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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻5号

1983年05月発行

文献概要

グラフ 胎児奇形の映像診断

胃十二指腸領域の閉鎖性病変の鑑別診断

著者: 進岳史1 鍋倉淳一1 小柳孝司1 中野仁雄1

所属機関: 1九州大学医学部婦人科産科学教室

ページ範囲:P.314 - P.315

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 電子スキャンの応用がすすむにつれて,胎児の形態評価についても一段と細分化された解剖学的な単位での観察が可能となってきている。当初は上部消化管閉鎖症として包括的な診断を下されていた領域1,2)も,今日ではいくつかの閉鎖部位の相違に基づくEntityに分類することができる3)。そこで,本稿では胃十二指腸領域の閉鎖性病変の部位を鑑別する際に有用となる所見ならびに筆著らの用いている診断方法について紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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