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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻1号

1984年01月発行

雑誌目次

特集 卵巣 Ⅰホルモンとリプロダクション

卵巣リズムとホルモンの相関

著者: 中野由美子 ,   新井康允

ページ範囲:P.21 - P.26

 下垂体前葉のゴナドトロピンは卵巣に働いて,卵胞を成長させ,排卵を誘起し,卵巣のステロイド産生細胞の機能調節に主導的な役割をはたしている。ヒトを含めた多くの雌哺乳動物では,下垂体のゴナドトロピンの分泌様式は周期的であり,卵巣機能もそれに反応して,周期的に変動する。
 ゴナドトロピンの分泌制御機構は原則として,視床下部を中心としたいわゆる「性中枢」への神経性入力と,血中のエストロゲンやプロゲステロンなどによるフィードバック情報,それに対する応答としてのLH-RHの放出というかたちで働いていると考えられるが,動物の種類によって,その仕組みがかなり異なることが最近判明した。その中で,テキサス大学のKnobilらの研究グループのアカゲザルを用いた研究結果はヒトの月経周期の成立機序を考える上に非常に示唆に富むものである。本文では,卵巣の示す機能的リズムを,ゴナドトロピンに反応する卵巣側からと,卵巣の機能的リズムを規定するゴナドトロピン分泌調節機構の側から検討し,その相関について言及する。

卵巣の発生・分化と機能発達

著者: 荒木重雄 ,   玉田太朗

ページ範囲:P.27 - P.31

 産婦人科臨床において,性腺または性器の発生・分化の異常に起因する疾患に遭遇することは少なくない。しかし,それらの発生病因は興味深い問題であるが,臨床家にとってなじみ難い事柄である。性腺の発生に関して多数の著書があるが1〜9),諸家の意見の一致をみない事項もあり,かつ内容が複雑である。
 本篇においては卵巣の発生・分化をめぐる基本的な事項について,できるだけ平易に述べてみたい。

卵巣における性ステロイド生合成の動態

著者: 鈴木暸 ,   甲田平吾 ,   藤田泰彦 ,   新居延健二 ,   小原明

ページ範囲:P.33 - P.40

 卵巣における性ステロイド生合成に関する研究は近年著しい進歩をとげ,これまでその解剖学的構成要素である卵胞,黄体,間質の性ステロイド生合成パターンは一定であると考えられていたものが,卵胞や黄体ではそれを構成する2型の細胞,すなわち顆粒膜,莢膜両細胞の形態および機能的な変化に伴い,はげしく変動することが明らかとなった。またゴナドトロピンによる性ステロイドの調節機構や,さらには卵巣自体で産生された性ステロイドが,局所的に性ステロイド生合成の調節に関与していることも明らかとなりつつある。本稿では卵巣における性ステロイド生合成機能に関する最近の知見と今後の問題点につき述べてみたい。

婦人の老化と卵巣

著者: 広井正彦 ,   斉藤憲康

ページ範囲:P.41 - P.46

 婦人の老化に伴う性機能の変化は最近注目されている分野である。とくにヒトでは他の哺乳動物にくらべて生殖能力の低下は早期よりおこり,妊娠率についていえば30歳代の後半から次第に低下してくるといわれている。この妊娠率の低下は無排卵性周期や黄体機能不全の増加,卵の異常などもっぱら卵巣機能低下に起因するものが多い。また視床下部—下垂体系より分泌されるgonado—tropinは老化によって分泌が低下するのではなく,むしろ亢進することを考えるとき,老化と卵巣機能の低下は密接な関係をもつことは明らかである。
 ヒトの場合,ほぼ50歳前後に閉経という性機能にとって劇的な変化があり,これに伴って妊孕能を失うと共に,性器の萎縮や腫瘍性変化の増加,一般に更年期障害と呼ばれている身体的,精神的変化がもたらされる。閉経の発現機序については現在明らかではないが,卵巣における急激な卵胞の消費とそれに伴うステロイドホルモン分泌低下が直接の原因であろうといわれており,ここでは卵巣の老化に焦点を絞り,その2大機能である卵の育成とステロイドホルモン産生の面から自験例も含めて解説してみたい。

不妊と卵巣機能

著者: 永田行博

ページ範囲:P.47 - P.51

 妊娠が成立するにはまず正常な排卵が必要である。さらに受精し,子宮内膜に着床することによってはじめて妊娠が成立したといえる。これらのどの過程に障害が起こっても,受精あるいは着床が阻害され妊娠は成立しない。すなわち不妊である。
 不妊の原因は数多くあり,不妊患者が訪れたら,まずその原因の究明が治療に優先する。とくに原始卵胞を保持し,性腺刺激ホルモンの作用で卵胞が成熟し排卵に至る卵巣はその機能の低下によって不妊の主要な原因になりうる。

Topics

卵巣と精巣の機能の比較

著者: 松本圭史 ,   寺川直樹

ページ範囲:P.53 - P.56

 哺乳類においては,胎生期の初期には雄・雌はともに同様の未分化性腺を有している。性染色体がXYであればH-Y抗原が産生されて,その作用で未分化性腺は胎生初期に精巣化される。XXであればH-Y抗原は産生されず,未分化性腺は卵巣に分化する1,2)。この場合,未分化性腺の上皮細胞はSertoli細胞(精巣)と顆粒膜細胞(卵巣)に,間葉細胞Leydig細胞(精巣)と内莢膜・間細胞(卵巣)に分化する。これらの未分化性腺の上皮と間葉細胞から分化して生じた精巣と卵巣細胞の機能によって,以後の未分化内・外性器の雄型と雌型への分化,雄・雌の二次性徴の発現が誘導される。このように考えると,Sertoli細胞と顆粒膜細胞,Leydig細胞と内莢膜・間細胞はまったく異なったホルモンを産生して雄・雌への性分化を誘導しているように考えられるが,同じ起源の細胞から由来しているので,これら精巣と卵巣の細胞は類似の分泌機能を示すこともある。

卵巣性インヒビン

著者: 福田正樹 ,   矢崎千秋 ,   五十嵐正雄

ページ範囲:P.57 - P.59

 インヒビン(inhibin)は1932年McCullagh1)によって命名された睾丸由来の水溶性非ステロイド物質で,下垂体よりのFSH分泌を特異的に抑制す。この活性物質は1976年DeJongらによりウシ卵の卵胞液中2)にも存在することが報告されて以来,ラット3)・ブタ4)・サル3)・ヒト5)6)等の卵巣にも存在することが明らかにされ,研究者により卵巣性インヒビン,インヒビン—F,フォリクロスタチン,ゴナドスタチンなどと呼ばれている。

ヒト単一排卵の機序について

著者: 玉田太朗

ページ範囲:P.60 - P.63

 ヒトでは,正常周期で多くの発育卵胞のうち1個だけが完全に成熟し排卵するが,その機序はいまだ十分に明らかでない。たとえばHMG-hCG療法は,臨床的に用いられる排卵誘発法としては最も強力なもので,多くの不妊婦人に福音をもたらしたが,本法では多胎や過剰刺激症状が頻発するのは周知の通りである。この悩みもヒトの単一排卵機序が明らかにされれば解消するであろうが,現状では根本的な対策はたてられない状態である。
 最近,卵巣内の排卵調節因子がいくつか発見され,これらが単一排卵機序に関与している可能姓も出てきたが,なお全容を説明するに足る理論はない。

LHRHによる卵巣機能抑制とその臨床応用

著者: 丸尾猛 ,   大谷徹郎 ,   望月真人

ページ範囲:P.64 - P.67

 LHRHが下垂体からgonadotropinを放出させる作用を有することは周知の事実である。ところが大量のLHRHが下垂体に負荷されると下垂体のLHRH受容体はdown regulation (desensitization)を受け,LH, FSHの放出が抑制される1)
 他方,LHRHは同時に性腺に直接作用し,paradoxi—calな性腺機能抑制作用を有すること,つまり性腺に存在するLHRH受容体を介して直接性腺でのステロイド産生を抑制する作用をも合わせ持つことが最近明らかにされてきた2)

グラフ 胎児奇形の映像診断

仙尾部奇形腫

著者: 原澤信雄 ,   松山四郎 ,   長嶋起久雄 ,   中村卓次 ,   安藤昭彦 ,   平敷淳子

ページ範囲:P.4 - P.5

 仙尾部奇形腫は比較的稀な疾患で,約4万人に1例といわれるが,新生児期にみられる腫瘍の中では最も多い。そのうち,約半数以上が生下時に臀部に突出した腫瘤として認められ,大きな仙尾部腫瘍では分娩障害,腫瘍の破裂,出血をきたし,致命的となる。したがって,その出生前診断は重要である。我々が経験した小児奇形腫群腫瘍39例中,仙尾部奇形腫は12例,31%を占め,その中に分娩時破裂例3例を経験した。今回,出生前診断のついた2例を供覧する。

指標

異常卵の発生機序—III.受精過程とその異常

著者: 佐藤孝道 ,   加賀山哲夫 ,   五味渕秀人 ,   香山文美 ,   森田良子 ,   水野正彦 ,   坂元正一

ページ範囲:P.7 - P.19

 受精は生命誕生の出発点であるが,この現象の解明がすすんだのは,広く哺乳動物での体外受精が可能になった1970年代以降である。受精現象が明らかになるにしたがい,そのerrorによって起こる異常卵の発生機序も次第に解明されつつある。
 わが国でも本格的な体外受精の臨床応用の時代に入ったが,ことヒトに関する限り,異常卵の発生機序やその防止対策についての検討はなおほとんど行われていない。本章では,哺乳動物の受精のメカニズムを,異常卵の発生機序との関連で触れ,あわせてヒト体外受精の問題点について言及する。

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本年の年間テーマ「明日への展開—ヒューマンバイオロジーの視点から」について

ページ範囲:P.20 - P.20

 本誌の編集方針は,まず,年間テーマを設定し,その大方針に従って各号の特集を組み上げていくなかで,本誌の個性を出すように努力を重ねるということである。
 したがって,年間テーマの決定に当たっては,編集委員一同延々と大討論をくり広げ,時には,これが「現代産科婦人科学の在り方」にまで及び,まとまることもなく泡沫化して消えることもあり,自画自讃に満足することもある。しかし,いずれにしても言い得ることは,そのような努力の中から,必ず「今年はこれでいこう」というコンセンサスが生まれてくることであり,古い皮袋に新しい酒を注ぐ思いで,生まれてくる雑誌を見守りながら,その出来映えに一喜一憂している。

トピックス

産婦人科医療の進歩のアルファベット

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.52 - P.52

 この数年の間にも産科婦人科学の領域でも長足の進歩をとげ,その研究業績が次々と臨床に応用されて来ている。われわれは忙しい日常診療生活に追われていると,それらをふりかえって眺める余裕がなくなって来る。そこでNew Yorkの産婦人科学会長であるFuchs1)が会長講演として行った「進歩のアルファベット」(an alphabet of progress)をみるのも興味あるものである。以下に彼がかかげた各々のアルファベットの各文字についてかいつまんでのべることにしたい。

短期連載 現代アメリカ産婦人科事情・1【新連載】

産婦人科医への道

著者: 堀口照貞

ページ範囲:P.68 - P.69

●日本を離れて思うこと
 日本の医学の優秀さを日頃自負していた私が21年前アメリカに来て,日本の医学や医療方法が正しく評価されていないだけでなく,全く問題にもされていないことを発見して驚き且つ憤慨したのは一昔前の話ですが,今日なお,英米医学界の欧米中心主義は,言葉と距離が大きな原因なのでしょうか,なお且つ厳存し,腫瘍関係,内視鏡,その他の分野で日本の医学が急速の進歩を遂げているにもかかわらず,基礎医学や少数の例外は別として,臨床医学に於ての日本の研究報告は,全くといって良いぐらい,欧米の臨床専門誌には紹介されておらず,紹介されても残念ながらほとんど異国の話として無視されるのが現状です。
 アメリカの産婦人科医も,日本,ヨーロッパではかなり前から実用化されていたコルポスコピーや,ラミナリヤの有用性をここ数年から十余年位前から,やっと再検討,再導入しはじめたというのも,日米両国の医学界の異質性や,日本,米国の医師のフィロソフィーの差を示す一つの例だといえます。

印象記

第28回日本不妊学会に参加して

著者: 蜂屋祥一

ページ範囲:P.70 - P.71

 先般,名古屋において三矢英輔会長のもと,第28回日本不妊学会総会(1983年11月16,17日)が行われました。本学会の名古屋での開催は1958年山元清一教授,1973年渡辺金三郎教授に引きつづき3回目とのことであります。
 今回の発表は数も多数で,またその内容も豊富となり,本学会がますます充実してきたものとして喜ばしい次第です。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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