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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻4号

1984年04月発行

明日への展開 ADVANCED TECHNOLOGY

II.生殖・内分泌

体外受精プログラム—その限界と問題点

著者: 鈴木秋悦1 遠藤芳広1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.264 - P.267

文献概要

 ヒトの体外受精,胚移植法(IVF-ET法)により英国で世界最初の体外受精児が誕生して以来,数年間が過ぎ,現在では約400例の体外受精児が生まれていると推定されている。その間に多くの臨床経験が積まれ,技術の向上とともに成功率も上昇しつつあるが,反面,IVFプログラムの限界,あるいは技術上,また倫理社会上の問題点が浮かび上がってきている。本稿では,現在のIVFプログラムの問題点について考察を加えてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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