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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科39巻11号

1985年11月発行

トピックス

激しい運動は月経を障害する

著者: 広井正彦1

所属機関: 1山形大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.873 - P.873

文献概要

 最近,スポーツ熱が過激になるにつれ,スポーツが無月経や黄体機能不全の原因として注目されるようになった。
 このような運動とリプロダクションの機能との相関を調べるために,Bullenら1)は夏休み中,今までスポーツのトレイニングをうけたことのない女子大学生28名につき研究した。全員は第1週目に1日6.4kmずつランニングし,1週間ごとに1日2.4kmずつ増量し,第5週目には1日16.1kmになるように指示した。このランニングの他にさらに1日3時間半,中等度のスポーツ,たとえば自転車,テニス,バレーボールなどを行った。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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