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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻5号

1983年05月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

胃十二指腸領域の閉鎖性病変の鑑別診断

著者: 進岳史 ,   鍋倉淳一 ,   小柳孝司 ,   中野仁雄

ページ範囲:P.314 - P.315

 電子スキャンの応用がすすむにつれて,胎児の形態評価についても一段と細分化された解剖学的な単位での観察が可能となってきている。当初は上部消化管閉鎖症として包括的な診断を下されていた領域1,2)も,今日ではいくつかの閉鎖部位の相違に基づくEntityに分類することができる3)。そこで,本稿では胃十二指腸領域の閉鎖性病変の部位を鑑別する際に有用となる所見ならびに筆著らの用いている診断方法について紹介する。

指標

頸管粘液の新しい問題点

著者: 佐賀正彦

ページ範囲:P.317 - P.325

 頸管粘液は古くから卵巣機能の指標として臨床的に繁用されてきたが,精子移送の最初に遭遇する関門として種々の研究が行われ,更に最近ではその本質的な機能についての追求が行われている。そこでこの3つのポイントを念頭において最近の動向を筆者らの知見を加えて解説する。

トピックス

陣痛開始以前の子宮収縮と関係のない一過性胎児徐脈は胎児の予後がわるい

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.326 - P.326

 NST (nonstress test)はハイリスク妊娠での胎児の状況を知るために,今日では広く用いられて来ている。しかし,自然にみられる胎児心拍数の一過性の徐脈は胎児の危険を暗示するものとして注目されているが,これはNSTにみるようにre—active,nonreactive,sinusoidalの如き特微を必ずしも含んでいない。そこでPazosら1)は,子宮内胎児発育不全の症例で分娩7日以内に行われたNSTの際の自然の胎児徐脈の出現について検討した。
 合併症のない正常の妊娠66例とハイリスク妊婦201例について,分娩7日以内に行った合計267例のNSTにつき分析した。患者は楽な半坐位とし,ペーパーは3cm/分の速度で動かし,胎児の動きを自覚した時妊婦がチェックする方法で1時間記録した。血圧は15分おきに測定し,自然の胎児徐脈をみた時にも血圧を測定した。この場合のNSTの分析では,baselineの心拍数は1分間120〜160,beat-to-beat variabilityは5〜10/分,胎児の活動は少なくとも20分間に4回の運動とこれにつれてbaselineを10%以上超える胎児心拍数の上昇を基準とした。この際,自然の徐脈としては胎児心拍数が120/分以下60秒以上10分間以下持続するが,この際には子宮の収縮もなく母体にも低血圧などの状態が起こらない時と定義した。子宮内胎児発育遅延(IUGR)はLubchenco2)の胎児発育曲線で10パーセンタイル以下のものとした。

産婦人科医療--明日への展開 Pre-Pregnancyの諸問題

特集にあたって

ページ範囲:P.327 - P.327

 産科学Obstetricsの語源は,ラテン語のobstare,すなわち「保護する」という言葉に由来しているが,近代産科学は,生殖機能(reproductive functions)を取り扱う医学の重要な一分野として,妊娠・分娩に伴う婦人のリスクを最小限にとどめることを志向してきた。
 そして,その成果は,今日,1950年初頭の妊産婦,新生児の死亡率を約10分の1にまで低下させているという統計的事実からも明白である。しかし,産科学は,さらに,ヒトの生殖全般に立脚しながら,妊婦と胎児という2面的な対応に,より厳しく対応していくことが強く望まれてきており,プライマリ・ケアの観点に立った,新しい産科学の抬頭が期待されている。

遺伝的要因の取り扱い

著者: 佐藤孝道 ,   森田良子 ,   香山文美

ページ範囲:P.328 - P.335

 日本母性保護医協会は昭和47年度から外表奇形等の統計調査を行っているが,その56年度分報告によると外表奇形等の出産頻度は0.85%であったという。外表奇形の頻度が,調査項目や調査施設などによって異なることは言うまでもないが,過去同様のいくつかの報告でも1%前後とするものが多い。先天異常の発生頻度となると,外表奇形以外に出生後ある期間を経て発症あるいは発見されるものも含まれる。このうち,遺伝的要因が重要な役割を果たす疾患に罹患する率は,正確な統計的調査はないが,3〜5%程度と推定されている。
 ある遺伝性疾患患者がいた時,それに関係する可能性のあるのは直接の家族(親,兄弟)だけではなく,他の近親者が関係することもある。また,身内に先天異常患者がいなくとも,近親婚や高齢出産と先天異常の関係を心配する人も少なくない。このことと,3〜5%という遺伝的要因が重要な役割を果たす疾患の頻度を考慮すると,妊婦の少なくとも10%ぐらいは遺伝的要因に関心をもち,あるいは先天異常について具体的な心配をいだいていると考えても過大評価ではない。

合併症婦人の妊娠対策—血液疾患

著者: 田口博國 ,   三好勇夫

ページ範囲:P.336 - P.337

 妊娠の可否が問題となる血液疾患のうち再生不良性貧血,特発性血小板減少性紫斑病および白血病につきのべる。

合併症婦人の妊娠対策—糖尿病

著者: 平田幸正

ページ範囲:P.338 - P.339

 わが国においてインスリンを自由に使用できるようになった昭和20年代の後半から糖尿病婦人の妊娠について数多くの経験がつまれているのであるが,最近になって,糖尿病婦人の妊娠対策は,いくつかの点で変化をみせはじめている。
 その第1は,インスリン依存型糖尿病(=タイプⅠ糖尿病)患著における妊娠という問題で,わが国では,ほとんど経験されなかったことがらが増し始めたことである。わが国で従来経験されていたものは,インスリン使用中のインスリン非依存型糖尿病(=タイプⅡ糖尿病)者の妊娠であった。なお,このタイプⅠ糖尿病とタイプⅡ糖尿病との区別は,必ずしも容易ではないことがある。

合併症婦人の妊娠対策—SLE

著者: 安倍達

ページ範囲:P.340 - P.341

 全身性エリテマトーデス(SLE)の全国平均有病率は確実例,疑い例を含め人口100万人に対し約50〜100人と推定されている。このうち確実例は48.5%である。確診例の性比は男:女が1:11と女性に圧倒的に多く,年齢分布は10歳未満から70歳以上であるが20歳台が最も多い。このことからも明らかなように,SLEは妊娠可能な女性に好発する疾患であり,妊娠の問題は非常に重要な意味をもっている.最近ではSLEの治療法の進歩につれて,生命予後は改善し,これまでの"致命的"な疾患から,"慢性疾患"へと理解が変わってきた。その意味でSLEにおける妊娠の問題は,今後増々重大な意味をもつ"合併症"であるといえる。

合併症婦人の妊娠対策—腎疾患

著者: 猿田享男

ページ範囲:P.342 - P.343

 諸種腎疾患を有する患者が妊娠した場合には,健常者の場合に比し妊娠中毒症を発症しやすく,早産,死産の頻度が高いばかりでなく,母体が危険にさらされることも少なくない。それゆえ,前もって腎疾患を有することが明らかな場合には,いかなる腎疾患を有し,腎機能障害や血圧がどの程度であるのか,さらにその腎疾患が数年のうちに完治する可能性があるのか否か,等を検討した上で,妊娠の可否を決定する。その際,患者の年齢,既に子供を有するか否か,また既往歴や家族歴も重要な指標となる。

合併症婦人の妊娠対策—甲状腺疾患

著者: 望月眞人

ページ範囲:P.344 - P.346

 甲状腺は性成熟期になると重量がまし,思春期にはその機能もたかまる。他方,甲状腺疾患は男性に比べてはるかに女性に多く,しかも卵巣の機能や女性ホルモンの分泌が大きく変動する思春期や月経周期の各時期また妊娠時に好発することなどはよく知られた事実である。
 つまり,女性の性機能と甲状腺機能との間に,密接な関係のあることが推察されうるが,ここでは,女性の生殖内分泌分野における甲状腺の意義とその疾患の管理について述べる。

Pre-Pregnancyにおいて問題となる感染症

著者: 鈴木雅洲 ,   岡村州博

ページ範囲:P.347 - P.350

 妊娠可能成熟婦人では他の年代層に比較して多くの感染機会を有している。すなわち成熟婦人では性器の変化,内分泌学的変動,性生活,妊娠というような因子が加わるためである。さらに1度感染すると,場合によっては生涯感染となり,妊娠の経過とともに胎児死亡や先天奇形,時には母体死亡などの多彩な病態を呈する。
 ここでは,妊娠に際し問題となる感染症を主として厚生省心身障害研究妊婦管理研究班(班長:鈴木雅洲)の母体感染分科会(会長:沼崎義夫)に基づいて記載する。

Pre-Pregnancyにおいて考えておくべき流産因子とその対応

著者: 八神喜昭 ,   水野金一郎

ページ範囲:P.351 - P.354

 妊娠中に生じた何らかの異常の結果,時には妊娠の継続が不可能となり流産にいたるものと推定される。妊娠中にこれらの異常を発見することは必ずしも容易ではなく,またたとえ異常が発見されたとしてもそれらを除去したり改善することが全てにおいて可能とはいい難い。流産の原因として考えられる異常のなかには,すでに妊娠する以前より存在しているものもあり,あらかじめこれらの異常を発見・治療することは検査や治療方法にかなり制限が加えられる妊娠時に比して非妊時のほうがより容易である。換言すれば,流産の原因となるもののうち妊娠してはじめて出現するものを除けば,非妊時に前以て流産の原因を可能な限り検索し治療を行っておくことは流産防止の第1歩といえよう。
 そこで本稿では,非妊時における治療原因の検索方法とその治療について記述することとする。

Pre-Pregnancy or Pre-Conception Clinicと薬剤

著者: 柳沼忞

ページ範囲:P.355 - P.359

 単に遺伝相談というだけでなく,より広い問題を扱うpre-pregnancy clinicが,既に1978年にロンドンのQueen Charlotte産婦人科病院に開設されている。これは,妊娠前の婦人が将来妊娠した時に生ずる問題について相談するためのものである1)。一般には,家庭医や病院の医師が,かかる問題をかかえる婦人をそのセンターに送り,その問題に対する正しい解答を得させるのである。
 1980年のこのクリニクについての報告によると,この開設以来の18カ月の間に,56人の婦人がここを訪れている。これらの数は少ないが,11人が以前の妊娠と分娩についての悩みで,これらはそのような異常が次の妊娠時にどれ位の割合で再発するであろうかあるいは生命の危険になるであろうかというものであった。病気治療中の別の9人の中の数人はさらに,その病気自身による胎児への影響と共に服用中の薬剤の胎児に対する作用について尋ねている。

印象記

第35回日本産科婦人科学会学術講演会に参加して

著者: 須川佶

ページ範囲:P.360 - P.364

 毎年開催される日産婦学術講演会ではあるが,本年は第21回医学会総会と重なり,当番校としては運営面で随分と苦労をなさったものと存じます。しかし,幸い好天に恵まれ,春の学会らしい爽やかさと実り多い会でありました。まずはじめに会長の大役を果たされた倉智敬一教授ならびに教室員諸兄に深甚の謝意を表します。
 今回の学会運営の内容は,過去10数年の日産婦学会の運営を巡って種々論議されてきた問題に対し,幾つかの具体的な解答を提示され,今後の学会運営に大きな影響を与えたものと感じました。

症例

褐色細胞腫合併妊娠の1例

著者: 今西由紀夫 ,   関博之 ,   金子義晴

ページ範囲:P.365 - P.371

 褐色細胞腫(pheochromocytoma)は,副腎髄質細胞などのクロム親和性細胞から発生する腫瘍であり,カテコールアミンを産生・分泌するために,高血圧をはじめとするさまざまな臨床症状を呈するが,外科的に腫瘍を切除すれば一般に根治可能である。高血圧人口の0.5%は本疾患であると言われており,わが国でも1942年の第1例以来多数例が報告され,単なる症例報告としての価値はすでに失われていると言ってもよい現状である。
 しかしながら,本疾患を合併した妊娠の報告は,わが国では,我々の調べ得た限り,これまでに18例を数えるだけで,きわめて珍しいものである1〜17)。しかもその半数以上が妊娠中に発症し,診断が下されるのは分娩後であることが多いという事実は,この合併症妊娠における母児の予後を考える上で,重大な問題となっている。

Heparin療法が奏効した反復重症妊娠中毒症の1症例

著者: 竹田省 ,   石川真木 ,   馬場一憲 ,   岩間洋一 ,   河合康夫 ,   滝沢憲 ,   桑原慶紀 ,   水野正彦 ,   坂元正一

ページ範囲:P.373 - P.377

 妊娠中毒症の成因や病態は多方面から検討されているが,いまだ明らかにされていない。近年,妊娠中毒症を凝固—線溶系の面からchronic DICとしてとらえ注目されるようになってきた。今回われわれは,前2回重症妊娠中毒症の既往をもつ妊婦に対して,妊娠25週より連続77日間heparin療法を施行し,妊娠中毒症発症予防に効果のあった1症例を経験したので報告する。

臨床メモ

褥婦は会陰切開術後の疼痛をどう感じているか?

著者: 貝原学

ページ範囲:P.372 - P.372

 新生児に対する褥婦の反応や行動あるいは褥婦の精神状態などについては多くの関心が持たれ,数多くの検索がなされている。しかし,現在頻般に行われている分娩時の会陰切開術が褥婦にもたらす影響に関しては,これまでほとんど無視されてきたといっても過言ではない。最近では,会陰切開術は初産婦の分娩時にほとんどルーチンに施行される傾向にあり,このような傾向に対して一部の妊婦の間で反論する声も聞かれている。われわれは会陰切開術による産褥時の疼痛の実体について知り,会陰切開術が褥婦に及ぼす影響についても十分に把握しておかなければならない。
 イギリスのReadingら1)は,分娩時に会陰切開術をうけた101例の初産婦について産褥時の創部の疼痛の状態について検索した成績を報告している。これらの褥婦のうち創部に種々な程度の疼痛を訴えたものは80例であり,そのうちの17例のものは極めて強い疼痛を訴えている。これらの疼痛は排尿時にはみられないが,椅子に腰を掛けたり,排便時に特に感ぜられた。分娩後3ヵ月を経ても14%のものに疼痛が認められたという。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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