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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻7号

1984年07月発行

臨床メモ

フォーリイ・カテーテル挿入による子宮強出血の治療

著者: 貝原学1

所属機関: 1東大分院産婦人科

ページ範囲:P.598 - P.598

文献概要

 流産後や非妊娠子宮からの大量出血に対する処置として,薬物療法や子宮内腔の掻爬術が行われるが,それによって止血させることができない場合には子宮剔出術を余儀なくされることが多い。
 このような子宮出血に対する応急的な処置法として,Goldrath1)は子宮内にフォーリイ・カテーテルを挿入し,バルーンを拡張させて子宮内腔のタンポナーデを行う方法が有効であると報告している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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