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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻2号

1984年02月発行

文献概要

明日への展開--ヒューマンバイオロジーの視点から 卵管 Topics

最近の外妊の傾向

著者: 杉本修1 奥田喜代司1

所属機関: 1大阪医科大学産科学婦人科学教室

ページ範囲:P.126 - P.127

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 子宮外妊娠の発生には戦前では淋疾をはじめとする性病との関連が重視され,戦後は抗生物質の開発により性病は減少し,代わって人工妊娠中絶術後の外妊が増えてきたといわれてきた。
 一方,突発的な下腹部激痛と失血性ショックを伴う卵管破裂は減り,遷延的経過をたどる流産型の外妊が増してきたように思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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