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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻7号

1984年07月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

四肢短縮を伴う骨格形成異常

著者: 山田基博 ,   青木嶺夫

ページ範囲:P.550 - P.552

 四肢短縮を伴う骨格形成異常をきたす疾患群には胎児期に発症するものがあり,それらは臨床結果より新生児期に死亡するものとしないものとに分類されている。胎児期に致死性・非致死性を鑑別することは必ずしも容易ではないが,臨床上鑑別診断が期待される場合がある。たとえば,致死性四肢短縮型小人症と呼ばれるもののなかのThanatophoric dysplasia,Homozygous achondro—plasia等は頭蓋のみが一般の胎児よりも大きく発育し,満期分娩時には児頭骨盤不均衡のため,児の予後からみて不用な帝王切開術が施行される頻度が高くなるが故に,早期期診断が必要とされている1)
 その他に致死性のものとしてはAchondrogenesis,Short rib-polydactyly syndrome, Chondrodysplasiapunctata, Campomelic dysplasia, Asphyxiating thoracicdysplasia, Osteogcnesis imperfecta congenita, Hypo—phosphatasia, Diastrophic clysplasia等がある。

指標

卵巣組織におけるコレステロール代謝—II.代謝に関与する酵素,およびコレステロールの利用に影響を与える因子について

著者: 田中俊誠 ,   星信哉 ,   桜木則宏 ,   藤本征一郎 ,   一戸喜兵衛

ページ範囲:P.553 - P.565

 前編においては卵巣でのステロイド合成に対するlipoproteinsの基質としての重要性について論じた1)。本編では卵巣ステロール代謝に関与する酵素(アシルコエンザイムA:コレステロールアシルトランスフェラーゼ,コレステロールエステルヒドロラーゼ,コレステロール側鎖切断酵素),およびステロイド合成に影響を与える因子(短寿命蛋白,リン脂質,細胞内収縮蛋白,ステロールキャリアプロテイン等)について解説したい。

トピックス

月経周期順調な婦人にみる黄体化未破裂卵胞の頻度

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.566 - P.566

 「黄体化未破裂卵胞」(luteinizedunruptured follicle, LUF)症候群は,Jewelewicz1)により月経周期の順調な不妊症の婦人が卵子の放出なく排卵の徴候をみたような状態にはじめて用いられた。この状態はラットの卵胞の中にindomethacinやprostaglandin F抗体を注入するとみられることが実験的に確かめられ2),注目されるようになった。
 その後,1978年,MarikとHulka3),Koninckxら4)はそれぞれ独立に内視鏡にて卵巣表面を観察し,排卵時みられるstigmaがなくて黄体形成がみられる症例があることを明らかにし,LUFの早期発見法を明確にした。さらに,Koninckxら4)は腹腔鏡所見に加えて,腹水中のPro—gesteroneや17β—estradiol値は正常排卵例はLUFに比して有意に高値であることを見出し,これもLUFの診断上欠かせないものの一つになって来ている。

明日への展開--ヒューマンバイオロジーの視点から 乳腺

乳腺の発達と機能分化のメカニズム

著者: 脇本博 ,   倉智博久 ,   甲村弘子 ,   青野敏博

ページ範囲:P.567 - P.573

 「たらちねの」という枕詞にあるように,乳汁分泌を開始したふくよかな乳房は万葉の昔より母性の象徴とされてきた。授乳は新生児が離乳し,他の食物摂取が行われるようになるまで続けられる。これは哺乳動物特有の現象である。
 いうまでもなく乳腺上皮の究極の目的は乳汁分泌である。ここに至るまで乳腺上皮は胎生期,性成熟期,妊娠時,分娩時などの急激なホルモン環境の変化に曝され,次第に乳汁分泌の準備を整える。最後に産褥に至って初期の目的てある乳汁分泌を開始する。児が離乳すれば,乳腺は退縮し,乳腺上皮の活動は停止する。再び妊娠すれば,同じサイクルを経て乳腺上皮は変化し,分娩後乳汁を分泌するようになる。乳腺上皮の機能分化のメカニズムを理解するためには,各時期における乳腺の発達を知る必要がある。本稿では乳腺の発生学的な分化から,最後に機能的な分化に至るまでの過程を考察してみたい。

プロラクチンと産褥乳汁分泌

著者: 青野敏博 ,   佐久本哲郎 ,   吉本泰弘 ,   倉智敬一

ページ範囲:P.575 - P.580

 1972年にプロラクチンのラジオイムノアッセイが開発され,血中のプロラクチンの推移を詳細に測定できるようになってきた。その結果,妊娠産褥期における乳汁の分泌とフロラクチンの関係が明らかになり1),プロラクチンの多彩な生理作用のなかでも,乳汁分泌の促進作用はもっとも基本的なものであることが確かめられた。
 本稿では,まず妊娠中のホルモン動態と乳腺の発達に関して述べたあと,産褥初期の乳汁分泌の開始とプロラクチンの関係について解説し,次いで産褥後期の乳汁分泌維持に対するプロラクチンとオキシトシンの役割についても言及する。また産褥期に乳汁分泌の促進と抑制を図る場合があるが,プロラクチン分泌の調節を介するそれぞれの治療法について,われわれの成績を中心に述べることとする。

乳汁分泌異常とその治療

著者: 森宏之 ,   合阪幸三

ページ範囲:P.581 - P.587

 非妊時に乳汁漏出がみとめられる患者では間脳・下垂体・卵巣系が抑制されて無排卵・無月経になることは2000年以上も前から知られていた。この本態が高プロラクチン血症によるものであることが明らかとなったのは比較的最近のことで,プロラクチンのRIAが可能となってからである。乳汁漏出がみられる患者の多数が高プロラクチン血症を伴うことから,乳汁漏出症の本態はプロラクチンが深く関与していることは間違いない事実であるが,全ての高プロラクチン血症に乳汁漏出症がみられるわけでもなく,また乳汁漏出症の全てに高プロラクチン血症を伴うわけでもないことから,いまだに未解決な問題がある。
 本稿では,まず非妊時における乳汁分泌についてのべ,ついで産褥期の乳汁分泌異常すなわち乳汁分泌不全についても言及する。

母乳哺育と母子の絆

著者: 竹内徹

ページ範囲:P.589 - P.593

 最近わが国においても母乳哺育を見直そうとする動きが強く,われわれ新生児期の子どもを取り扱う医療関係者も積極的に母乳哺育の促進のため努力するようになってきた。この点では,スウェーデンでは過去10年間「Back to the breast」という運動が行われ,母乳哺育に対する態度が劇的に変化してきたことが報じられている。最近は,L.A.Hansonら(1983)1)が,「母乳哺育とその促進」という論文で,6つの提案を行っている。そのなかの1つに「新生児に何時乳房を吸わせたらよいか」という提案があり,それに対して次のように答えている。すなわち,母乳哺育(brcast-feeding)は,出生後直ちに(生後1時間以内に)開始すべきである。このことを実施している多くの産院での経験は,この勧告を次のような点から支持している。すなわち母子結合(mother—infant bonding),オキシトシン分泌および乳汁産生をできるだけ早期に開始させるという点である。本稿では,とくにhuman biologyの視点から,哺乳行動に含まれる母子間の相互作用について,またそこに生まれる母児の結びつきについて略述する。

Topics

乳腺のホルモンレセプター

著者: 河本馨

ページ範囲:P.595 - P.598

 乳腺はそれぞれの生殖段階に対応する分化の段階があり,ぞれぞれ種々のホルモン群が増殖と分化に関与し,分化の最終段階においては乳汁を分泌する。泌乳開始のホルモン支配はもっともよく知られている。泌乳開始にいたる分化の諸段階はまだ解明されつくしてはおらず,これらをまとめて乳腺の発達という。ホルモン支配の研究は他の器官の関与しないin vitroでおこなうのがよいが,乳腺上波がin vitroで増殖する実験系はようやく確立しつつあるところで1),このため乳腺の増殖と形態形成を支配するホルモン群の解明はまだ完成していない。泌乳開始のホルモン群は器官培養でしらべることができるので比較的はやくから知られており,妊娠中の乳腺をインスリン,グルココルチコイド,プロラクチンと共に培養すると特異的な乳蛋白質の合成・分泌が始まり,カゼイン,ラクトアルブミンを合成することが確認されている2,3)。これら3ホルモンのうち,インスリンはDNA合成に関与するので,むしろ乳腺の増殖を支配していると思われる2)。細胞培養系ではインスリン,表皮成長因子(EGF),線維芽細胞由来成長因子(CMF)が増殖作用を示す4,5)。もっとも重要なものはインスリンとCMFであるが,CMFはまだ精製されておらず,本体は明らかでないため,そのレセプターの動態についてもまったく研究されていない。以下でインスリン,EGF,プロラクチンのレセプターについてのべる。

乳汁分泌とoxytocin

著者: 牧野恒久 ,   永井孝 ,   菅原正人 ,   飯塚理八

ページ範囲:P.599 - P.601

I.ヒト泌乳のメカニズム
 臨床上,泌乳と称する産褥の母体現象は,乳汁の産成相とその射出相の2相に内分泌的には大別される。後者の射乳と呼ばれる現象はヒトの場合,主として下垂体後葉のoxytocinの統御下にあり,前者の乳汁産成は主として下垂体前葉のprolactinの支配下にあることは古くから知られている。
 射乳現象は,新生児の哺乳刺激により瞬発的に神経反射によって下垂体後葉よりoxytocinの血中放出を促すことにより始まる。具体的には新生児によって乳房の乳頭・乳暈に知覚刺激が加えられると,その刺激は求心性に脊髄を介して視床下部の旁室核などを神経的に亢奮させる。この結果,いわゆる神経分泌が亢進して下垂体後葉からoxytocinが血中へ放出され,乳腺胞を包んでいる筋上皮を収縮させ,腺腔内にすでに産成されていた乳汁を乳管から乳房外へ射出させることになる。この射乳現象は乳房と視床下部の間に一つの反射経路が確立したあとは,新生児から乳房への直接刺激のほかに,条件づけが成された環境刺激たとえば定期的な授乳時間,あるいは新生児に単に接するのみでもみられる場合がある。

乳癌のホルモン療法

著者: 野村雍夫

ページ範囲:P.602 - P.603

 乳癌のホルモン療法はすでに90年近くの歴史をもち,がんの治療法として最も古いものの一つである。表1に示すように多くの種類のホルモン療法が行われてきたが,方法の如何をとわず,ほぼ30%の有効率を示す。大きく分けると,乳癌の増殖因子である性ステロイド(主としてestrogen)の除去を目的とした卵巣,副腎,下垂体を摘出する外科的ホルモン療法と,種々の機構による拮抗作用をもつホルモンなどの薬剤を投与する内科的ホルモン療法に分けられる。
 本稿では現在乳癌に用いられているホルモン療法を概観し,ホルモン依存性との関連性を考察したい。

乳腺外科の進歩

著者: 高橋勇

ページ範囲:P.604 - P.606

 乳腺の外科といえば乳癌の治療が主体となるが,乳癌治療は,その主軸である外科的療法そのものも時代とともに変遷してきたが,これに加えて放射線療法,内分泌療法,そして化学療法などの補助的療法が組み合わされて,外科的療法における術式や適応にも少なからぬ影響を及ぼすようになった。また,近年は乳癌その他の疾患で失われた乳房の再建のための乳房形成にも,その進歩がみられるようになった。

臨床メモ

フォーリイ・カテーテル挿入による子宮強出血の治療

著者: 貝原学

ページ範囲:P.598 - P.598

 流産後や非妊娠子宮からの大量出血に対する処置として,薬物療法や子宮内腔の掻爬術が行われるが,それによって止血させることができない場合には子宮剔出術を余儀なくされることが多い。
 このような子宮出血に対する応急的な処置法として,Goldrath1)は子宮内にフォーリイ・カテーテルを挿入し,バルーンを拡張させて子宮内腔のタンポナーデを行う方法が有効であると報告している。

薬の臨床

妊娠中毒症および産褥高血圧に対する新血管拡張剤Prazosinの臨床効果

著者: 竹田省 ,   山本悦太郎 ,   中林正雄

ページ範囲:P.607 - P.612

 妊娠中毒症は母児双方の予後を悪化させる重要な疾患であるが,中でも高血圧,蛋白尿の重症度と母児双方の予後が相関することはよく知られている1〜5)。このため妊娠中毒症を厳重に管現することは予後改善に重要である。
 妊娠中毒症における高血圧の薬物療法には,古くからさまざまな薬剤が用いられているが,現在もなお一定の見解はない。近年,汎用されてきた薬剤に対する見直しがされ,特に降圧利尿剤はその作用機序により,循環血液量が減少し12,13),また血液粘度が上昇して妊娠中毒症の悪化や子宮胎盤血流量の低下14)をもたらす可能性が指摘されてきている15)。またrauwolfia剤は母児共に副作用13,16,17)が問題になっており使用されなくなる傾向にある。その他の降圧剤も一長一短があり,使用も試行錯誤で流動的である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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