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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻1号

1984年01月発行

文献概要

特集 卵巣 Ⅰホルモンとリプロダクション Topics

卵巣性インヒビン

著者: 福田正樹1 矢崎千秋1 五十嵐正雄1

所属機関: 1群馬大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.57 - P.59

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 インヒビン(inhibin)は1932年McCullagh1)によって命名された睾丸由来の水溶性非ステロイド物質で,下垂体よりのFSH分泌を特異的に抑制す。この活性物質は1976年DeJongらによりウシ卵の卵胞液中2)にも存在することが報告されて以来,ラット3)・ブタ4)・サル3)・ヒト5)6)等の卵巣にも存在することが明らかにされ,研究者により卵巣性インヒビン,インヒビン—F,フォリクロスタチン,ゴナドスタチンなどと呼ばれている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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