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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科37巻8号

1983年08月発行

文献概要

薬の臨床

子宮内膜増殖症および子宮内膜癌に対するgestagen療法—allylestrenol (Gestanon)の使用経験

著者: 福居兼実1 中島久良1 石丸忠之1 村上俊雄1 荒木文明1 熊谷淳二1 山辺徹1

所属機関: 1長崎大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.581 - P.585

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 Kistner (1959)1)が子宮内膜増殖症および子宮内膜癌に対するgestagen療法の有効性を報告して以来,わが国でも,その効果に関する多くの報告がみられる2,3,5)。今回,私どもは19—nortestosterone familyであるallyl—estrenol (Gestanon)を用いて,子宮内膜増殖症および子宮内膜癌にgestagen療法を施行したので,その成績について報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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