文献詳細
文献概要
講座 実地医家のためのホルモン講座
プロゲステロン
著者: 蜷川映己1
所属機関: 1名古屋大学医学部産科婦人科教室
ページ範囲:P.822 - P.827
文献購入ページに移動 1929年にW.AllenとG.Cornerが,卵巣の黄体からの抽出物が子宮内膜に特異な反応を起こすことを報告し,さらに1930年,1934年とその抽出物の純化を報告した。
1930年にはButenandtがpregnanediolの構造を決定したが,1934年にはButenandtをはじめWertphal,Slotta, Allen等の多くの研究者が黄体ホルモンの結晶化に成功した。
1930年にはButenandtがpregnanediolの構造を決定したが,1934年にはButenandtをはじめWertphal,Slotta, Allen等の多くの研究者が黄体ホルモンの結晶化に成功した。
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