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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻11号

1984年11月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

回腸軸捻転による回腸閉鎖の症例

著者: 岩崎まり子 ,   庄司誠 ,   高橋正彦

ページ範囲:P.804 - P.806

症例 21歳,初妊婦
 主訴 胎動減弱

明日への展開--ヒューマンバイオロジーの視点から 胎盤

胎盤形成の免疫学的機序—妊娠の免疫的維持機構に関連して

著者: 竹内正七 ,   本間滋

ページ範囲:P.813 - P.823

 胎児・胎盤系は遺伝的に半分を父親方から受け継いでいるため,母体にとっては同種移植片(allograft)であり,したがって妊娠は一定期間(妊娠期間)の同種移植(allogeneic transplantation)の成立とみなすことが可能である。
 一般に臓器移植において,拒絶反応が起こるか否かは,移植片が受容者(recipient)に対して非自己である移植抗原(組織適合抗原)を有するか否かによって決まる。そして拒絶反応は,次の3つの相の連続的な進行によっておこるといわれている。①認識相(recognitionphase):マクロファージやリンパ球による抗原の認識が行われる。②感作相(sensitization phase):抗原を認識したT,B細胞は増殖を開始し,T細胞はヘルパー,キラー,アンプリファイアー,サプレッサー,遅延過敏T細胞など5種類のエフェクター細胞に分化する。またB細胞は,プラズマ細胞に分化し,5種類の抗体(IgG,IgM, IgA, IgD, IgE)を分泌する。③エフェクター相(effector phase):移植片に対する反応をおこす相であるが,以下のようにいろいろな様式がある。

早期流産における細胞遺伝学的所見と形態学との相関

著者: 大浜紘三

ページ範囲:P.825 - P.830

 妊娠初期流産の約半数は妊卵の染色体異常に起因することが明らかにされたことにより,自然流産に対する臨床面からの対応は流産を積極的に防止しようとする立場から,自然流産は一種の自然淘汰であり,ある一定の率での発生は防止しようがないとする見方に変わってきた感がある。流産物の染色体検査は組織培養によってなされるが,しかし,この検査は技術的問題や経費あるいは結果判明までにかなりの日時を要すといった問題などのために,特殊な施設を除いては実施されていないのが現状である。
 染色体異常の種類と流産物の肉眼所見あるいは組織所見との間の関連性を明らかにすることは,胎児発育や器官分化に及ぼす遺伝子の制御機構への解明につながるだけでなく,臨床的にみても,面倒な組織培養を行わなくても流産児の核型が高い確率で推定できるわけで,この問題の検討が強く望まれるところである。しかし従来から流産物の肉眼所見や組織所見と染色体異常の関連性に対しては,産婦人科医からも病理学者からもあまり積極的な取り組みはなされておらず,現在の段階ではこの問題を十分満足せしめるような知見は得られていないように思える。ただ少数ではあるがこの問題を検討した報告もみられるので,本稿ではHonoré et al.1)やBoué etal.2)の成績を基にし,さらに自験成績を混じえて染色体異常と流産物所見の相関性について述べてみたい。

ヒト胎盤形態学—環境要因による差異

著者: 相馬広明

ページ範囲:P.831 - P.836

 胎盤の大きさは子宮内での種々の環境要因によって影響される。胎盤重量は娩出後の大きさを決める唯一の小さなパラメーターである。本年7月の日本新生児学会の発表演題の中にも,中村博士(国立京都病院)が成書にのっている胎盤重量は卵膜や臍帯を含めた重さであり,真の胎盤重量とはいえないことを強調した。
 この点については,既に私どもは機会ある毎に胎盤重量の測定には,卵膜や臍帯の検査後これをとり除いた胎盤実質を測定することを記しており,拙著「胎盤のみかた」にも詳しく記載してある(相馬ら)。まず胎盤の形態を観察するためには,産科医が自らの手で胎盤を検査することが大切である。その意味でも拙著をお読みいただきたい。同時に胎盤は面積を測らねばならない。その結果では私どもの教室での平均胎盤重量は432±79g,平均面積655±128cm3,平均児体重3142±392gとなる。そこでいろいろな環境因子のうち,母体要因として妊娠中毒症,高血圧,糖尿病,胎児赤芽球症,双胎などの妊娠合併症が胎児—胎盤系の発育に支障を来すことは周知のことであるが,そのほか妊娠の栄養,貧血,感染などのほか,妊卵の着床部位の異常,社会生活環境,喫煙とか高地生活などhypoxiaを起こすような状態もまた胎児—胎盤系発育に影響を与える。しかし胎盤の発育を規制するものは何かという質問には,誰しもが簡単には答えられないと思う。

胎盤の循環と物質通過

著者: 日高敦夫 ,   北中孝司 ,   鈴木良紀 ,   駒谷美津男

ページ範囲:P.837 - P.844

 胎盤の臓器としての特徴は,血流を介しての母児間の物質交換と,その妊娠維持機構に寄与するホルモンの産生にある。
 なかでも胎児の代謝と発育に最も関与する胎盤の物質通過は,基本的には子宮胎盤循環に負うところが極めて大きく,同時にacuteならびにchronic fetal distressの病態とも密接に関連することから,胎盤での物質通過と,それに影響する子宮胎盤循環の制御機構を理解することは極めて重要な課題である。

胎盤ホルモン—その産生と分泌調節のメカニズム

著者: 足髙善彦

ページ範囲:P.845 - P.852

 胎盤絨毛は合胞細胞(syncytiotrophoblast, S細胞),ラングハンス細胞(cytotrophoblast, C細胞)と間質細胞から成る。単純な組織構築をしめすが,各種のペプチドホルモン,ステロイドホルモン,さらには諸酵素,放出因子(releasing hormone, RH)や,特異蛋白などを産生,放出するなど,その生物機能はきわめて複雑である。胎盤を接点として胎児・胎盤・母体というシステムが造りだす数々の生物学的な現象は,今日といえども解析困難な点が多い。
 胎盤ホルモンの生理的意義については概に本誌に発表1)しているので,ここでは胎盤ホルモンの中でも比較的研究の進んでいるhCG, hPLの生合成メカニズムと,これらの蛋白ホルモンとステロイドホルモンの分泌調節機構について,最近の知見をまとめてみたい。

総説

Fetal Solvent Syndrome

著者: 千村哲朗

ページ範囲:P.807 - P.811

 異常新生児の出産が7%と推定され,その約70%が原因不明であるが(Wilson, 1977),先天異常に関連する環境因子に対する関心は近年とくに高まってきている。すでに1974年,international clearinghouse for birthdefects monitoring systems (ICBDMS)が設立され,この分野での国際的努力が進行している。Perinataltoxicologyとしての社会的個人的な職場・家庭環境でのchemical agentsとの接触,およびその危険性がreproductive abnormalitiesの関係から認識され始め,その安全性が要求されるに至った。
 Organic solventsは現在,家庭・事務所・種々な職場で広く使用され,そのperinatal toxicologyが問題となってきたが,ここでは最近注目され始めたfetal solventsyndromeについて述べてみたい。

Topics

双胎胎盤と卵性鑑別

著者: 福島穣

ページ範囲:P.853 - P.855

 多胎妊娠の臨床経過に関する論文は多いが,その胎盤観察については意外に報告が少ない。1961年K. Benirs—chkeが—A plea to the obstetrician—という副題をつけて双胎胎盤の正確な記録の必要性を説いたことは有名であり,我が国では東京医大の相馬広明教授の業績が知られているが,現実面で各施設が足並みを揃え着実に観察と記録を励行しているとは断言出来ない状況と思われる。この機会にS.J.Strong & G.Corneyの所説を述べ今後の資としたい。

胎盤に辺縁洞は存在するか

著者: 野田起一郎 ,   渡部洋 ,   下戸洋治

ページ範囲:P.856 - P.857

 ヒトの胎盤に辺縁洞(marginal sinus, marginal lake,Randsinus)が存在するが否かについては,古くより多くの議論があった。筆者は,かなり以前に10カ月胎盤をin situの状態(子宮壁に胎盤が付着したままの状態)で組織学的に検索する機会を持ったが,そのさい,いわゆる辺縁洞というべき所見をその全周にわたって確認することができなかったので,その存在にはかねてから強い疑問をもっていた。
 辺縁洞に関する従来の論議を整理してみると,形態学的観点,絨毛間腔血流におけるその役割という機能面からの観点および辺縁洞破裂という病態に関する臨床面からの観点の3つの観点があるようである。

胎盤蛋白

著者: 伊東雅純 ,   西山幸男 ,   杉山陽一

ページ範囲:P.858 - P.860

 胎盤蛋白(placental protein)は大きく分けて主に妊婦血清中に分泌される妊娠性蛋白(pregnancy protein)1)と,胎盤組織を形成する胎盤組織蛋白(placental tissueprotein)とに分けることが出来る。このうち妊娠性蛋白は便宜的に妊娠時にのみ血中に出現する胎盤由来の妊娠特異蛋白(pregnancy-specific protein)と,非妊娠時にも存在する蛋白が妊娠という生理的変化に伴って胎盤を含めた種々の臓器でその産生が増加する妊娠関連蛋白(pregnancy-associated protein)2)とに分類される。一方,胎盤組織蛋白はBohnにより胎盤より抽出精製定性された蛋白が17種類(pp1—pp17)報告されているが,これらの妊婦血清中への流出は通常1mg/1以下とされている。
 また,胎盤蛋白を作用面から分類すると,表1のように母体へ働く内分泌系,酵素系,代謝系などのgroup 1と,胎盤付近に作用する免疫系,凝固線溶系などのgroup 2に分けて考えることが出来る3)。さらに,これら蛋白は電気泳動,分子量の面でも血漿蛋白と同様に幅広い分布をもっている。

Human Placental Lactogenの連続的測定による過期妊娠の管理

著者: 貝原学 ,   丸本百合子 ,   気賀沢和子 ,   小林拓郎

ページ範囲:P.861 - P.864

 妊娠42週をすぎても分娩に至らない場合は過期妊娠とよばれ,胎盤機能不全などの異常の発生率が増加することが知られている。しかし,実際には在胎期間が42週以上にわたって持続する真の過期妊娠は少なく,排卵の遅れにもとづく見かけ上の過期妊娠が大部分を占めるといわれている1,2)。基礎体温が記載されていたり,妊娠の初期に超音波断層法3)や血清ヒト胎盤ラクトーゲン(以後HPLと省略する)の測定4)などによって,妊娠週数の診断が正しく行われていれば問題はないが,多くの場合にこのような検査が行われておらず,真の過期妊娠か否かの判定に苦しむ場合が多い。
 過期妊娠を含めて予定日を超過した妊婦に対して分娩誘発の時期を決定する方法として,尿中E3値の定量5),耐熱性アルカリ・ホスファターゼ(HSAP)6)やcystineaminopeptidase (CAP)の定量7)ならびにオキシトシンによる子宮筋感受性試験8)などが用いられているが,血清HPL値の推移をみることも一つの有力な方法てある。本稿では,血清HPL値の連続的測定を主体とした予定日を超過した妊婦の管理法について述べてみたいと思う。

トピックス

人工流産は前置胎盤の危険性を増大するか

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.812 - P.812

 近年,前置胎盤の頻度が比較的増加の傾向にあり,この原因として人工妊娠中絶を考えているものも少なくない。後方視的な研究ではあるが,Brennerら1), Cottonら2), Schoen—baumら3), Modoreら4)の研究でも,以前の流産と前置胎盤との相関があることを報告している。最近ではBarretら5)はアメリカ合衆国での調査で,妊娠初期に人工妊娠中絶をうけたことのある婦人では,そうでない婦人に比して6倍も前置胎盤になる危険率が高いことを認め,その原因として子宮内そう把により子宮内膜の瘢痕が生じ,これが胎盤の正常位に附着するのを防いでいるとの推論を下している。
 そこで前置胎盤と人工妊娠中絶との因果関係についてさらに詳細に調べるために,Grimesら6)はアトランタの病院で1975年から1979年までの5年間で500g以上の胎児を出産した症例について,完全な前置胎盤で帝王切開により分泌した症例や,超音波などで前置胎盤を認め,妊娠期間中に性器出血で入院を要した症例を前置胎盤と定義し,無症候性で自然に消失して臨床的に問題の起こらなかったものは除外した。対照としてこの期間中に入院し,500g以上の児を娩出した前置胎盤以外の症例とした。

臨床メモ

胎児/胎盤の重量比と周産期の児異常の発生について

著者: 貝原学

ページ範囲:P.844 - P.844

 胎児の発育は,胎盤におけるガス交換や栄養物の摂取が行われる表面積の大きさと密接な関係にある。一般に,ヒトを含むいくつかの哺乳動物では,胎児の大きさと胎盤の大きさとの間には正の相関関係があり,小さい胎児では胎盤も小さく,逆に大きい胎児では胎盤も大きい1)
 胎児と胎盤の大きさにおけるこのような関係が乱れる場合があるが,そのような場合には児に異常が発生しやすいという成績が動物実験によって得られている。たとえば,妊娠豚において片側の子宮切除と卵巣切除術を行うと,胎盤重量は減少して児体重/胎盤重量比が増加するが,それと同時に胎児の死亡率は増加すると報告されている。ヒトにおいても,胎盤が小さくて,その重量が平均の2SD以下の値を示す場合には,陣痛開始前に子宮内胎児死亡を来す場合が多いという報告があるが3),この場合にも,胎盤と胎児の大きさとの間に不均衡が存在する可能性がある。

症例

超音波により妊娠早期に診断し得た心臓脱の1例

著者: 加賀山哲夫 ,   岩間洋一 ,   鴨志田和久 ,   金子義晴

ページ範囲:P.865 - P.868

 心臓脱とは,本来心臓のあるべき縦隔洞より心臓が逸脱して体外または胸腔外に存在するものをいい,稀な先天性心臓奇形である。我々は,妊娠早期に超音波断層法による胎児スクリーニング検査を施行した際,心臓脱を合併した無脳児と診断し得た症例を経験したので報告する。
 妊娠16週では,児頭は不明であり,児体部頭側に躯幹と接した直径19mmの嚢胞状echoを認めた。この時には,心臓は?幹内で拍動していた。児頭の奇形を疑い,妊娠20週に再度超音波検査施行。児頭の輪郭は不鮮明であり,児頭の横断面でmidline echoが確認出来ず,無脳児と診断した。また胎児躯幹外に拍動する心臓を検出し,胸郭へ連続する大動脈の像より,心臓脱と診断した。本症例は妊娠16週から20週の間に心臓脱が進行し,妊娠16週に認められた嚢胞内に心臓が脱出したと考えられ,心臓脱の発生時期,発生過程を追跡し得た点,貴重な症例である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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