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明日への展開--ヒューマンバイオロジーの視点から 胎盤
胎盤の循環と物質通過
著者: 日高敦夫1 北中孝司1 鈴木良紀1 駒谷美津男1
所属機関: 1大阪市立大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.837 - P.844
文献購入ページに移動なかでも胎児の代謝と発育に最も関与する胎盤の物質通過は,基本的には子宮胎盤循環に負うところが極めて大きく,同時にacuteならびにchronic fetal distressの病態とも密接に関連することから,胎盤での物質通過と,それに影響する子宮胎盤循環の制御機構を理解することは極めて重要な課題である。
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