文献詳細
ヒューマンバイオロジー--臨床への展開 体外受精
文献概要
体外受精・胚移植(in vitro fertilization and embryotransfer:以下IVF-ETと略す)では,卵子は排卵直前の段階で採取され,直ちに用意された培養液に移される。その後,夫精子がこれに加えられて(授精)受精が起こる。受精卵はさらに一定時間培養が続けられ,2〜8細胞期に発育した時点で子宮内に移植されることになる。
本節では主としてIVF-ETにおける授精方法と受精卵培養法の実際について説明するが,それらに付随する周辺の諸過程についても述べてみたい。
本節では主としてIVF-ETにおける授精方法と受精卵培養法の実際について説明するが,それらに付随する周辺の諸過程についても述べてみたい。
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