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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻9号

1984年09月発行

雑誌目次

グラフ 胎児奇形の映像診断

先天性房室ブロック

著者: 清水郁也 ,   広瀬修 ,   久靖男

ページ範囲:P.680 - P.682

 先天性房室ブロック(以下CAVB)は約20,000出生に1例の割合で発生し,その母体側要因としてはSLEが注目されており,患児の母親の64%がSLEであったとの報告もある。数ある先天性不整脈のうちでも,上室性頻拍とならび,このCAVBは出生前から心不全の原因となり,時には胎児水腫をきたすことがあるため,出生前の評価が重要である。大阪府立母子医療センターでは現在までに,CAVBで心機能の正常であった症例から,ペースメーカーを出生後植え込んだ症例,さらに胎児水腫となり出生後早期に死亡した症例まで種々の段階の4例を経験しており,それをもとに出生前評価について述べることにする(表)。

明日への展開--ヒューマンバイオロジーの視点から 性機能と中枢--その生理と異常

視床下部下垂体系のペプチドホルモン分泌

著者: 味香勝也

ページ範囲:P.683 - P.687

 視床下部の神経細胞が多種のペプチドホルモンを分泌していることが明らかになり,かつまたこれらのペプチドが腸管やその他の内分泌器官でも分泌されていることが知られるようになって神経分泌の概念も大きな変貌を遂げた。
 神経分泌系は,作用時間の極く短いまた作用範囲の極く限定された,脱分極と化学伝達物質によるいわゆる神経性調節機構と,作用時間の比較的長いまたある程度広い作用範囲をもつ液性(ホルモン)調節機構の中間的存在として理解されて来た。この調和的役割を遂行するために正中隆起のいわゆる神経血管界面と下垂体門脈系および液性調節の1つの中心として特殊化された細胞集団である下垂体前葉が存在する。

電気生理学的にみたゴナドトロピン分泌機能

著者: 植村次雄

ページ範囲:P.689 - P.694

 視床下部・下垂体・卵巣系の機能を内分泌生理学的面より追跡する際に,脳の活動状態を把握しうる実験法は欠くべからざるものであり,その中でも有力な手段は電気生理学的な方法であるといえる。実際には,脳の活動電位として,脳波(electroencephalogram,EEG),誘発電位(evoked potencial),多ニューロン発射活動(multiple unit activity,MUA)単一ニューロン発射活動(single unit activity)などの記録がおこなわれる。
 EEGは太い電極で,脳の広い範囲からの電気活動を記録する方法であり,脳の睡眠—覚醒状態を長時間にわたり記録するのに有用な手段である。ヒトにおいても,睡眠—覚醒と下垂体ホルモン分泌との関係が明らかにされてきており,成長ホルモン,ACTH,プロラクチンは睡眠時に多く分泌され,ゴナドトロピンも,思春期には睡眠時に分泌されるといわれている。単一ニューロン発射活動とは個々の神経細胞が活動する際に発生する活動電位であり,これは各神経細胞の活動状態を的確に反映しているといえる。しかし,1つの核内でも,それを構成する神経細胞は一様ではないので,多数の細胞の記録を集積しないと核内細胞群の変化をとらえることは出来ない。また,一定部位から記録した細胞の活動でも,どの方向に軸索を持つ細胞かを確認する必要も起こってくる。

LH-RH分泌をめぐって

著者: 三宅侃 ,   田坂慶一 ,   大塚志郎 ,   吉本泰弘 ,   川村泰弘 ,   青野敏博

ページ範囲:P.695 - P.699

 1971年Schallyら1)によってブタのluteinizing hor—mone-releasing hormone (LH-RH)の一次構造が明らかにされて以来,その臨床的応用としてゴナドトロピン分泌異常の診断にLH-RH試験が広く用いられているが,さらに最近ではLH-RHの律動的投与による排卵誘発法も試みられるようになってきた。一方,LH-RHの合成,分泌機構の解明は,LH-RHの測定の困難さと視床下部という実験上の制約のために遅れていたが,近年LH-RHのラジオイムノアッセイが確立され,ヒトや動物における種々な条件下でのLH-RH分泌動態が次第に明らかにされてきた。本稿ではLH-RH分泌についての現在までの知見を整理し,さらにそれらから考察できるLH-RHの分泌調節機序についても述べる。

排卵期を中心とする性ステロイドフィードバック

著者: 加藤順三

ページ範囲:P.701 - P.706

I.性ステロイドフイードバックについての一般的理解
 A.性ホルモンフィードバックの生理的意義
 生殖内分泌の調節は,第1は中枢(下垂体を含めた広義の)による末梢内分泌腺機能の調節であり,第2は末梢性腺から分泌されたホルモンによる脳への性ステロイドフィードバック調節によって,主としておこなわれる。この下向性ならびに上行性調節が,視床下部—下垂体—卵巣系からなる一つの閉鎖環のなかで,相互に作用して自動調節機構servo-mechanismとして働き,性機能の性周期が維持される1〜4)(Harris,小林隆,五十嵐,小林拓)。
 性ホルモンによるフィードバックには,図1のごとく,末梢卵巣から分泌されるステロイドホルモンによる長経路のものlong feedbackと,下垂体性および視床下部性の蛋白・ペプチドホルモンによる短経路のものshort feedbackとがある5)。前者には,周期性排卵性ゴナドトロピンサージをひきおこすポジティブ・フィードバックと,ゴナドトロピン分泌を維持するネガティブ・フィードバックとがある。後階の短経路フィードバックはゴナドトロピン分泌に関して,二次的・補完的な役割りを果たしているものと考えられている。

プロラクチンと性機能—プロラクチンとLHの産生分泌の関連について

著者: 麻生武志

ページ範囲:P.707 - P.714

 女性の性機能は卵巣とこれを調節する視床下部下垂体によって形成される機能系が中心的な役割をもち,小児期から思春期にかけての発育,排卵性月経周期の確立と維持,そして妊娠の成立などには本機能系の正常な作動が不可欠である。就中正常な黄体機能を伴って規則的な周期で発来する排卵は生殖生理上重要な過程であり,これに関する事象の解明に多大な努力が積み重ねられている。その結果無排卵症,黄体機能不全の病態の一部が明らかにされ,新しい診断治療法の確立として実地臨床に還元されており,特にプロラクチン(PRL)と性機能との関連について得られた近年の知見は無排卵症や月経異常の診療に大きな転換をもたらしたといえよう。このことは今日血中PRL値の測定がこれら疾患の診療の当初に行うべき必須検査の1つとしてルティーン化したことにより適切な治療法を早期に選択して高い治療効果をあげうるようになったことからも明らかである。しかしヒト性機能に対するPRLの生理的な役割や高PRL血症における性機能障害の本態については多くの不明な点が残されている。本稿では本特集のテーマである「性機能と中枢」に則して性機能とPRLを考えるに当たって,卵巣機能をコントロールする中枢性の主要因子の1つとして明らかにされているLHに焦点を当て,これとPRLの産生分泌との関連性を中心に最近の知見をもとに概説を試みたい。

Topics

ゴナドトロピンの生物活性と免疫活性

著者: 杉並洋

ページ範囲:P.716 - P.717

 現在ゴナドトロピンと称されているものには,脳下垂体由来の卵胞刺激ホルモンFSH,黄体化ホルモンLH,および絨毛由来の絨毛性ゴナドトロピンCGなどが含まれる。本稿では紙面上の制約などもあり,われわれの得た最近の成績をまじえLHの生物活性と免疫活性について述べることとする。
 われわれの研究は,LHのradioimmunoassay (RIA)を行う際に用いる試薬を変更すれば同一試料を測定しているにもかかわらず種々の異なった測定値が得られるという疑問に端を発した。すなわち,LHの免疫学的測定値は必ずしもホルモンそのものの量を表現しているのではないかもしれないという疑問である。そこで,LHのホルモン活性をより直接的に把握でき,かつよりホルモン特異性の高いin vilro bioassay法1)を導入し,これら両法による測定値を比較することとした。まず,ヒト正常月経周期における血中LHの推移を検討した2)。全般的にみれば両測定値の推移はおおむねよく一致しているものの,両測定値の比(B/I ratio)は一定したものではなく卵胞期後期では比の低下が認められた。また,B/Iratioには被験者個々の間に有意の個体差が認められた2)。さらに,無排卵産婦人血中LHのB/I ratioは正常婦人のそれより明らかに高値であることも認められた2)

体重と性中枢

著者: 森憲正 ,   河野恭吾

ページ範囲:P.718 - P.719

 成人期に達すると体重はほぼ一定に維持されるのが普通である。特に意識しなくても消費熱量に応じた熱量を摂取しているからである。この現象は摂食調節中枢による支配とされている。しかし,動物実験によって中枢の存在,調節機能が解明されているが,摂食調節中枢機構を臨床的に判定する方法はない。
 体重変動と性中枢との関係は,ヒトでは体重が異常に増加した肥満症の性機能異常や,異常に減少したるいそう特に神経性食思不振症の性機能の研究から類推されているに過ぎず,体前変動を司る摂食調節中枢と性中枢との関係についてはほとんど不明である。

カテコールエストロゲンと性機能

著者: 河野伸造

ページ範囲:P.720 - P.721

 カテコールエストロゲンとは,エストロゲンのA環の2位あるいは4位に水酸基がつき,エストロゲン構造のほかにカテコール核を共有する特異的な物質である。同物質は,すでに約40年前に生体に存在することが証明され,エストロゲンの終末代謝産物で生物学的活性のないものとされていた。
 ところが,近年2—hydroxyestradiol (2—OHE2)のラット視床下部局所への注入でLH分泌が抑制され1),またラットへの全身投与でestroneはLH分泌を抑制するが,2—hydroxycstrone (2—OHE1)は逆にsurgeすると報告され2),カテコールエストロゲンは,その化学構造上の特異性から性中枢においてエストロゲンのneuro—transmitterとしての働きをしているのではないかと注目されている。

トピックス

LHRHアナローグの臨床応用—子宮内膜症に対する新しい治療

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.688 - P.688

 子宮内膜症に対する治療法は,手術療法とホルモン療法に大別できる。ホルモン療法の主眼は,病巣部が子宮内膜と同様に卵巣ホルモンに反応を示すことから,ある種のホルモン剤を投与して,エストロゲンやゴナドトロピン分泌を抑制させ異所性病巣を縮小させることである。代表的なホルモン療法は,合成ゲスターゲン投与による偽妊娠療法あるいはアンドロゲン療法を発展させたダナゾール療法である1)。ダナゾール(ボンゾール,東京田辺)は,17α—エチニールテストステロンの誘導体であり,視床下部—下垂体からのゴナドトロピン放出を低下させ卵巣でのエストロゲンを低下させ,病巣部を萎縮・壊死させる。通常,ダナゾール200〜400μg/日を3〜4カ月間連続投与すると著しい臨床効果を示す。一方,子宮内膜症に対するダナゾール以外のホルモン治療剤としては,男性ホルモン製剤であるチオデロン(メピチオスタン,塩野義)あるいは合成ステロイド剤であるゲストリノン(R−2323,ルヒル)などの有用性が指摘されている。チオデロンは,抗エストロゲン作用を有するためエストロゲン依存性の乳腺腫瘍の治療剤として現在使用されている。植木ら1)は,子宮内膜症患者にチオデロン5〜10mg/日を6〜12週間投与して良好な治療効果を得た。
一方,ゲストリノンは,強力な抗ゴナドトロピン作用を有することから,Couitinho2)は子宮内膜症患者に5mg/回,週2回,6〜8ヵ月間連続投与して良好な治療成績を得た。

妊娠中の就業は母児ともに悪影響を与えない

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.700 - P.700

 最近,切迫流産で入院する者がふえているとよく耳にする。その原因にはいろいろのものが考えられるが,女性の職場への進出と全く無縁ではなさそうだといわれる。
 この問題につきMurphyら1)は,妊娠中の職業勤務が生まれて来る子供の流早産や未熟児出生,周産期死亡率の増加などに関与していないかについて,イギリスのCardiffの出生統計より検討した。

原著

prolactin産生下垂体腺腫術後の性機能状態

著者: 武谷雄二 ,   木下俊彦 ,   多賀理吉 ,   水野正彦 ,   坂元正一 ,   寺本明 ,   高倉公明

ページ範囲:P.723 - P.726

 prolactinomaの手術例を1年以上follow upし,その性機能状態を分析した。対象はmicroadenoma 13名,macroadenoma18名で平均年齢はおのおの28.2歳,27.3歳であった。術前後のprolactin (PRL)値はmicroadenomaでおのおの245.9±38.0ng/ml,52.5±14.1ng/ml,macroadenomaで912.5±159.5ng/ml,225.5±47.5であった。術後microadenoma群では75%に自然排卵が出現しその80%は正常月経周期を呈した。一方,macroadenoma群では12%に自然排卵がみられたが,それ以来は無月経が持続した。術後microadenoma群の無排卵例ではbromocriptine (B)により全例排卵性となったが,macroadenoma群ではBまたはB+clomipheneにより50%に排卵を認めた。microadenoma群においては術後の自然排卵例での術後のPRL値が非排卵例と比較し有意に低下していた。妊娠は全体で挙児希望例の88%に成立し,特に,microadenoma群では妊娠・分娩を経験した婦人の40%は分娩後に性機能状態が改善した。以上よりpro—lactinoma術後の性機能はmicroadenoma群では良好であり,しかも術後のPRL値が性機能の予後と関連していた。一方,macroadenoma 群は無月経状態が継続することが多いが,B療法などで排卵誘発は可能であり,妊娠は比較的容易に成立した。

症例

特発性尿崩症の妊娠分娩例—自験例1例と本邦報告例の検討

著者: 金子尚仁 ,   小田隆晴 ,   関口裕子 ,   大野勉 ,   小宮雄一 ,   広井正彦

ページ範囲:P.727 - P.730

 妊娠,分娩に関連した尿崩症は本邦では約60例が報告されているにすぎない。中でも妊娠前より特発性尿崩症と診断されている例は本邦では10数例にすぎず,その頻度は4〜8万例に1例とされ,極めてまれである。今回われわれは特発性尿崩症の妊娠分娩例を経験したので,過去の本邦報告例37例を合わせて文献的考察を加え報告する。
症例は28歳の1回経産婦で,10歳頃より自覚症状があったが放置し,帝王切開後に特発性尿崩症と診断され,経口剤投与をうけていた。今回もCPDの診断で帝王切開となった。特発性尿崩症では妊娠により尿崩症症状は悪化する場合が多いが,大部分は産褥期早期に軽快する。産科的異常としては妊娠中毒症が多く,分娩後子宮収縮不全もみられた。一方,妊娠中発症例では82.1%が分娩後に軽快し,産科的異常は妊娠前発症例とほぼ同様であった。また微弱陣痛,乳汁分泌不全もみられず,妊孕能,新生児への影響もないとされている。

脳腫瘍による尿崩症を伴った原発性無月経患者の妊娠分娩例

著者: 堤治 ,   石原理 ,   中川真 ,   菅生元康

ページ範囲:P.731 - P.734

 脳腫瘍により,尿崩症を合併した原発性無月経患者の妊娠分娩例を報告する。症例は24歳主婦,主訴は挙児希望。14歳時第III脳室の異所性松果体腫瘍のため減圧手術と放射線治療をうけ治癒した。発病時より多尿があり治療後も持続したが放置していた。20歳より3年間Kaufmann療法をうけた。LH-RH負荷試験では低良反応を示し,視床下部性の原発性無月経(第2度)と診断した。他の前葉機能には異常を認めないが,後葉機能検査て水制限試験に無反応,外因性ADHに反応することより中枢性尿崩症と診断した。HMG-hCG療法にて排卵し,2周期目に妊娠が成立した。妊娠後期に中毒症を合併したが,ADH製剤を使用したところ,尿量減少とともに中毒症も軽快した。39週0日自然陣発するも微弱のためPGFにて促進し,2,500gの男子を分娩せしめた。母児ともに経過は順調であった。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

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今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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