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文献概要
ヒューマンバイオロジー--臨床への展開 経口避妊
新しい避妊薬
著者: 広井正彦1
所属機関: 1山形大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.29 - P.33
文献購入ページに移動 人口の増加と食糧の不足は全世界的な問題となり,とくに人口の人為的な抑制は社会の要請として検討されて来ている。そのために安全且つ確実な方法の検索がなされているが,必ずしも理想的な方法は見つかっていない。
わが国では経口避妊薬(ピル)は正式には認められておらず,避妊の多くはcondomとIUDなどに依存されて来ている。しかし,人口増加にあえぐ発展途上国ではわが国であまり用いられていない方法も広く用いられ,その避妊効果も証明されているものも少なくない。
わが国では経口避妊薬(ピル)は正式には認められておらず,避妊の多くはcondomとIUDなどに依存されて来ている。しかし,人口増加にあえぐ発展途上国ではわが国であまり用いられていない方法も広く用いられ,その避妊効果も証明されているものも少なくない。
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