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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻8号

1983年08月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

消化管閉鎖

著者: 前田一雄 ,   岩本好吉

ページ範囲:P.524 - P.525

 近年,周産期管理に対する関心は高く,大きな成果をあげており,年々周産期死亡率は減少してきている。周産期死亡の大きな原因である児の先天異常に対しては,出生前診断や小児外科の発達が周産期死亡減少に貢献している。なかでも超音波断層装置,特にリアルタイム電子スキャンは,形態のみならず動態診断にも有用で,出生前診断の有力な手段となっている。とりわけ消化管閉鎖症は,出生後の緊急手術の適応となるものが多く,また閉鎖部位によっては治療法も異なるため,詳細な出生前診断が望まれる。

指標

婦人科領域におけるAPUD系腫瘍

著者: 上田外幸

ページ範囲:P.527 - P.535

 APUD系細胞はPearse1)によって初めて提唱された概念で,1) Fluorogenic Amine Content (catecholamine,5—HT),2) Amine Precursor Uptake (DOPA,5—HTP),3) Amino Acid Decarboxylaseなどの性質を有することから命名されたもので,neural crest originと考えられた。これらAPUD系細胞から発生するものが本来APUD系腫瘍と呼ばれるべきであるが,APUD系細胞あるいはその腫瘍の組織発生については未だ必ずしも意見の一致は得られておらず,ここでは形態的あるいは機能的にAPUD性格を有する細胞からなる腫瘍はすべてAPUD系腫瘍として取り扱うこととする。
 APUD系腫瘍と考えられるものは現在多くの臓器で認められており,これらのなかには種々のpeptide hor—moneを産生するものがあることが報告されている。婦人科領域においても,carcinoidが稀に卵巣に発生することは古くから知られていたが,子宮頸部あるいは体部におけるAPUD系腫瘍の発生は比較的最近認められるようになったに過ぎない。本稿では子宮頸部,体部および卵巣におけるAPUD系腫瘍について筆者らの成績を中心に文献的考察を加えることとする。

産婦人科医療--明日への展開 超未熟児保育

High Frequency Ventilation

著者: 中山義雄 ,   田中壮一 ,   小川雄之亮

ページ範囲:P.537 - P.542

 近年,機械的人工換気療法・薬物療法などの進歩にともない,未熟児の救命率も大きく改善されつつあるが,その反面人工換気時の酸素毒性や肺に対する圧損傷としての間質性肺気腫(Pulmonary Interstitial Emphysema;PIE)をはじめとするair leakが問題となって来ている。これに対し最近1回の換気量が死腔以下と極めて少量で,換気回数が生理的呼吸数の3倍以上の高頻度換気(High Freguency Ventilation;HFV)が圧損傷を防ぐということで話題になって来ている。そこで本稿においては,今後超未熟児の呼吸補助にも用いられる可能性の高いHFVについて,我々の家兎における基礎的検討をも含め概説したい。

Supplemental Stimulation

著者: 馬場一雄

ページ範囲:P.543 - P.545

 未熟児,ことに極小未熟児や超未熟児は,出生後,かなりの長期間にわたってNICUやspecial care nurseryで保育されるのが一般である。そこで未熟児に与えられる刺激は家庭環境におけるそれとは著しく異なっているし,一般の新生児室やgrower nurseryに置かれた場合と比較しても,かなりの隔りがあるように思われる。
 ことに,保育者によって与えられる各種の生命的刺激animate stimulationの欠乏は,子どもの成長発達に悪影響を及ぼす危険性も考えられる。もし,そうであるとするならば,極小未熟児や超未熟児の保育にあたっては,適切な補充刺激(supplemental stimulation)を与える努力がなされなければならないが,この方面の研究は,最近ようやくその緒についたばかりで,未だ,最終的な結論には程遠いのが現状である。

未熟児における脳幹機能検査の臨床的応用

著者: 松村忠樹 ,   山田あいこ

ページ範囲:P.547 - P.553

 新生児医療の進歩に伴い,早産児や低出生体重児の生存率は増加しつつあるが,次に問題となるのはintact survivalである。とりわけ新生児期の中枢神経障害による精神運動発達の異常は,小児医療に携わる者にとって重要な問題である。中枢神経系の中でも脳幹部には呼吸循環系の中枢をはじめとして,哺乳に必要な吸啜,嚥下や眼球運動および聴覚など頭部顔面の運動や感覚を支配する脳神経の諸核,さらに意識レベルを調節するといわれる中脳網様体など数多くの重要な組織が存在する。しかも脳幹部はその代謝活動の激しさゆえに,周生期の低酸素状態,虚血状態に対して脆弱な部位でもある。したがって脳幹部の機能状態を正しく把握することは,新生児,とりわけhigh riskの児を管理する上で重要な指標になると思われる。しかし,脳幹部の機能に関する情報は通常の診察や大脳頭皮上からの脳波記録では得難く,特殊な検査法が必要となる。ここでは電気生理学的検査法のうち,聴性脳幹反応(ABR),光眼輪筋反射(MV,PPR)について述べる。

新生児の深部体温モニタリング

著者: 中野仁雄 ,   久保田史郎

ページ範囲:P.555 - P.558

 体温の測定は生体モニタリングに欠かせない。事実,バイタルサインとして,臨床の場でも昔から用いられてきた。
 細胞が生命を営むとき,温度環境はその効率のよしあしに影響するものとして重要な役割を担っている。恒温動物においては,自ら熱を産成し,あるいは放散して至適環境を保っているが,外界と密に関連を有しながらも各個体独自に系の自立性を獲得する過程は個体発生の歩みでもある。すなわち,完全に母体の環境に依って生命を営み始めるであろう受精卵が,その後の形態と機能両面での分化と成熟をへて自立性を発揮するに足る制御能力を身につけたのち胎外での生活を開始するのであるが,この時期に児が経験する温度環壊の激変はその後の生活に照らしても著しいものがある。たとえば,およそ30分のあいだに,37.5℃(分娩末期腟内温度)から25℃前後の分娩室温に,ついで39-41℃の沐浴をへて26—28℃の新生児室温度におちつくという変動期を経験する。この間,中枢深部温(後述)にして1—2℃の下降がみられる。その後の6—8時間をついやして体温が回復していくが,外界に適応するために児は大きなストレスを形成するのである。正常新生児の場合にくらべ,未熟児やその他の異常児ではその影響が際立ったものであるにちがいない。新生児の適応現象の指標として体温をとりあげ,これをてがかりに緩やかな移行を促すような外部環境温度を準備することは異常児は勿論,正常新生児にとっても大切なことである。

Case Study

超未熟児の保育経験—23週4日,510gr,女児例

著者: 犬飼和久

ページ範囲:P.559 - P.563

 周産期医療の進歩にはめざましいものがあり,NICUの整備と共に,極小未熟児の生存率も急速に改善してきたが,1,000gr未満の超未熟児,とりわけ750gr未満の超(々)未熟児においては未だ死亡率や後遺症などの点に問題が多い1)。超未熟児の管理上の問題点は,呼吸循環,体温,輸液栄養などが重要で,第26回未熟児・新生児研究会(昭和56年浜松市)では特集演題として"出生体重700gr未満の超未熟児の長期生存例"がとり上げられた。報告例の大半は,人工換気療法をうけており,管理上の種々の問題点につぎ検討がなされた2)。今回経験した23週4日,510gr女児例を通して,体温,輸液,呼吸管理等につき検討してみた。

超未熟児の低体温

著者: 増本義

ページ範囲:P.564 - P.567

 新生児が低温度環境にさらされると著しく代謝が増加し,酸素消費量はふえ,これが代謝性アシドーシスを引き起こす。歴史的にみても,環境温度を充分に保ってやって体温を維持することは未熟児の治療に於いてその死亡率を下げるのにもっとも効果的であったものの1つである。
 超未熟児とは一般的に1,000g未満の未熟児を意味するが,このグループは1,000g以上の未熟児に比して著しくその管理は難しい。その中の1つが体温の維持である。超未熟児の体温管理に関してポイントが2つある。それは出生直後分娩室及び分娩室から未熟児室までの輸送中の問題と未熟児室内に於ける管理とである。

トピックス

ヒトRelaxinに関する最近の知見

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.542 - P.542

 1926年,Hisaw1)は,妊娠モルモットの骨盤恥骨結合靱帯を弛緩させる物質の存在を初めて記載し,後にRelaxinと命名した。当時,本物質の化学構造や生理作用は明確でなかったが,生物学的活性は,モルモットの恥骨結合弛緩作用を指標とした方法で測定していた。Relaxinは,モルモットのみでなくブタ,ネズミ,ウシ,ウサギなどの哺乳動物およびヒトの卵巣とくに妊娠黄体に多量に存在し,また,母体の血中濃度は,妊娠週数とともに増加し分娩後に急速な低下を示す。Relaxinの生理作用は,1)骨盤恥骨結合靱帯の弛緩,2)子宮筋の収縮抑制,および3)子宮頸管の拡張などであるが,生理的意義に関しては不明なことが多く,また動物の種属により多少異なることが知られている。
 近年,Polypcptideの化学分析法が進歩し,Relaxinに関する化学的性状や分子構造が漸次解明されてきた。1974年,Sherwood and O’Byrne2)は,ブタの妊娠黄体に多量に存在する本物質の純化に成功し,22種のアミノ酸を有するA鎖と30種のB鎖から成る分子量6,500のPeptide hor-moneであり,インシュリンと類似の化学構造を示すことが判明した。さらにブタ妊娠黄体から抽出したRelaxinは,Sephadex G-50およびイオン交換クロマトにより純化し,CM-B,CM-aおよびCM-a’の3種に分離された。Bryant3)131I-ブタrelaxinとウサギ抗体を用いたradioimmunoassayを開発したが,ヒトRelaxinとの交叉性がなく,ヒト濃度を測定することができなかった。最近,Sherwoodら4)は,125I-polytrosyl relaxinを用いてヒトrelaxinとcross reactivityを有することを証明し,ヒト血中および組織中濃度を測定することが可能なradioimmunoassay法を確立した。

クラミディア(Chlamydia trachomatis)による卵管炎

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.567 - P.567

 クラミディア(chlamydia tracho—matis)による頸管の感染から,子宮内膜を通り卵管に達し,これによる卵管炎が不妊症の原因となっていることが注目されるようになった1-2)。そこで下腹痛,腰痛をもった婦人でクラミディアによる性器感染の臨床所見と検査データなどからその実態を知ることは興味あることである。
 そこでWφlner-Hanssen3)らはスウェーデンのLundの大学病院で1978年〜1981年まで急性骨盤炎のために腹腔鏡を行った婦人のデータを検討した。この際,性管より採取したものでクラミディア培養で陽性,淋菌培養で陰性のものを研究対象とした。

Case Study

成熟新生児の頭蓋内出血—CT像を中心として

著者: 竹峰久雄

ページ範囲:P.569 - P.574

 CTスキャンの出現により新生児頭蓋内出血は部位,範囲など形態学的に病変を比較的正確に把握できるようになり,新生児の頭蓋内出血の診断には欠かすことのできない検査法となった1,2,3)。従来,新生児頭蓋内出血は死亡率も高く,救命しえたとしても脳性麻痺,精神発達遅溝,水頭症などの後遺症を残す危険性の高い疾患であったが,産科・新生児医療の進歩発達によりその発生頻度,後遺症のない治癒にも大幅な改善がみられるようになった。しかしながら頭蓋内出血の診断は必ずしも容易ではなく,CTがなければけいれん,大泉門膨隆などの神経症状に加えて,髄液が血性であることによりなされ,これでは頭蓋内のどの場所にどの位の拡がりがある出血かは検索しえず,わずかに死亡した例では剖検で確認できるものの,生存例では検討する方法がなかった。
 兵庫県立こども病院では1981年5月よりCTスキャンが導入されるようになり,未熟児・新生児の頭蓋内病変の検索に大いに役立っている。このCTを用いて頭蓋内出血と診断した症例をもとにして,分娩経過,治療内容,予後について検討を加えた。

原著

新生児鎖骨骨折の臨床的観察—自験例212例の産科的検討

著者: 木村好秀

ページ範囲:P.575 - P.580

 周知の通り,新生児は分娩時にさまざまな分娩外傷を受けることがある。分娩外傷は軟部組織をはじめ諸臓器,脳神経系,骨格系など広範囲に生じ,その程度も数日で自然治癒する軽症のものから,頭蓋内出血のように新生児に致命的な影響を与える重症のものまで多種多様である。
 ところで分娩時に生ずる新生児の骨折のなかで,鎖骨骨折は最も頻度の高いものである。その多数例についての検討成績は内外ともに比較的少ない。著者は昭和41年,偶然に退院後の児の鎖骨骨折を経験して以来,本症に関心を抱き新生児の鎖骨部の診察をルチン化して行い,予想以上に高い発生頻度を認めている。既に著者はその成績の一部を発表しているが,今回さらに例数を重ねて212例の新生児鎖骨骨折について検討する機会を得たので報告する。

薬の臨床

子宮内膜増殖症および子宮内膜癌に対するgestagen療法—allylestrenol (Gestanon)の使用経験

著者: 福居兼実 ,   中島久良 ,   石丸忠之 ,   村上俊雄 ,   荒木文明 ,   熊谷淳二 ,   山辺徹

ページ範囲:P.581 - P.585

 Kistner (1959)1)が子宮内膜増殖症および子宮内膜癌に対するgestagen療法の有効性を報告して以来,わが国でも,その効果に関する多くの報告がみられる2,3,5)。今回,私どもは19—nortestosterone familyであるallyl—estrenol (Gestanon)を用いて,子宮内膜増殖症および子宮内膜癌にgestagen療法を施行したので,その成績について報告する。

婦人性器癌患者における嫌気性菌の検索成績とTinidazoleの抗菌作用

著者: 高林晴夫 ,   桑原惣隆 ,   松井一成 ,   池田裕也 ,   杉浦幸一

ページ範囲:P.586 - P.589

 抗トリコモナス経口剤として開発されたNitroimida—zole系の薬剤として1960年ローヌ,プーラン社(仏)のMetronidazoleに続いて新しくTinidazole (ファシジン,図)が米国ファイザー社で開発され,臨床応用により抗菌力,毒性,副作用などの点でその優れた成績が報告されつつある。
 従来,Metronidazoleには抗原虫活性に加えて嫌気性菌に対しても抗菌力を有することが認められており1),抗原虫効果のより強力なTinidazoleにも嫌気性菌に対する効果が十分期待できると思われ,その抗菌力をみる目的で今回の治験を行った。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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