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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科39巻12号

1985年12月発行

症例

腟壁の乳頭腫ならびに子宮腟部に発生したverrucous carcinomaと考えられた症例

著者: 田中耕平1 児玉省二1 半藤保1 本間滋2 岡田久2 小幡憲郎2 後藤明2 永井絵津子2 竹内正七2

所属機関: 1香川医科大学母子科産科婦人科学 2新潟大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.965 - P.968

文献概要

 子宮頸部の乳頭状病変で,verrucous carcinomaおよびcondyloma acuminatumとの鑑別が肉眼的,病理組織学的に困難であったため,厳重な観察下で凍結療法を施行し,再発を確認したことによりverrucous carcinomaの診断に至った症例につき報告し,さらに腟壁のpapillomaの症例の細胞診,組織診とを比較し報告した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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