文献詳細
明日への展開--ヒューマンバイオロジーの視点から 卵管
Topics
卵管内視鏡Tubaloscope
著者: 河上征治1 永田哲朗1 金倉洋一2
所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室 2平塚市民病院産婦人科
ページ範囲:P.130 - P.133
文献概要
卵管内腔を直接観察し,肉眼的に卵管上皮の状態をとらえることは卵管形成術を行う者にとっての願望である。1970年毛利がTubaloscopeを開発したのが卵管内視鏡の最初と考えられるが,外径が2.4mmで一般の臨床応用にまでは至っていない。
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