,   牧紀衛

ページ範囲:P.261 - P.265

 胎児の諸臓器の成熟には種々の因子が関与していることが知られている。胎児の肺の成熟に関しても,動物実験や臨床観察から種々の促進因子や抑制因子が発見され1),出生後の呼吸窮迫症候群(respiratory distress syndrome;RDS)の発症予防の目的で,薬剤による胎児肺の成熟促進も行われている2)
 一方,胎児肺の成熟には人種差や性差のあることが最近明らかにされ,更には食事環境なども関与することが報告され注目されている3,4)。これらのうち,胎児肺の成熟に性差のある事実は,超音波断層法により胎児の性が比較的簡単に診断出来るようになっただけに,とくに注目を浴びている。

遺伝性疾患と性差

著者: 大浜紘三 ,   竹中雅昭

ページ範囲:P.267 - P.270

 ヒトの性は受精の際に決定され,X染色体を持つ精子(23,X)が受精すれば女子(46,XX)に,Y染色体を持つ精子(23,Y)が受精すれば男子(46,XY)になる。一方,遺伝性疾患は変異遣伝子を有する染色体を持った配偶子が受精することによって次代に受け継がれてゆく。そのためX染色体上に存在する遺伝子によって支配される形質の遺伝に関しては,X染色体やY染色体の組み合わせが直接関与することとなり,そのため著しい性差を伴ってくる。それゆえこのような遺伝を伴性遺伝とよぶ。
 これに対し,配偶子形成過程および受精時における常染色体の動向は性染色体とは無関係であり,常染色体上に存在する遺伝子の組み合わせがどうなるかについては性の影響をまったく受けない。ところが常染色体性遺伝とされる疾患や多因子遺伝によるもの,さらにある種の染色体異常の中にも性差のあるものが知られている。したがってここではこれらの疾患も含めて遺伝性疾患と性差の問題を論じてみたい。

防禦反応系と性差

著者: 中井利昭

ページ範囲:P.271 - P.274

 生物は外界よりのストレスに対応して防御反応を示し,このストレスに適応,順応し,その内部環境("milieu interna")を恒常に保っている。この防御反応の概念はすでに1929年Cannonによって導入され,1935年Selyeによって展開発展されたことは周知のことであり,その後内分泌,自律神経系に関する知見の集積により,現在以下のように考えられている。ストレスに対する防禦反応としてはまずストレスは高次の脳中枢に認識され(副腎皮質系では扁桃核と脳幹網様体が促進の方に,海馬核が抑制の方に働き,ACTH分泌に関与する),これが視床下部に伝達される。視床下部よりCRF (corticotropin releasing factor)その他のreleasing hormoneが放出され,これが下垂体前葉ではACTHやその他のtrophic hormone,後葉ではバソプレシン(ADH)の放出を促す。これにより副腎皮質からコルチコイドが,甲状腺からは甲状腺ホルモンが放出される。また副腎髄質からアドレナリン,ノルアドレナリンも放出され,その他に脳中枢,視床下部よりの直接の神経刺激も加わって適応反応(adaptive reaction)が成立する。今回の主題は周産期の適応についてであるが,まず成人についての知見より概説したい。

酸素中毒の防御機構と性差

著者: 吉岡保

ページ範囲:P.275 - P.279

 与えられたテーマは酸素中毒と性差ということであるが,酸素中毒とは聞きなれない言葉である。我々産婦人科医は分娩時には毎日多量の酸素を使用し,新生児仮死の予防を行っており,酸素に関する関心は特に強いものがある。また未熟児保育にあたっては,過酸素血症,過酸素症によって若起される病態の1つによく知られた未熟網膜症があり,その他Bronchopulmonary DysplasiaやPostsubcular Necrosisなども知られている。
 酸素分圧が突然急激に上昇をきたすのは分娩時の新生児であり,出生した新生児が呼吸した酸素がどのような型で活性酸素になるのか,また発生する活性酸素の防御機構はどのようになっているのか,非常に興味深いところである。今回は主として新生児早期における酸素との関連について解説すると共に,歴史的な酸素と生体の結びつきについて述べる。表題の酸素中毒とは活性酸素による障害であると理解している。

未熟児保育と性差

著者: 内藤達男

ページ範囲:P.281 - P.287

 "Neonatal mortality,the male disadvantage"1)と指摘される如く,新生児早期より早や,"坊やよ,弱きものは沙なり"と宣告される。これは,新生児全体についていわれることであるが,未熟児に限ればどうであろうか?やはり,女児の方が有利であろうか?この辺を探る目的で,今回,文献上のデータと,著者らの施設における若干のデータを検討してみることにした。
 まず,死亡率(生存率)の性差を検討し,次いで,未熟児に比較的よくみられる合併症のうち,仮死,脳室内出血,RDS,ウィルソン・ミキティ症候群,先天性心奇形,細菌感染症,低血糖症,染色体異常,および未熟児網膜症のそれぞれの死亡率,罹病率の性差について調べた。

トピックス

腟内植物群の生態—ホルモンとは関係ない?

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.279 - P.279

 女性性器とくに腟内には各種の細菌やカビなどの植物群が繁殖することが知られているが,これらが生理的な条件下でどのような生態学的な変化を起こしているかは必ずしも判明していない。このことが判明していれば,婦人の手術時期の選定に際し,最も腟内植物群の少ない時期に手術を行うことにより,術後の感染やこれにともなう罹病率を減少させることができると考えられる。
 そこでMehta1)はホルモンの周期的変動に伴う腟内植物群の変動を検討した。腟炎や骨盤内病変のない89例の婦人を対象とした。18〜41歳,平均27.54歳で月経の順調な婦人54例について,高度に滅菌された綿球で細菌検査および腟壁のスメアを月経周期6,10,14,18,22日目に施行した。30〜45歳,平均36.74歳の月経不順の婦人22例と,35〜53歳,平均42.05歳の更年期婦人13例を,月経周期順調例と同様に4日おきに5回,細菌検査およびスメアテストを施行した。全例ともスメアを採取した最終日に子宮内膜の組織診を行った。

妊娠中のマリファナ喫煙が分娩,胎児あるいは新生児に及ぼす影響

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.302 - P.302

 妊婦の飲酒や喫煙が,流産あるいは子宮内胎児発育不全に起因し未熟児出生に関連することは,よく知られた事実である。強度の慢性アルコール中毒妊婦からは,精神障害,知能低下,頭蓋形成不全などを示す先天異常児が出生しやすく,胎児性アルコール症候群として注目されていることは既に述べた(臨婦産,35(8);585頁参照)。また,妊娠中における過度のニコチン喫煙は,胎盤の重量や機能を低下させ,胎児あるいは新生児の体重を減少させ未熟児の出生に関与する。
 最近,米国におけるマリファナ喫煙者は煙草喫煙に比べて増加する傾向にあり,社会問題化している。1979年の政府統計1)によると,成人女性(満18歳〜25歳)の約10%がマリファナを喫煙しており,とくに妊娠中の喫煙者は全妊婦の8%以上を示し極めて高率である。しかるに,妊娠中に喫煙したマリファナが,母体あるいは胎児,新生児に及ぼす影響に関しては,従来から主として動物実験により検討されていたに過ぎず2)3),ヒトでの研究は皆無に等しかった。

原著

2,3の顔面奇形の産科的考察

著者: 木村好秀 ,   安部正雄

ページ範囲:P.289 - P.295

 顔は身体各部のなかで最も目立つ部分であり,その奇形は解剖的・機能的に変形や障害を与えるばかりでなく,心理的,社会的にも大きな問題を持っている。
 顔面の奇形のなかでも口唇裂,口蓋裂,巨口症をはじめ副耳,耳介変形などはしばしば経験されるが,さらに幾つかの奇形や症状を伴ったPierre Robin症候群,Treacher Collins症候群などもよく知られている。近年また,巨口症・小顎症・副耳などを伴ったものは,発生学的に鰓弓組織に由来する先天異常との考えから第1鰓弓症候群と呼ばれている。

Natural Killer (NK)細胞の活性と性差

著者: 古川和美 ,   岡村州博 ,   中岫正明 ,   山田和徳 ,   古橋信晃 ,   鈴木雅洲

ページ範囲:P.297 - P.298

 最近,生体防御機構の1つとしてNatural killer (NK)細胞が注目されている。ヒトNK細胞は感作を必要とせずにある種の腫瘍やcell lineをtargetとして,これらをlyseさせる作用を持っているなど,多くの報告がみられるが,大別して以下の3つに分けられる。1) he—matopoietic regulation1),2)ウイルスに対する抵抗性2),3)腫瘍の自然発生への監視機構3)である。このNK活性は種々の因子,例えば,年齢,性,HLA typeなどにより変動するといわれている。性の違いによるNKの変動は男性の方が活性が高いという報告が多いが,変化ないという報告もあり一定しない。今回,我々はこの性差を調べ,かつ女性における性周期における差についても若干検討を加えた。

婦人科悪性腫瘍症例における感染症の合併とその予後

著者: 千村哲朗

ページ範囲:P.299 - P.302

 産婦人科領城における感染症とくに悪性腫瘍患者の管理は,新しい抗生物質の出現している現在,全身的管理とともに適切な投与法が要求されよう。
 Opportunistic infections発生は新しいセフェム系抗生物質の出現とともに,今後ますます悪性腫瘍患者の感染症で重要な問題となると考えられる。

臨床成績

当科内分泌外来における高プロラクチン血症について

著者: 桜木範明 ,   宇野洋一 ,   佐藤春美 ,   田中俊誠 ,   藤本征一郎 ,   一戸喜兵衛

ページ範囲:P.303 - P.309

 近年RIAによる血中プロラクチン(PRL)の測定が普及するにつれ,外来をおとずれる無月経,無排卵患者の中に多くの高PRL血症が発見されることが明らかとなっている。
 PRLは下垂体前葉から分泌される分子量23500の単鎖ポリペプタイドホルモン1)である。その生理的作用は,1)乳腺発育促進,2)乳汁合成,分泌促進,3)羊水の浸透圧調節,4)肺サーファクタントの成熟,5)luteolytic effect,6) preeclampsiaとの関係などが示唆されている2)。PRL分泌はPRL自身のshort-loop feed—back mechanismとPRL releasing factor (PRF)及びPRL inhibiting factor (PIF)とによって調節されていると考えられている。PRFはまだ同定されていないが,生理作用から,serotonin,5—HTPなどを考える研究者もいる。PIFとしてはdopaminが最も重要なものと考えられている。TRHも下垂体に直接作用してPRL分泌を増加させる。しかし通常のPRL分泌は視床下部からの下垂体へのPIF分泌によるtonic inhibitionをうけて調節されているものと考えられる。生理的にはPRLの分泌は乳房の刺激,睡眠の後半期,運動,ストレス,水制限により増加する3)。病的な高PRL血症をおこす場合としては以下のようなものがある。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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