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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科39巻1号

1985年01月発行

雑誌目次

グラフ 胎児の機能診断

心奇形と心拍出量

著者: 秦利之 ,   秦幸吉 ,   岩成治

ページ範囲:P.4 - P.5

 先天性心疾患の出生前診断に関する報告は数多く認められるようになってきたが1〜3),その子宮内における心機能の評価に関する報告はほとんど認められない。今回は,我々が経験した先天性心疾患児の子宮内における心機能に関し,胎児心エコー図を用い検討したので報告する。

ヒューマンバイオロジー--臨床への展開 経口避妊

85年の年間テーマ:「ヒューマンバイオロジー—臨床への展開」について

ページ範囲:P.6 - P.6

 本誌を編集するにあたっては,編集委員があい集い年間テーマを設定し,その方針に沿って各号の特集の枠組を決める方式をとっている。
 今年も例年の如く委員の間で侃々諤々の議論をたたかわせ,尽きるところがなかったが,最近の2年間のテーマである「産婦人科医療—明日への展開」,「明日への展開—ヒューマンバイオロジーの視点から」の流れを生かして,最終的に「ヒューマンバイオロジー—臨床への展開」に決まった。

ピルの開発から現状まで

著者: 松本清一

ページ範囲:P.7 - P.10

I.ピル開発に至るまでの歴史
 1.排卵抑制の実験的研究
 すでに1898年Prénant & Bornは卵巣黄体の組織所見から,黄体が内分泌作用で続発する排卵を抑制すると唱え,このことはその後多くの学者によって実験動物で明らかにされた。さらにCorner & Allen (1929)が黄体から"progestin"を抽出し,ホルモンによる排卵抑制がMakepeace (1937),Astwood & Fevold (1939)などによって確認された9,16)
 またBondi & Neusath (1922)などは卵巣移植で動物を不妊にできることを認め,過剰ホルモン性不妊の概念を打ち出したが,その後estrogenの大量投与が卵胞成熟ならびに排卵を抑制することが多くの研究で認められた.さらにSavini & Savini-Castan (1911)は精巣エキスや精巣乳剤の投与で雌動物が不妊化されることを認め,その後男性ホルモンの注射で卵巣の卵胞萎縮が起こることも証明された。

避妊法とピル

著者: 松山栄吉

ページ範囲:P.11 - P.15

I.世界における経口避妊薬の使用状況
 1980〜81年における経口避妊薬(いわゆるピル)の服用者は,全世界で5,000万人以上と推定されている。そのうちの半分以上は,製薬会社ないし販売元から薬の供給を受けている.残りは国の政府または民間団体の家族計面プログラムに基づいて供給を受けており,その中に中国の700万人が含まれている。
 先進国における服用者は,1975年には2億8,900万周期分のピークに達したが,1979年に2億5,300万周期分に低下し,その後は同じレベルを続けている。低下のもっとも大きかったのは米国であり,逆にラテンアメリカでは1975年より50%上昇した。米国国際援助機関(USAID)はアジアを中心に,毎年1億周期分のピルを提供している。その他の国際協力機関によって2,000万周期分が供給されている1)

ピルに含まれるステロイドホルモンとその特性

著者: 岡田弘二 ,   山本宝

ページ範囲:P.17 - P.21

 ピル(経口避妊薬)はエストロゲンとプロゲストーゲンからなり,正しく服用すれば100%近い避妊効果が得られることにより世界中で広く使われている。
 現在,ピルに関する最大の関心事は避妊効果をおとさず,しかも副作用の軽減をはかることである。1969年の米国食品医薬局の勧告以来,この目的に添ってエストロゲン量が50μg以下になったことにより血栓症や心冠疾患が激減した。1978年には,WHOは「ピルは出来る限りそのステロイド量を減らし避妊効果のあるもの」という勧告を出し,米国では20〜35μgの超低量エストロゲンの錠剤が多く出されている(表1)。またプロゲストーゲンが,脂質や含水炭素の代謝障害にも影響を及ぼすことや,増量すると高血圧が増加するという英国王立一般医協会の報告(1977)を受けて,ピルに含まれる量も少なくなっている。

ピルの禁忌と副作用

著者: 倉智敬一

ページ範囲:P.23 - P.27

 毎日新聞社の人口問題調査会では2〜3年毎にわが国での家族計画に関する国民の意識調査(世論調査)を行って来ており,昭和59年6月25日にその第17回目の調査結果を発表している。
 これによると,わが国の避妊普及率はきわめて高く,避妊を現在実行中のものは57.3%,以前に実行したことがあるもの(23.4%)を含めると,80.7%のものが何らかの避妊を行ったことがあるのであって,ここ10数年来の成績をみても,わが国での避妊実行率は約80%である。

新しい避妊薬

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.29 - P.33

 人口の増加と食糧の不足は全世界的な問題となり,とくに人口の人為的な抑制は社会の要請として検討されて来ている。そのために安全且つ確実な方法の検索がなされているが,必ずしも理想的な方法は見つかっていない。
 わが国では経口避妊薬(ピル)は正式には認められておらず,避妊の多くはcondomとIUDなどに依存されて来ている。しかし,人口増加にあえぐ発展途上国ではわが国であまり用いられていない方法も広く用いられ,その避妊効果も証明されているものも少なくない。

Topics

避妊用ピルと婦人科腫瘍

著者: 南川淳之祐

ページ範囲:P.34 - P.35

 子宮内膜癌や乳癌のrisk factorsとして,ホルモン特にエストロゲンと関係の深い幾つかの因子が古くから知られている。したがって,ホルモン療法が行われ始めた当初から,これらの治療そのものが内膜癌や乳癌の引き金になるかもしれない危惧があった。閉経後婦人に対するエストロゲン補充療法が盛んに行われていた米国では,疫学的な研究手法が世界に先がけて発展したこともあって,ホルモンと内膜癌あるいは乳癌との関連を追求した調査研究が多くなされており,なかでも閉経期以降の婦人に対するエストロゲン療法が内膜癌の原因となり得ることが,ほぼ解明されて来た。避妊用ピル(OC)と内膜癌あるいは乳癌との関連についても,多くの研究成果が報告されているので,現在までに判明している知見を整理して見たい。

ピルとプロラクチノーマ

著者: 青野敏博

ページ範囲:P.36 - P.38

 近年,血中プロラクチン測定の普及と神経放射線学的検査法の普及により,無月経婦人中に高プロラクチン血症やプロラクチノーマの症例が数多く発見されるようになってきた。エストロゲン剤をヒトに投与すると,血中プロラクチンのレベルが上昇し,実験動物では大量長期のエストロゲン投与によりプロラクチノーマを作り出すことができる1)。エストロゲンを含むピルの使用量も近年増加しており,アメリカやカナダでは,プロラクチノーマ症例の増加にはピルの使用が関与しているのではないかとの議論も出ている。
 本稿ではピルの服用とプロラクチノーマの発症の関係について賛否両論を紹介し,現在における公平な判断を示したい。

男性ピル

著者: 和久正良

ページ範囲:P.39 - P.41

 現在男子側において避妊のために次の方法が一般的に行われている。
 1.コンドームの使用
 2.精管結紮,切断

トピックス

初交年齢の低いことは子宮頸癌へのひきがねか

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.38 - P.38

 子宮頸癌は頸部の異形上皮より,上皮内癌,微小浸潤癌をへて最後に浸潤癌になるとされ,その間には20年から30年経過するものと考えられている1)。したがって癌化する以前の状態をチェックして,この時期に処置をすることにより子宮頸癌による死亡率を激減させることが出来るために,今日では少なくとも1年に1回パパニコロウ染色によるスメアテストがルーチン化されて来ている。
 しかし,この検診に対する費用も莫大のためによい方法を検討する必要がある。1976年Walton2)は頸癌のスクリーニングプログラムに関するレポートを提出した。これによると,1年おきにパパニコロウ・スメアが2回とも正常の場合には3年おきの検査でよい。35歳以後ではスクリーニングの間隔はのびて5年おきとし,もし,以前の検査で異常が見出せなかったものは,60歳でこのスクリーニングは中止とする。ここで35歳以後のスクリーニングの回数が減少することは,この以後に新しく異常が発生することは極めて稀れであるということに由来する。

講座 実地医家のためのホルモン講座

LH,FSH

著者: 三宅侃 ,   田坂慶一 ,   大塚志郎 ,   吉本泰弘 ,   川村泰弘 ,   青野敏博 ,   谷澤修

ページ範囲:P.42 - P.46

 男女の性機能はそれぞれの性腺から分泌される性ステロイドホルモンの状態によって支配される。性腺でのステロイドホルモン分泌能は脳下垂体前葉から分泌される性腺刺激ホルモンである卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)によって,さらに性腺刺激ホルモンの分泌は上位中枢である視床下部で産生される性腺刺激ホルモン放出ホルモン(LH-RH)により調節を受けている。またこれら3つの内分泌腺から分泌する3種のホルモン(性ステロイドホルモン,性腺刺激ホルモン,LH-RH)はお互いに制御し合っていることもよく知られている。本稿では,これらのホルモンのうち下垂体前葉から分泌される性腺刺激ホルモン(LH,FSH)の分泌機構,測定法や正常値について述べ,さらに異常値とその病態生理についても概説する.

症例

精神分裂病合併妊娠・分娩の臨床統計

著者: 八幡剛喜 ,   鈴木孝明 ,   湯沢秀夫 ,   金沢浩二 ,   竹内正七 ,   三浦まゆみ

ページ範囲:P.47 - P.51

 精神病に罹患していながら妊娠・分娩に至る例,すなわち精神病合併妊娠・分娩の報告は,従来極めて少なかった。今回,われわれは精神分裂病を中心に非定型精神病と比較しながら,精神障害と妊娠・分娩が相互に及ぼす影響について検討してみたので報告する。
 分裂病では,精神症状が妊娠・分娩により影響を受けることはなく,むしろ向精神薬を中止することで悪化するため,投薬は不可欠と思われた。また,育児における母性の稀薄さも認められた。一方,非定型精神病では,妊娠・分娩の影響と思われる精神症状の悪化を認める例があったものの,向精神薬は症状により,漸減・中止が可能であった。また,母性に関しても,分裂病患者と比較して強いものが感じられた。
 精神病が妊娠・分娩に与える影響としては,妊娠中毒症を高率に認める以外,大きいものはなく,向精神薬の影響と考えられる児の大きな奇形は全例を通じて認められなかった。

薬の臨床

尿中微量estrogen半定量法の臨床における有用性の検討

著者: 鈴木康之 ,   林伸旨 ,   野間純 ,   安藤尚子 ,   清水一二美 ,   早田幸司 ,   占部清 ,   吉田信隆 ,   関場香

ページ範囲:P.53 - P.59

 競合的赤血球凝集阻止反応を応用した尿中微量estrogen測定キットを用いて,不妊症婦人について卵巣機能の評価を行った。同時に著者らの高速液体クロマトグラフィーによる全自動direct assay法にて血清中estradiol,esterone,progesteroneを測定し比較検討した。
 尿中LH peakをDay 0とすると尿中estrogenは,自然排卵例ではDay−1〜Day+1に80〜100ng/ml,HMG-HCG療法例ではDay−2〜Day 0に120〜1,500ng/mlのpeak levelに達し,卵胞成熟の指標となることが示唆された。しかし,血清中estradiolは採血当日の尿中estrogen (r=0.639)より採血翌日の尿中estrogenと(r=0.714)より高い相関を示し,最終的には血中estrogenによるモニタリングが必要であると考えられた。
 以上より,早期尿中estrogenが自然排卵例で40ng/ml,HMG例で100ng/mlのlevelに達した時点より,血清中性ホルモンによるモニタリングに切り換えれば,患者の負担も少なく適切な卵巣機能評価が可能となる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

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69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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