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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科38巻9号

1984年09月発行

トピックス

妊娠中の就業は母児ともに悪影響を与えない

著者: 広井正彦1

所属機関: 1山形大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.700 - P.700

文献概要

 最近,切迫流産で入院する者がふえているとよく耳にする。その原因にはいろいろのものが考えられるが,女性の職場への進出と全く無縁ではなさそうだといわれる。
 この問題につきMurphyら1)は,妊娠中の職業勤務が生まれて来る子供の流早産や未熟児出生,周産期死亡率の増加などに関与していないかについて,イギリスのCardiffの出生統計より検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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