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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻2号

1984年02月発行

文献概要

明日への展開--ヒューマンバイオロジーの視点から 卵管

卵管上皮の超微形態

著者: 椹木勇1 田中正明1 寺西二郎1 森本義晴1 渋谷嘉之1 福永正平1 河田泰彦1

所属機関: 1関西医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.91 - P.96

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 卵管は,妊娠の成立のために,精子の上昇と卵の輸送という重要な役割を担っていると共に,腹腔内の異物を選択的に排出するという特異な機能を有している。したがってその形態には実に微妙な構築が見られるが,その上皮の構成をとり上げてみても,未だに十分解明されたとはいえない状態にある。本稿では,その幾つかの問題点を論じてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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