icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科39巻11号

1985年11月発行

雑誌目次

グラフ 胎児の機能診断

呼吸様運動と胎児機能

著者: 池ノ上克 ,   松田和洋

ページ範囲:P.838 - P.841

 超音波診断法の発達により,ヒト胎児呼吸様運動(fdtal breathing movement:以下FBM)検出が容易となり,胎児の状態評価の有力な手段となりつつある。現在,FBMの検出には主として超音波B-scanが用いられ1)(図1,2)多くのdataが報告されている。FBMは妊娠10週頃より検出され,妊娠30週以降になるとその数は減少するか,規則性が出現してくる。38週頃からは周期性も明確になる。妊娠30週以降のFBM出現率は1日のうちの約30%(17〜65%)を占め,そのピークは食後2〜3時間と午前1時〜7時にあり,午後10時〜午前1時の間が最も出現率が低い。食後のFBMの増加は母体の血糖値と関連があり(図3),母体の摂食またはglucose投与により有意に増加する。一方,深夜におけるFBMの増加は母体血中cortisolの変化と同期する(図4)。
 羊胎児のFBMに影響を与える因子として報告されているものを表1にあげる2)。ヒトでは,controversialな部分が多いものの,表2のような報告がある2,3)

ヒューマンバイオロジー--臨床への展開 妊娠中毒症

妊娠中毒症の病態と概念—最近の考え方

著者: 須川佶 ,   駒谷美津男

ページ範囲:P.843 - P.848

 妊娠中毒症は,現在でもなお学説の疾患といわれ,その病態論に統一的な見解が得られていない。裏返せば,そのことが妊娠中毒症の疾病性格そのものを物語っているのかもしれない。つまり妊娠中毒症の病態を単一のものとしてとらえるのではなく,妊孕現象における「母体の適応不全症候群」という概念でとらえることが必要と考えられる1)
 妊婦においては,内分泌,代謝,免疫などの環境変化がみられ,しかも子宮をはじめとする各臓器の形態と機能の変化と相俟って,妊娠維持,分娩を目的とした生体の適応として応答する機能が発現しているものと理解される。しかしその適応現象も生体の恒常性維持機構のの原則の中で,一定の限界があり,その限界への接点で分娩が発来するものと解釈したい。そうした折,分娩発来時期に至らずして,その適応能に限界が生じた時,そこに適応不全症候としての妊娠中毒症が発症するという理解である。

妊娠中毒症の遺伝的背景

著者: 中林正雄 ,   坂元正一 ,   関博之 ,   水野正彦 ,   佐藤和雄

ページ範囲:P.849 - P.852

 妊娠中毒症は高血圧,蛋白尿,浮腫を3大徴候とする症候群であるが,その成因,病態は不明な点が多い。したがってその治療法も対症療法の域を脱しておらず,いまだに妊婦における重要な合併症として注目されている。
 妊娠中毒症の成因探求の歴史を見ると,細菌説,胎盤毒物説,内分泌失調説,アレルギー説,神経反応説など枚挙にいとまがないほど多く,まさにZweifelのいう"学説の疾患"といえるであろう。これら学説がいずれも妊娠中毒症の成因を完全に説明できなかったのは,全ての妊娠中毒症を一元論的な考え方で解明しようとしたところに無理があったと思われる。現在はこのような一元論的な考え方にかわって多元論的な考え方がなされるようになってきている。すなわち,妊娠という負荷がかかった場合に,生体が順応できずにいろいろの症状が起こる,いわゆる"適応不全症候群"として捉えられている。このような適応不全症候群の病態として,さらにそれに対応する恒常性維持機構の反応として血管平滑筋の感受性の増加,ミネラルコルチコイドなどの体液性因子の増加,レニン・アンギオテンシン系の変動,プロスタグランディン(特にPGI2やトロンボキサン)などの局所循環調節因子の変化や凝固線溶系の活性化などが起こり,最終的には妊娠中毒症の病像を形成してゆくものと考えられている。

妊娠中毒症の母体管理—日産婦栄養代謝委員会の勧告を中心に

著者: 関場香 ,   江口勝人

ページ範囲:P.853 - P.857

 妊娠中毒症の本態は陽炎のようなものであり,従来から「学説の疾患」と呼ばれているほどである。最近,世界情勢および母子保健上の重要性から日産婦妊娠中毒症問題委員会でその定義,新しい分類法,診断法が再検討され,さらに妊娠中毒症研究会においてもその病態論や成因論をめぐって活発な議論が交されており,ごくわずかではあるが妊娠中毒症の本態が少しずつ明らかになりつつあることは大変喜ばしいことである。
 一般に,妊娠中毒症の治療は上記のごとき事情から,臨床における試行結果の蓄積から得られたものが先行しており,empiricalなものがほとんどであることはやむを得ない。妊娠中毒症の治療は腎疾患治療に類似しているけれども,次の2つの点が最大の相違点である。すなわち,当然のことながら妊娠中毒症では母体のみならず胎児も含めて治療すること,次いで対症的治療法のひとつである薬物療法は一部を除いて胎児への影響が十分解明されていないため考慮の必要性があり,また症例によっては対症療法ゆえに病勢の誤認を招くこともある。従来から,妊娠中毒症の治療は安静療法,食事療法および薬物療法が主体であるが,薬害という観点から特に食事療法による栄養管理の重要性が強調されるようになったわけである。妊婦の栄養状態と妊娠中毒症発症の間には密接な因果関係があることが認められており,現在のところ食事療法は妊娠中毒症に対する基本治療のひとつで,臨床上大変重要である。

妊娠中毒症の胎児管理

著者: 桑原慶紀 ,   村田照夫 ,   水野正彦

ページ範囲:P.859 - P.863

 妊娠中毒症では,子宮胎盤循環血液量の低下によってガス交換や物質輸送が障害されるため,低酸素血症や胎児の発育障害が起こりやすいことが知られている。その結果,周産期死亡率の上昇やSFD児の増加が問題となる。中毒症症例の周産期死亡率は非中毒症症例の約2倍であり,その原因のほとんどは胎盤梗塞,胎盤発育不全,常位胎盤早期早期剥離などに求められるという1)。SFDの発生率は中毒症の重症度し相関し,特に高血圧の影響が大きく,重症度のみならずその持続期間が重要となってくる。
 中毒症児の予後を左右する因子としてはhypoxia,早産による未熟性,IUGR等が考えられる。hypoxiaに関しては,分娩時のhypoxiaのみならず,中毒症の胎児は分娩開始前に慢性的なhypoxiaの状態におかれることもあり,胎児に与える影響は極めて大きい。未熟性においては諸臓器の成熟度が問題となるが,中毒症児のように慢性的なストレスの加わった児の成熟度はむしろ促進されていると考えられ,妊娠30週以後で生まれた中毒症児にはRDSの発症は認められなかったという報告もある2)。しかしRDSの発生にはhypoxiaも関係している3,4)ため,胎児を良好な状態に保つことが重要となる。

内科からみた妊娠中毒症とその管理

著者: 安東明夫 ,   三上裕司 ,   岡田倫之 ,   折田義正

ページ範囲:P.865 - P.873

 妊娠の経過中に母体の生理機能の上に生じる負荷の増加は極めて大きく,内分泌腺の変化を基礎とした妊娠徴候はもちろん,腎を含めた循環器系,消化器系,脳・神経系など多方面にわたって認められる。これらの妊娠性の変化は,妊娠の維持および分娩にそなえて必要なものであるが,時に異常反応が出現し,病的症状を呈するに至る。このような状態が妊娠中毒症であると解される。
 既知のごとく,日本産科婦人科学会の妊娠中毒症問題委員会では,妊娠中毒症の定義,症型分類,軽症・重症の判定基準などについて委員会提案を行った1)。従来の日本妊娠中毒症分類2)では,高血圧,蛋白尿,浮腫の3症状を同等に評価し,OG分類同様多くの疾患を含んでいた。しかし,新提案では妊娠偶発合併症の除外と〔注〕により国際的統一への余地を残している。内科医より見ても,ICD分類のように妊娠中毒症は妊娠中に惹起された高血圧と割り切るには異論があり,むしろ,FIGO分類・米国分類3),PIHなどのような高血圧を主軸とし,これに蛋白尿や浮腫を伴った疾患群として捉える分類に親しみがあった。また,今回の新提案より妊娠中毒症とくに純粋妊娠中毒症を診断するには,いわゆる除外診断となり,多くの妊娠検査の駆使を余儀なくされる可能性がある。しかし,妊娠中毒症の多くの病因から考えた場合,新提案の中に残されたあいまいさの中にこそ本質があるのかもしれない。

Topics

妊娠中毒症とプロスタノイド

著者: 松本隆史 ,   杉山陽一

ページ範囲:P.874 - P.877

 妊娠中毒症は"学説の疾患"といわれるほど,その成因や病態について種々論議されいる。しかし今日でもなお不明な点が多い。
 最近,妊娠中毒症の基本的病態を,全身性血管攣縮と高血圧発症の面からとらえ,それが母体の諸障害や胎児胎盤系の障害の誘因となるとする報告が重視されている。本稿では,Prosta—glandins (PGs)からながめた中毒症の病態を胎児の発育と血液循環動態を主体とする観点からまとめてみた。

妊娠中毒症と免疫複合体

著者: 近藤泰正 ,   八木謙 ,   山本樹生 ,   今井一夫 ,   早川智 ,   高木繁夫

ページ範囲:P.878 - P.885

 妊孕現象に対する免疫学的考察は,最近の免疫生物学の進歩とともに急速に展開をしつつある1〜6)。さらに,異常妊娠7,8),特に妊娠中毒症に対するそれについても近年多くの報告をみるが9〜13),本症は,古来学説の疾患とされるごとく,いまだその概念,定義すら確立されがたい状態にある。一方,免疫複合体は各種疾患の原因として,それらの病態解明に重視されており14,15),特に内科領域では,これの導入によって疾患の概念さえも変えるに至っている。そこで私どもは妊娠中毒症の病態を解明する目的で,本症に対する免疫学的考察を試み,特に免疫複合体が本症の原因論として,また結果論としての関与の可能性の有無を検討しており,今回は私どもの教室の知見を含めて,以下さらに若干の検討と解説とを試みる。

妊娠中毒症と抗凝固・線溶療法

著者: 寺尾俊彦

ページ範囲:P.886 - P.891

 妊娠中毒症患者の病像の一部として,循環血中の血液凝固因子の消費に起因した減少(血小板数の減少,血小板機能の低下,血漿第V因子の減少,プラスミノーゲンの低下,AT-IIIの滅少,血中FDPの増加,尿中FDPの増加,血中フィブリノーゲン量の減少)や胎盤でのフィブリン沈着と胎盤血流量の減少,さらにまた,腎でのフィブリン沈着が認められることから,妊娠中毒症の成因や病態に血管内血液凝固が関与し,慢性のDICであると見做す考え方がある。
 McKay1)によれば,子癇では病理学的に肝,脳,副腎,肺,胃腸管,心,脾,腎臓なと多臓器にフィブリン・血小板血栓が認められ,各臓器によって血栓の認められる頻度は異なるが腎臓では約5%に認められるという。また,子癇にみられる血栓は急性のDICの結果であり,血液凝固学的には図1の過程をたどる。治療過程が図1のような経過をたどるので,検査する時期によって血液凝固学的所見は異なり,縦点線において調べると第VIII因子は高値,フィブリノーゲン値は正常,血小板数は低下という所見が得られる。通常の妊娠中毒症では、慢性に経過し,血管内血液凝固の軽度な活性化が何度も繰り返して起こり,図2のような経過をたどる。その結果,フィブリノーゲン,第V,VII,VIII,X因子の増量,血小板数の減少,FDPおよび可溶性フィブリンの増量が認が認められる。

子癇—最近の傾向

著者: 鈴木正彦 ,   高橋昌俊 ,   斎藤高志 ,   高橋康一

ページ範囲:P.892 - P.894

 最近妊娠中毒症の定義や病型などに関して日本産科婦人科学会妊娠中毒症委員会は全面的なみなおしを行っており,統一された試案を提出している。その試案では,子癇はひとつの独立した群として位置づけられている。それは,子癇は純粋型でも混合型でもどちらでも起こりうるものであり,妊娠中毒症の軽症,重症には関係なく,さらにひとたび痙攣発作を起こすと母児共に重大な危機に直面し,臨床状態も大きく変化し,患者管理も妊娠中毒症とは異なってくるからである。
 本稿では,子癇の診断・治療についての最近の傾向について述べる。

トピックス

妊娠初期の腟内細菌と胎児の性差

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.858 - P.858

 胎児の性差に関しては今日まで多くの因子が考えられて来た。これらの因子のうち,性管内のpHやイオン濃度がX精子やY精子の分離に大きな影響を与えていると考えられる。とくに射精された精子は腟環境の中でこれらの影響を最もうけると思われるが,これは腟の中に各種の細菌などが存在していることからも推察される。
 たとえば,正常時には腟の中に乳酸菌が多く存在し,この菌の代謝過程を通して酸性pH3.5〜4.5が維持され,病原菌の発育が抑制されている。

激しい運動は月経を障害する

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.873 - P.873

 最近,スポーツ熱が過激になるにつれ,スポーツが無月経や黄体機能不全の原因として注目されるようになった。
 このような運動とリプロダクションの機能との相関を調べるために,Bullenら1)は夏休み中,今までスポーツのトレイニングをうけたことのない女子大学生28名につき研究した。全員は第1週目に1日6.4kmずつランニングし,1週間ごとに1日2.4kmずつ増量し,第5週目には1日16.1kmになるように指示した。このランニングの他にさらに1日3時間半,中等度のスポーツ,たとえば自転車,テニス,バレーボールなどを行った。

原著

HMG-HCG投与時の副作用発現因子に関する考察—家兎による実験的検討

著者: 淵利雄 ,   石丸忠之 ,   黄宏駿 ,   増崎英明 ,   鮫島哲郎 ,   藤下晃 ,   山辺徹

ページ範囲:P.895 - P.900

 HMG-HCG療法時の副作用(OHSSおよび多発排卵)発現因子を検討するため,ニュージーランド産白色雌家兎を用いて,①両側卵巣摘出家兎にPergonal (75IU/日)を連日5日間投与し,翌日HCG 1,000IUを投与した卵巣摘出群と,同様な処置を卵巣非摘出家兎に行った卵巣保有群の腹水量を測定,②Pergonal (75IU/日)を連日5日間投与し,翌日HCG 1,000IUを投与したHCG投与群と,HMGのみを投与したHCG非投与群について卵巣重量を測定,③FSH/LH比が異なるHMG製剤(Pergonal,HumegonおよひHMG「日研」)をそれぞれ1日10IUを連日5日間および翌日HCG1,000IUを投与し,腹水量,血中histamine濃度,卵巣重量,発育卵胞数および出血卵胞数を比較検討した。以上の結果より,①OHSSにおける腹水貯留には卵巣の存在が必要であること,②HCGはOHSS発生に関与すること,③OHSSおよび多発排卵などの副作用とFSH/LH比の関係では,高FSH/LH比製剤(HMG「日研」)の方により多く発生することが示唆された。

症例

脳出血をきたした産科的DICの1例

著者: 曽我賢次 ,   後藤薫 ,   真木正博 ,   柳田範隆 ,   坂本哲也 ,   峯浦一喜 ,   古和田正悦

ページ範囲:P.901 - P.905

 DICは産科医にとってはそれほどめずらしい疾患ではないが,DIC経過中に脳出血を併発し救命しえた報告は世界でもほとんどない。今回われわれは,某医より担送された子宮内容除去術後のDICで,経過中,脳動静脈奇形(AVM)からの出血をきたした1例を経験した。当科でのDIC管理方法でDICをコントロールし,出血傾向がやや改善された時期に,脳内血腫,AVM除去術および感染巣とみられた変性子宮筋腫に対する腹式単純子宮全摘術を施行することができた。その後の経過は順調で,AVM破裂時にあらわれた右上下肢不全麻痺およびGerstman症候の左右失認も寛解し,独歩退院できた。この症例のごとく,DICに脳出血が合併し,これを完治したきわめて貴重な経験をしたので当科でのDIC管理方式と併せ報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?