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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻5号

1984年05月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

Hypophosphatasia

著者: 柴田繁男 ,   林博章 ,   佐川正 ,   千石一雄 ,   佐々木公則 ,   石川睦男 ,   山下幸紀 ,   清水哲也

ページ範囲:P.394 - P.395

 致死性四肢短縮型小人症の一型であるHypophospha—tasiaは先天性代謝疾患で,本症の周産期致死例であるHypophosphatasia congenita letalisの出生前診断は容易ではない。
 本症の超音波画像診断に関しては,Laughlinら(1982)が妊娠36週に児頭正中線エコーの減弱化を本症診断の手がかりとしたとの報告がある1)

明日への展開--ヒューマンバイオロジーの視点から 子宮 Ⅰ.体部頸部

子宮筋収縮の生理

著者: 岡崎武志

ページ範囲:P.397 - P.403

 胎児が成長して母体がもはや充分の栄養を補給できなくなったとき,胎児自身が自ら引き金をひいて陣痛が開始する。このHippo—cratesの言葉が実証されるためには,更に2600年という年月を要しなければならなかった。1969年にLigginsが妊娠羊の胎仔の下垂体を電気凝固し,あるいは副腎を摘出すると陣痛の発来がみられなくなるが,ACTHまたはglucocorticoidsを胎仔に投与することによって自然陣痛の誘発に成功したからである1)。そののち主として羊などの実験動物を用いて子宮内胎仔発育過程あるいは陣痛生理の詳細が明らかにされつつある。
 陣痛発来の機序に関する研究は,全妊娠の約10%を占める早産による未熟児の誕生を,未然に防ぐことを究極の目標としている。周産期の胎児死亡率が最も低値を示すのは,妊娠40週の,分娩予定日を中心にしたごく限られた期間であり,妊娠37週に満たない未熟児において,臨床的にRDS, hyperbilirubinemia, hypoglycemia, hypothermiaなどの合併症を高頻度に併発するのは,妊娠35〜36週以降も子宮内で発育を続けることによって獲得される胎児の成熟過程を欠いているからである。

プロスタグランディンと分娩発来機序

著者: 高木繁夫 ,   田根培 ,   深沢雅典

ページ範囲:P.405 - P.411

 ヒトの分娩発来にプロスタグランディンス(PGs)が関与するとの根拠は,①分娩時,血中あるいは羊水中濃度が上昇,②いずれの妊娠時期においてもPGs投与によって分娩(流・早産)が発来し,③PGs生成阻害剤の投与によって子宮収縮が抑制され,分娩が遷延し,④子宮組織中にもPGsは存在しまた生成される,とすることにある。周知のごとく,ヒト妊娠時の主要なPGsの生成部位は羊膜・脱落膜にあって1),妊娠経過とともにその生合成容量は増大し,分娩発来に際しては,①子宮の収縮刺激,②律動収縮の調節,③オキシトシン(OXT)作用の伝達,あるいは亢進,④頸管熟化,などに与かるとされている。事実,合成PGs (プロスタルモンE2など)の投与によって分娩(陣痛)が起こる一方,アスピリン服用により分娩開始は遅延し,分娩経過も遷延するし,またインドメタシンによっても子宮筋活性は抑制され,分娩発来が遷延し,早産予防も可能とされている2)。よって本稿では,妊娠・分娩時のPGs生成・分泌動態とそれの分娩発来に与かる意義とについて,以下にそのあらましを述べる。

子宮頸管の開大機構

著者: 一條元彦 ,   平岡克忠 ,   高山辰男 ,   小坂井秀宣

ページ範囲:P.413 - P.416

 分娩時の子宮頸管開大機構には,①子宮洞筋収縮による頸管の上方牽引,②胎児下向部・胎胞などの頸管に対する楔状効果,の2大学説があって,筆者らがこれに加えて③頸管のsphincter-like activity説を提唱して現在に至っている。①,②については特に説明を要するまでもなく,図1を以て充分理解が得られると思われる。したがって本文では③について述べたい。

頸管無力症の病態と対策

著者: 西島正博

ページ範囲:P.417 - P.421

 妊娠第2三半期の流早産のうち約20%1),あるいは低出産体重児の1.5〜2.6%2)は,頸管無力症が原因になっているとされる。その全妊娠に占める頻度は,500〜2,000例の妊娠に1例とされている3)。しかし,それに対する治療として用いられる頸管縫縮術は,各施設,各医師により種々の頻度で行われており,0〜8%4),0.05〜1.9%5)との報告がみられる。

子宮頸部のコラーゲン

著者: 橋本武次

ページ範囲:P.423 - P.431

 子宮頸部の組織構成は,腟部の外表は重層扁平上皮で,頸管内面は頸管腺からなる粘膜で覆われ,中間層は厚い肉様の塊である。その主成分は結合組織でこれに筋線維が混在している。ここでは結合組織成分のうちで最も特徴的なコラーゲン線維について,その生化学的特性と生物学的意義について解説する。さらに臨床上最も興味深い分娩前の熟化と分娩時の子宮口開大との関連も考察する。

妊娠子宮の血流調節機序

著者: 日高敦夫

ページ範囲:P.433 - P.438

 生命維持機構において,循環動態の維持調節機能は極めて重要である。たとえば大出血などの危機に際し,他臓器の犠牲において,生命維持に欠くことの出来ない心や脳の循環が保持されるという調節機序の存在である。
 この循環制御機構には,局所性と全身性の調節機序がある。即ち,局所性循環調節には,腎血管などにみられる圧変化に対応する筋原性やCO2などに反応する代謝性の自己調節機序があり,また全身性調節機序としてはAdrenalineやAngiotensin IIなどの血管収縮物質や,血管壁や心臓などに存在する神経支配による制御機構などが認められている。

子宮収縮の臨床

リトドリンと早産の防止

著者: 広井正彦 ,   千村哲朗 ,   井上公俊

ページ範囲:P.439 - P.442

 早期産の防止は,未熟児発生の防止,周産期死亡の低下という点において,周産期医療における重要な課題のひとつであるが,単に数字だけの改善ではなく,ヒューマンバイオロジーの視点からすれば,intact survivalの上昇が最も望まれることである。
 切迫早産の原因は,胎児・胎盤系の異常,全身性疾患,子宮奇形など多くの因子があり,それに対する治療が重要であるが,原因不明のものも多く,結果として起こる子宮収縮を抑制しなければならない。

頸管強靱症

著者: 望月眞人 ,   森川肇

ページ範囲:P.443 - P.446

 分娩開始前後における頸管の動的状態を把握することは,分娩を順調に経過させるための基本的態度である。もし頸部の軟化や開大の異常が認められれば,積極的にこれを改善させる処置をとらねばならない。

微弱陣痛

著者: 石原楷輔 ,   菊池三郎

ページ範囲:P.447 - P.449

 現在,陣痛の強さの表現法は,日産婦用語問題委員会により「陣痛の強さは,子宮内圧によって表現する」(表1)と結論され,更に付記として「子宮内圧のかわりに,臨床的には陣痛周期と陣痛発作持続時間とをもって表現することも認められる。」(表2)とされている。微弱陣痛には,分娩開始時より陣痛の弱い原発性微弱陣痛と,分娩経過中に陣痛が微弱になり分娩遅延をきたす続発性微弱陣痛がある。微弱陣痛の対策としては,その原因を究明して(表3),微弱陣痛の改善により経腟分娩が可能と判断された場合にのみ,陣痛促進が行われることを原則とする。一般に,分娩経過には,Friedman曲線に示される如く,一定の進行パターンがあり,これが明らかに陣痛微弱により停滞,遅延したと診断された場合に,積極的に陣痛促進を行っている。陣痛促進法には,oxytocin, PGの薬物療法とブジー,メトロイリンテル,コルポイリンテル,人工破膜の機械的刺激法があるが,本稿では薬物療法(Oxytocin, PG)について述べる。

トピックス

流行性耳下腺炎と初経・閉経年齢と上皮性卵巣癌

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.421 - P.421

 初経の年齢と閉経の年齢との間には初経発来までの種々の因子や,妊娠・出産回数など多くの要因が関与して,その生殖期間を規制していると思われる。古い研究によれば,初経の早い者が閉経が遅れるといわれて来たが1),最近の研究によれば,初経年齢と閉経年齢との間には何らの因果関係はないとされている2)。近年,卵巣癌の発生原因について注目されて来ているが,これの原因として生殖年齢などとの相関は興味あることである。
 Cramerら3)は1978年から1981年の期間で上皮性卵巣癌に罹患した白人婦人215名と,対照としてこれとマッチしたマサチューセッツの白人婦人215名につき,幼少期のおたふく風による耳下腺炎(流行性耳下腺炎)の罹患の有無,初経年齢,閉経年齢などとの関係を調査した。

基礎体温測定による黄体機能不全症の診断

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.438 - P.438

 黄体機能不全を証明するのに,子宮内膜のbiopsyが従来より用いられて来た1)。しかし,基礎体温測定が広く用いられてくると,その容易さなどから臨床への応用が注目されて来た。基礎体温高温相の期間や排卵後の体温上昇が階段様に徐々に上昇するいわゆる「階段効果」(staircaseeffect)などは,黄体機能不全のよい指標となるといわれている2)
 そこでDowns, Gibson3)は黄体機能不全症の組織上の重症度を基礎体温曲線上のグラフで見出すことが出来るか否かを検討した。子宮内膜組織診にて黄体機能不全(LPD)と診断された20例の不妊患者と,正常黄体期婦人20例を用いた。排卵日は基礎体温低温相で上昇する前の低温日を排卵日とした。この日から月経前日までを黄体期と計算した。また,基礎体温の上昇程度を 排卵後5日間の平均基礎体温— それ以前5日間の平均基礎体温 =排卵後の平均基礎体温上昇(°F)とした。

原著

腟悪性腫瘍に対する腟標識法による上部腟切除の効果について

著者: 岸恭也 ,   乾貞治 ,   坂本康紀 ,   橋本佳久 ,   森崇英

ページ範囲:P.451 - P.455

 上部腟悪性腫瘍の手術における最大の問題点はコルポスコピーでは確認が極めて容易な病巣の下縁が,腹式手術中には判定し得ず,病巣遺残が起こりやすいことである。著者ら7,8)はかつて腟侵襲のある子宮頸癌の根治手術において遺残を防止するために標識を作製して,腟再発を減少させた。そこで今回は7例の原発性あるいは続発性腟腫瘍に対し,単純性または広汎性子宮摘出術あるいは除臓術と共に,または単独で,腟標識を用いる上部腟切除術を行い,それが非常に有効であったので報告する。

血清α2HS-glycoprotein値の妊娠経過に伴う変動

著者: 中岫正明 ,   岡村州博 ,   山田和徳 ,   古川和美 ,   鈴木雅洲

ページ範囲:P.457 - P.459

 α2HS-glycoproteinは婦人科領域では聞きなれない血清蛋白であるが,この蛋白は急性反応型血清蛋白のひとつでありα2分画に属する。急性炎症においてはα1分画に属するα1—acid glycoprotein, α1—antitrypsinや,α2分画に属するhaptoglobin,α2macroglobulin, cerulo—plasmin等の急性相反応型血清蛋白は増加するのに反して,α2HS-glycoproteinは逆に低下を示す1)のでnegative acute phase reactantとも呼ばれている。
 血清α2HS-glycoprotein値は種々の病態において変動するが,低下する疾患としては上記の如く急性炎症の他に,悪性腫瘍2),外傷3),低栄養状態4),骨paget病5)等が報告されている。

臨床メモ

経口避妊薬と血圧

著者: 貝原学

ページ範囲:P.459 - P.459

 経口避妊薬(ピル)を服用すると血圧の上昇をきたしやすいことは従来より指摘されている。高血圧にともなう心臓・血管系の疾患は,現在における死因の上位を占めているので,ピルにこのような血圧上昇作用があるとすれば,使用にあたってはこの点に十分な配慮を払わなければならない。
 そのためには,ピル服用に際してどのような因子が血圧の上昇をもたらすかを知ることが大切である。ピルの成分のうち,エストロゲンが血圧上昇作用を有することは以前から知られており,イギリスでは既に1969年にCommittee Safty of Me—dicineによって,ピルのエストロゲン含有量を減少させるべきであるという勧告がなされている。そのため,最近のイギリスではエストロゲンの含有量が30μgのものが専ら使用されるようになったという。実際に,30μgのエストロゲンを含有するピルを服用しても血圧の上昇はみられなかったが,50μg含有のものを使用したら明らかに血圧が上昇したという報告1)や,エストロゲンの含有量を50μgから30μgに減少させると血圧は低下したという報告2)が発表されており,エストロゲンが血圧上昇作用を有することは明らかである。

症例

Meigs症候群を呈した卵巣莢膜細胞腫の1例

著者: 菅三知雄 ,   田村豊一

ページ範囲:P.461 - P.464

 卵巣腫瘍,特に線維腫に胸水および腹水を合併し,その摘出後に胸腹水の速やかな消失をみる場合は,周知のようにMeigs症候群と呼ばれており,種々の腫瘍を含め数多くの報告がなされている。しかしながら,莢膜細胞腫に同症候を呈することはかなり少なく,本邦ではこれまで5例の報告をみるにすぎない1)。今回,特に胸水の著明な貯留をともなった卵巣莢膜細胞腫の1例を経験したので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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