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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻7号

1983年07月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

心奇形

著者: 秦利之

ページ範囲:P.446 - P.448

 近年,超音波診断装置の発達により,胎児心構造の同定1),心機能計測2〜5),胎児不整脈および先天性心疾患の出生前診断6〜8)が行われるようになってきた。今回は,われわれが経験した胎児不整脈および先天性心疾患の胎児心エコー図について報告する。

指標

子宮収縮の生理—分娩に関連して

著者: 瓦林達比古

ページ範囲:P.449 - P.459

 ヒトの臓器のなかで子宮のように短期間のうちに約15倍の重量になり,約1,000倍の容積にもなる臓器はない。しかも,それを生理現象としてくり返すことができる。単純にこれだけをとってみても驚異的であるし,また昔から子宮筋の生理の解明に先駆的な仕事をしてきた臨床家や研究者によって子宮平滑筋は,その形態的・機能的変化の大きさ,複雑さから"headache"muscleとも呼ばれてきた1)。現在多くの研究者により少しずつ事実が積み重ねられ,器官としての子宮の理解に光が当てられてきているとはいえ,子宮筋はまだ‘headache muscle’の域を抜け出てはいないと思われる。その原因のひとつは,小動物の実験結果が多数報告され,生理。薬理学的な種差などの検討が加えられているにもかかわらず,ヒト子宮筋の基礎医学的立場からの研究結果に乏しく,共通の討論の場が少なかったことにあるといえよう。したがって我々は,ヒト分娩現象の理解のためのモデルとして実験動物を使用しているつもりであっても,結果は実験動物特有のものとして終わることが多かったように思う。このような背景の中で分娩に関連した子宮収縮の生理を述べていくのは困難であるが,ここではできるだけ実験動物とヒト,基礎的事実と臨床的事実を結びつけるような方向で論じてみたいと思う。

産婦人科医療--明日への展開 卵巣がんの治療をめぐる諸問題

卵巣がんの自然史からみた治療方針の概要

著者: 山辺徹 ,   中島久良

ページ範囲:P.461 - P.465

 卵巣腫瘍の日産婦分類(表1)における悪性群が卵巣がんとして扱われることになるが,このうち単純性原発癌は70〜80%(転移癌を除くと約90%)を占める。そのようなこともあって,普通,卵巣癌といえば単純性原発癌を意味する。転移癌は別として,卵巣に原発するがんでは,各腫瘍型によって発育態度にある程度の特異性はみられるが,基本的な蔓延形式はほぼ同様であると考えてよい。
 治療に際しては,卵巣がんのclinical behaviorや蔓延形式などをよく心得ておくことが大切である。本稿では,単純性原発癌(卵巣癌)を中心に,そのために必要と思われる基本的事項とそれに伴う治療上の問題について概説する。

卵巣がん治療における画像診断の役割

著者: 秋谷清 ,   本田理

ページ範囲:P.467 - P.473

 卵巣癌にかぎらず適正な治療とは,まず第1に症例の病態を正確に把握することであり,そのためにはできる限りの必要な情報を速やかに入手することが必要である。その結果,現在行われている治療のなかから最も有効と思われる治療手段を選択する。第2に,決定された治療による効果を治療中,終了後と詳細に観察し,永久治癒にもっていくための必要な維持療法を絶えず検討し続行していかねばならない。
 卵巣癌の治療の難しさは,第1に病態の把握が極めて困難なことである。すなわち,下腹部腫瘍と診断されてから,卵巣腫瘍と他疾患との鑑別,良性か悪性かの判定,さらに悪性の場合とその進行度等,臨床上きわめて重要なことであるが,手術前にこれらの問題を診断することは極めてむずかしい課題であった。

卵巣がんの手術療法

著者: 竹内正七 ,   半藤保

ページ範囲:P.475 - P.480

 子宮頸癌については,近年その早期発見,診断法および治療法に長足の進歩を認め,死亡率は年々減少の一途をたどっているにもかかわらず,卵巣癌ではそれらのいずれについても忸怩たるものがある。これを反映するかのように,わが国では子宮頸癌と対照的に癌死に占める卵巣癌の死亡率は年々増加の傾向を示している。欧米諸国では,卵巣癌が婦人科がんの中で最も死亡率の高い疾患として恐れられているが,これは正に卵巣癌における早期発見,早期診断法,治療法が,他の婦人科がん,とりわけ子宮頸癌に比べて著しく遅れているからに他ならない。
 以上のように,卵巣癌についてはなお解決すべき多くの問題点をかかえているが,ここでは与えられたテーマである卵巣癌,とくに原発性上皮性卵巣悪性腫瘍の手術を中心に,今日の知見とわれわれの治療方針の一端を紹介することとしたい。

卵巣がんの制癌剤感受性テスト

著者: 泉陸一 ,   長阪恒樹 ,   川端正清 ,   新居隆

ページ範囲:P.481 - P.486

制癌剤感受性テスト
 卵巣悪性腫瘍に対する治療法の主体をなすものは,現在のところ手術療法と化学療法であり,進展様式からみて進行癌のみでなくいわゆる早期癌にも化学療法が適応と考えられている。しかしその治療効果はなおはなはだ不十分であることは他の多くの悪性腫瘍におけるのと同様である。その原因には制癌剤の面からは使用の対象となる制癌剤の種類がまだまだ不足していること,各制癌剤での最適投与法が確立していないことなどであり,腫瘍細胞の面からはheterogeneity,薬剤耐性などさらに複雑な要因がからんでくることは周知のとおりである。なかでも,感染症に対する化学療法と同様に,対象となる症例の腫瘍に感受性の高い制癌剤を選択して使用しない限り確実な治療効果を期待できないばかりか,ほとんどの制癌剤は抗菌化学療法剤と異なって,有効量と中毒量の差が少ない(化学療法係数が大きい)ため,感受性の低い制癌剤を使用するとadverse effectのみを生ずるという点が最も根本的な原因となっている。しかし,この難問には今まで多数の基礎的・臨床的研究が挑戦しているが,なお解決には程遠いのが現状である。同一臓器由来の腫瘍あるいは組織学的に同型の腫瘍に対する各種制癌剤の臨床成績から経験的に感受性薬剤を選定する方法・たとえば絨毛癌に対するMTX,Actinomycin D,卵巣のemgryonal carcinomaに対するVAC療法など,によって選択されたり,卵巣類内膜癌ではsteroid recep-tor assayにより黄体ホルモン剤が選択されることなどが現在,実地臨床で行われている方法である。しかしここでいう感受性テストとは形態的に同一の分類に属する腫瘍であっても個々の腫瘍で腫瘍細胞に試験的に各種制癌剤を作用させて,抗腫瘍性の強弱を判定し,それによって臨床での薬剤有効性を個別的に予知しようとする方法である。これには表1のような方法が検討されている。

卵巣がんの化学療法の現状と問題点

著者: 寺島芳輝 ,   中田裕信

ページ範囲:P.487 - P.494

 卵巣癌に対する化学療法は現在,多くの機関で行われ,集学治療の一環として,手術に次いで,主流を占めつつあるといって過言ではない。これにはcisplatin(CDDP)など新たな抗癌剤が次々と開発され,reduction surgery後,adjuvant chemotherapy,maintenance che—motherapyが施行され,より優れた抗腫瘍効果を示すようになったことも一因となっている。しかしながら,このような進歩発展を示しているにもかかわらず,本腫瘍に対する化学療法を詳細に検討すると,使用する抗癌剤の種類や組み合わせ,量などもそれぞれの機関で異なり,また,卵巣癌にも臨床期別分類や種類,組織型に相違があり,治療効果の評価に混乱を生じていることはこれまた周知の通りである。ようやく,わが国では小山・斉藤による癌化学療法の効果判定基準が確立され,婦人科腫瘍のそれぞれの癌の実状に従って適応されているが,国際的にはKarnofskyの判定基準など必ずしも統一されていない。
 それ故,表記のようなテーマで,卵巣癌に対する化学療法の現状と問題点について,文献を参照しつつ,整理し,述べてみたいと思う。

卵巣がん治療における放射線療法の役割

著者: 加藤俊 ,   西村治夫

ページ範囲:P.495 - P.501

 巨大な腫瘤塊を擁する卵巣癌の治療において,手術療法が主体をなすことはいうまでもない。しかしながら,放射線療法や化学療法の適切な併用が,患者の予後に多大な影響を及ぼすことは周知の事実である。このように,放射線療法が卵巣癌の治療に重要な役割を演じてきたにも拘らず,その適応や照射方法などについて,必ずしも一致した見解が得られていないのが現状である。また,近年強力な化学療法剤の登場により,放射線療法を過去の治療法として葬り去る施設もあり,この点においても再検討が必要ではないかと思われる。
 そこで,本稿では従来の治療成績をもとに,今後の卵巣癌治療における放射線療法の役割について言及してみたい。

卵巣がん治療における免疫療法の役割

著者: 梅咲直彦 ,   須川佶

ページ範囲:P.503 - P.510

 卵巣は腹腔内に存在し,比較的可動性を有し,腹膜の被覆もなく癌化にともなう症状の発現が遅い。そのため卵巣癌の臨床診断は自然時期的に遅くなる傾向にあり,したがってその予後は悪い。
 近年,シスプラチン等の強力な抗癌作用を持つ化学療法剤の発見により,その一次効果は目覚ましいものがあるが,多数例の検討よりみて生存率の延長には目立った効果を発揮しないと判断される。したがってシスプラチン等による寛解導入療法後に維持療法の適応が考慮されねばならないものと思う。教室では卵巣癌の一次治療後の維持化学療法を長期に行い,図1に示すような生存率の延長を認めているが,Ⅲ,Ⅳ期例においてはやはり生存率が低い。すなわちこれらの症例には維持化学療法単独では限界があり免疫療法を加える意味があるものと考えられる。そこで本著においては卵巣癌における維持免疫化学療法の文献的考察をもとに,免疫療法を加えることの有用性につき検討を加えてみた。さらに特異的免疫療法の効果についても文献的検討,および自験例で評価を行った。次いで現在のところ免疫療法が最も効果的と考えられる癌性腹膜炎に対する免疫賦活剤の腹腔内投与の効果を述べ,最後に免疫療法の将来の展望についても言及する。

Case Study

2つの制癌剤併用で著効のあった卵巣がんの2症例

著者: 平林光司

ページ範囲:P.512 - P.513

 私の卵巣癌治療方式の中で特徴的な2つの制癌剤併用療法で著効の得られたⅢ期癌2症例を供覧する。

CT診断上興味ある所見を呈した類皮嚢胞腫に発生した癌の2症例

著者: 高橋昌俊 ,   山内格 ,   深川俊太郎 ,   吉村理 ,   吉田圭子 ,   武者晃永 ,   阿部穣 ,   鈴木正彦

ページ範囲:P.514 - P.516

 卵巣腫瘍の診断におけるMEは,近年重要な地位を占めるようになってきている。我々も超音波断層法にCTを加え,卵巣腫瘍の術前診断の精度向上を試みている。今回は,CT診断上興味ある所見を呈した2症例について報告する。

約12年間生存している卵巣胎生癌の1例

著者: 林茂 ,   中村英世

ページ範囲:P.517 - P.519

 一般に卵巣胎生癌(Embryonal carcinoma)の予後は不良といわれている。特に若年者において,手術中に腹腔内に破綻した場合,大部分の例が癌性腹膜炎を起こすか,遠隔転移により死亡するといわれている。
 我々は,7歳の少女に発生し,しかも術後短期間で腹壁に転移を起こしたが,その後,再発の気配もなく,約12年間生存している症例を経験しているので,ここに報告し参考に供する。

トピックス

LHRH-agonist (作働物質)の長期間投与による卵巣機能の抑制効果

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.501 - P.501

 LHRH-agonist (作働物質)である(D-trp6—Pro6—NET)—LHRH (以下LHRH-aと略す)をラットに長期間投与すると,血中LH分泌は増加するがFSH分泌は減少し,さらに生殖機能が低下する1)。Nilliusら2)およびLamayら3)は,ヒトにおけるLHRH-aのラットと同じような効果を認めた。しかるに,LHRH-aの生体内における作用機序が,下垂体を介しているのか,性腺に対する直接作用による性ホルモン分泌の低下なのかあるいはLH受容体が関与しているのか不明である。
 最近,LHRH-aを使用したヒトへの臨床応用が試みられ始めた。Meldrumら4)は,子宮内膜症患者5名にLHRH-a,100μg/日を28日間の長期投与すると,血清LH濃度は上昇するがFSH濃度は逆に低下する傾向を認め,さらに血清estradiol—17βおよびestrone濃度は,去勢婦人のレベルにまで低下したと述べ,したがって,LHRH-aの長期間投与は,卵巣の外科的な去勢と同等な効果を示す可能性が示唆された。

強姦—その特徴と対策

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.511 - P.511

 強姦とは一般に女性の同意を得ないで,暴力や恐怖やペテンにかけて無理やりに性交を試みたり,成就することをいうとされている1)。しかし,この型には年齢や結婚の有無などによりいろいろのものがあり,今日では上記の定義のほかに,このような暴力による性交の結果,心理的や感情的に深い傷害をうけ,このために性に対する不快感を抱くようになることも少なくない2)。したがって,このような強姦被害者に対し,医学的治療のみならず,心理的精神的な管理が重要となって来る。近年わが国でも性の早熟化と青少年の非行化が社会問題となり,強姦についても充分知識をもって対処すべきであるが,わが国の性質上比較的表面に出るものは少なかった.しかし,時代の要請と共に,今後はその対応がせまられるようになると考えられる。
 その意味でも,Solola3)らの報告したテネシー大学の強姦危機プログラム(rape crisis prograrn)の1980年1年間に621例の女性の強姦被害者と14名の男性の被害者の成績は興味あるものである。男性を除外して全女性の被害者をみると,年齢は2歳から87歳に及び,15〜19歳が最も多く171名,ついで20〜24歳147名,25〜29歳93名,10〜14歳75名の順であった。これらの51.8%は全くの未婚者であった。35.8%は被害者と加害者は知っている関係であった。474例の被害者(全体の76.3%に相当するが)は1人の男により暴行をうけたが,12%は2人の男に,5.3%は3人の男により,残りの3%は3人以上の男性により強姦をうけていた。加害者の年齢は154名について知られており,14歳から62歳に及んでいるが,最も多いのは25歳以下で全体の57,1%に及ぶが,そのうち20〜24歳の男性が主に占めていた。血縁関係のあった者は8名あり,3名は父親に,1名は兄弟に,4名はいとこにより強姦されたものであった。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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