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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻8号

1984年08月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

術前に子宮内外同時妊娠と診断後,水頭症であった1例

著者: 鳥海達雄 ,   西祐己博 ,   本田和義 ,   堤紀夫 ,   椎津稔

ページ範囲:P.618 - P.619

 子宮内外同時妊娠はまれで,Winer Spotingによると30,000回の妊娠に1例といわれ,本邦の報告例でも未だ40例にみたない。また,特に術前に確定診断がなされた報告は甚だ少なく,その診断は容易ではない。しかし,近年超音波診断法が導入され,非破裂性子宮外妊娠の早期診断が可能となりつつある。我々は超音波検査により,妊娠11週で内外同時妊娠と診断,術後子宮内胎児の成長を定期的に超音波検査で観察していたが結局,水頭症であった症例を経験したのでここに報告する。

明日への展開--ヒューマンバイオロジーの視点から 生殖免疫

産婦人科医に必要な生殖免疫の知識

著者: 竹内正七 ,   丸橋敏宏

ページ範囲:P.621 - P.627

 本稿「産婦人科医に必要な生殖免疫の知識」を述べるにあたり,免疫学の立場から産科婦人科学を考えてみたい。生体が自己の構成成分と異なる構造物(not self)を認識し,生体防禦作用を起こすことは,かなり古くから免疫学の常識とされてきた。しかし,not selfである癌の生体内での増殖,父系の組織適合性抗原系MHC,major histocampatibility complexを持つ胎芽・胎児の生着・増殖を考えるとき,一般の免疫学理論では説明が不可能である。そこで癌免疫学・生殖免疫学という独自の免疫学が発達してきた。癌免疫においてはその抗原がいまだ不確実であり,その免疫機構を解明することは前途多難であるといわざるを得ない。しかし,生殖免疫においては,父系MHCおよび癌・胎児抗原という明確な抗原が存在しており,癌免疫より解明が容易であろうと思われる。妊孕現象を免疫学の立場からとらえ,そのmechanismを解明することは,癌の生体内での増殖のmechanismの解明に重要な示唆を与えると期待される。このような意味において,われわれ産婦人科医は極めて有利な立場にあるとともに,重大な任務をおびているといえるであろう。本稿ではいままでの幾多の報告に基づき,妊孕現象の免疫学的把握およびそれに伴う疾患の免疫学的背景について述べてみたい。

免疫性不妊症

著者: 鎌田正晴 ,   苛原稔 ,   長谷部宏 ,   山野修司 ,   木下恒夫 ,   野田洋一 ,   森崇英

ページ範囲:P.629 - P.634

 妊娠は両性配偶子の合一すなわち受精から始まり着床に至る一連の過程を経て成立する。個体の免疫系がこれらの過程を阻害することがあれば不妊となり,ここに免疫性不妊症が成立する。不妊に関連する免疫エフェクターとして,性ステロイド産生細胞に対する抗体をはじめ,抗卵細胞質抗体,抗透明帯抗体などの自己抗体および自己あるいは同種抗体としての抗精子抗体が挙げられる。抗体の他,種々の細胞性免疫の関与も考えられるが,現在まで系統的な研究はほとんどなされていない。
 上記の免疫因子を原因とするヒトの不妊症を証明するためには以下の事実を明らかにする必要がある。すなわち,1)上記抗体が不妊症患者血中あるいは局所に特異的に証明されること,および,2)その抗体の妊娠成立阻止に関与する生物作用をin vivoあるいはin vitroで直接的に証明することである。本稿では,抗精子抗体および抗透明帯自己抗体につき,以上の点を中心として述べる。

自然流産と胞状奇胎—その免疫的背景

著者: 金沢浩二 ,   竹内正七

ページ範囲:P.635 - P.640

 妊孕現象は,これを免疫学的見地からみるとき,幾つかの点において,我々に自然の実験systemを賦与しているとみなすことができる。たとえば,ある妊娠母体が自己免疫疾患であった場合,その新生児に一過件ながら母体と類似の臨床症候を観察することがある。その母体の産生した自己抗体が経胎盤性に胎児に移行した結果と理解される。自己免疫疾患では通常複数の自己抗体の産生されていることが証明されているが,そのすべてが臨床病態の発現と結びついているわけではない。IgG,A,MDEのうち経胎盤性に移行できるのはIgGのみであるから,児に発現する臨床症候を解析することによって,それぞれの自己抗体の病因論的意義を解明することが可能となる。次に,さらに基本的な問題として,妊孕現象そのものが自然に成立維持されている同種移植であるとみなすことができる。したがって,その成立維持にどのような免疫的機構が関与しているかを解明できるならば,それは臓器移植や癌の免疫学的研究の場にこの上もない有意義な情報を提供することになるであろう。しかし,残念ながら,この免疫的機構はなお多くは謎の中にある。本稿の課題である自然流産と胞状奇胎とは,これを現在まで解明されてきた妊孕の免疫的維持機構の中で考察してみる時,それはきわめて対比的であり,両者をさらに解析していくならば,逆に,妊孕の成立維持機構を免疫学的に解明する場に有効な情報を提供することにもなると考えられる。

妊婦感染症の問題点

著者: 岡村州博 ,   中岫正明 ,   山田和徳 ,   古川和美 ,   古橋信晃 ,   鈴木雅洲

ページ範囲:P.641 - P.645

 妊婦の感染症は妊婦のみならず,当然のことながら胎児への影響についても論じられてきた。したがってTORCH症候群やその他のSex Transmitted Disease STDなどの個々の疾患が妊婦,胎児へ与える影響については報告が多い。しかし視点を転じて,個々の疾患に捕われず妊婦を感染宿主として考えた時にどのような生体防御反応が起き,胎児を守る機構が存在するかを全体的に眺める必要もある。胎児への感染防御過程は,①母体自身の防御,②胎盤・羊水等の胎児付属物による防御,③胎児自身の防御の3つが考えられる。今回,これらに関して免疫以前の防御機構すなわらnon-specific resistenceについて我々の考えている問題点も含めて概説したい。

原因不明習慣流産の免疫療法

著者: 八神喜昭 ,   青木耕治

ページ範囲:P.647 - P.652

 流産とは正常妊娠維持機構の病的破綻現象であり,産科学的に非常に重要なものである。臨床的には約15%の人が妊娠初期に流産してしまうとされている1)が,最近の報告では,妊娠診断技術の進歩に伴い,妊娠ごく初期の人(受精卵の着床時期前後で本人は妊娠に気づかない時期の人)も含めると,そのうちの60%以上の人が流産しているとの報告もある2)。このように流産は非常にありふれた疾患であるが,その病因の約半数は胎芽の偶然的染色体分裂異常によるものらしい3)。しかし反復する連続した自然流産(習慣流産)においては,そのような偶然的な胎芽染色体分裂異常はほとんど原因に成り得ないと推察される。
 これ以外に夫婦の染色体異常(転座保因者など),赤血球型不適合妊娠(D.E.Lewis,P.M.N.),母体の内分泌学的異常,子宮器質的異常,膠原病などが習慣流産の原因に成り得るが,実際には,これ以外のいわゆる原因不明な習慣流産が半数以上を占めている。そこで本稿では,近年の急速な発展を遂げた免疫学により,次第に解明されつつある原因不明習慣流産の免疫学的原因,及びその免疫療法について概述することとするが,この点については未だ数多くの問題点があり,充分に確立されたものでないため,今後の研究に待つところが多いことをお断りしておく。

Topics

血液型不適合妊娠についての最近の進歩

著者: 浮田昌彦

ページ範囲:P.653 - P.656

I.妊産婦のType & Screen
 妊産婦の赤血球不規則抗体の頻度は一般供血者の5〜10倍に達するといわれている。欧米ではほぼroutineになっている妊産婦のtype & screenも,ようやくわが国の一部の施設で行われるようになってきた。浮田ら(1983)1)は7926例の妊産婦の中147例1(1.86%)に不規則抗体を認め,このうら溶血性輸血副作用の原因となりうるもの113例(76.9%),IgG抗体の中新生児溶血性疾患(hemolylic disease of the newborn;HDN)の原因となる可能性のあるもの36例(24.5%)と報告している。白人と比較するとD陽性妊婦の不規則抗体の頻度はほぼ同じであり,D陰性妊婦の抗D抗体の頻度も変わらないが,D陰性が日本人の約30倍である白人では抗D抗体の絶対数が多いので,全体として白人の不規則抗体検出率が高くなる。白人では抗D抗体,抗c抗体,抗K抗体が多いが,日本人では抗E抗体の頻度が抗D抗体より高く,抗K抗体はほとんどみられないのが特徴である。輸血歴を有する妊婦では不規則抗体の頻度が高く(2.51%),しかも高い抗体価を示すものがある。将来妊娠の可能性がある女性にはE不適合輸血をさけることがのぞましい。

妊娠中毒症の腎病変

著者: 伊藤昌春 ,   前山昌男

ページ範囲:P.657 - P.660

I.妊娠中毒症と腎生検
 妊娠中毒症のtriasのうち児の予後と最も相関するものは蛋白尿と高血圧であり,この症状の発症時期が早いほど,しかも重篤なほど新生児罹病率が上昇する1)。特に,混合型は純粋型にくらべ発症が早く後遺症を残しやすい。McCartney2)は妊娠高血圧症の診断をうけた7893例のうち52%が混合型で,経産婦に多いと述べ,本邦でも純粋型とみられた症例のうち40%が基盤に腎疾患を有していた3)。Zuspan4)は腎疾患等の基礎疾患の有無を知るには産褥期の腎生検が有効であると述べている。一方,混合型妊娠中毒症に対しては妊娠による影響が消失する産褥3カ月以降に行うのが望ましい3)。加藤5)は妊娠前に腎生検をうけた群では,産褥期の腎生検群にくらべ正常分娩に至った割合が有意に高く,腎疾患をもつ婦人に対して腎生検所見を加味した新しい診断基準を設けた(表1,2)。特に純粋型にくらべ混合型の発症が増加しつつある6)今日では有用である。Fisherら7)は妊娠中毒症褥婦に対する長期のfollow-upよりnephroscleroticな腎病変をもつ群——いわゆる混合型——では後年,高血圧発症が多いと述べている。

妊婦の自己免疫疾患と新生児

著者: 松本脩三

ページ範囲:P.661 - P.663

 妊婦のもつある疾患が,生まれた新生児に一時的に発現する事実はかなり以前から知られていたが,そのような疾患の病因に免疫学的機構の関与していることは,10数年ほど前に初めて推測されたばかりである1)。その後間もなく,自己免疫機構に基づいて生ずることが明らかにされた疾患の殆んどで,母から子へ一時的に症状が伝達されることが確認されるようになった。妊娠中から周産期に至る間に母子相互間に起きる免疫学的影響の中で,ただひとつ明瞭にされていることは,母体のIgGクラスの抗体が主として出生前,周産期に経胎盤的に児へ大量に移行することである。これはヒトの胎盤がIgG分子のFc部分に対するレセプターをもっており,IgG抗体を母血中から胎児循環血中へ能動的に移行させるためである。したがって,もし母体にIgG抗体を介して生ずる疾患があるときには,その児がその抗体に相応する抗原をもつならば,母にみられる表現型が子にも表現されることは当然である。しかも経胎盤的に移行したIgGのターンオーバーは多くは2〜3カ月以内であることから,この表現型は乳児では決して永続的な障害に発展することはなく一時的な経過で消褪する特徴がある。

トピックス

胎児水腎症の原因を発見するためのFurosemide (ラシックス)負荷試験

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.634 - P.634

 尿管が閉塞されているような場合,もしこれが先天性の異常で胎内にあるとしたら,徐々に進行して出生後に先天性水腎症と診断され,とりかえしのつかない腎障害を来すことになる。これを妊娠中早期に診断するために近年超音波画像診断が応用され,とくに腎の水腎症の程度により診断されて来ている。
 Furosemide (ラシックス)を母親に投与すると,胎盤を早急に通過して胎児の腎に作用し,膀胱を充満させることが明らかにされ,これを応用して胎児の尿産生量を定量化することが試みられて来ている1)

原著

HSG所見に及ぼすdanazol療法の効果について

著者: 増崎英明 ,   石丸忠之 ,   黄宏駿 ,   鮫島哲郎 ,   山辺徹

ページ範囲:P.665 - P.668

 外性子宮内膜症は成熟期婦人に好発してその妊孕性を阻害することが知られている。今回,主として腹腔鏡により外性子宮内膜症と診断された38例について,それらの症状,HSG所見およびdanazolの効果などを検討した。対照群は腹腔鏡により外性子宮内膜症を認めなかった33例とした。その結果,1)症状については,対照群との間に著明な差を認めなかった。2) HSG所見では,子宮の変形と卵管采周囲癒着の両者を認めた症例中の70%は外性子宮内膜症であった。3) danazolの投与により,著明な症状の改善をみた。また,danazol投与前後のHSG像では,子宮所見の改善が54%と最も高率であり,ついで,卵管所見の改善が27%,残像所見の改善についてはわずか9%にすぎなかった。danazolの副作用としては,体重増加(3kg以上)42%,肝機能異常31%,発疹16%などが認められた。また筋疾患などでみられるCPK 値の上昇が85%に認められた。

症例

腟壁平滑筋肉腫の1例

著者: 綾部琢哉 ,   相良洋子 ,   関博之 ,   上妻志郎 ,   武谷雄二 ,   南澤豊 ,   菅生元康 ,   羽田悟

ページ範囲:P.669 - P.672

 症例は58歳3回経産婦。性器出血を主訴として来院し後腟壁腫瘍を発見された。腫瘍は単発性,腟・直腸粘膜間にあり卵型で鵞卵大,腟入口部より5mmの部位から隆起し腟腔内に突出,子宮との連絡はなく,表面平滑で潰瘍形成はみられなかった。生検にて平滑筋肉腫が疑われ,腫瘍摘出術,並びに腹式子宮・両側附属器摘出術を施行した。リンパ節腫脹なし。腫瘍は平滑筋細胞から成り,有糸分裂像が強拡大10視野あたり平均10個程度認められたため,平滑筋肉腫と診断された。術後腟腔内ラジウム照射施行し経過順調,現在まで局所再発,遠隔転移の徴候は認められていない。
腟壁に原発する悪性腫瘍中,腟肉腫は1〜3%を占め,成人腟肉腫の中では平滑筋肉腫が最も多い。その診断は組織学的検索によらねばならない。可能な限り摘出手術が必要であるが,後療法に関しては確定された意見はない。

印象記

第31回SGI (Society for Gynecologic Investigation)に出席して

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.674 - P.675

 SGI (Socicty for Gynecologic Investigation)の第31回Annual Meetingに申し込んでいた演題が採用されたのを機会に,去る3月17日夜成田国際空港を飛び立ち米国へ向った。今年のAnnual Meetingは,カルフォルニア州サンフランシスコ市リーゼントホテルにおいて3月21日からの4日間開催された。筆者は,滞米中1971年の第18回から第23回Annual Meetingに連続して出席し毎回演題を発表してきたので,今回の出席は8年振りであり,多くの旧知との再会を期待していた。
 今回の渡米は,長期間(約10年間)の滞米生活から8年前に帰国して以来初めてであり,学会の開催地であるサンフランシスコへ向かう途中,当時在住していたワシントン州シアトル市に立ち寄ることにした。シアトル市は,カナダと隣接し,米国北西部の太平洋岸に面し,緑の樹々と青い湖に囲まれた美しい都市である。シアトル市上空からの眺めは,快晴にも恵まれ,ピューゼットサウンドとワシントン湖にはさまれたダウンタウンや,筆者が在籍していたワシントン州立大学あるいはMedical Health Centerの建物などの懐しい風景の連続であった。数日間のシアトル市滞在は,昔懐しい大学の研究室を訪問したり,旧知との再会に興奮し目まぐるしいスケジュールであったとはいえ,日本との時差ぼけを調整するのには極めて役立った。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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