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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科39巻2号

1985年02月発行

文献概要

ヒューマンバイオロジー--臨床への展開 流産 Topics

流産の治療法

著者: 八神喜昭1 青木耕治1

所属機関: 1名古屋市立大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.112 - P.114

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 流産の原因は,表のように多種にわたる。表以外にも,受精卵の着床早期時期における母体の物理的な環境変化も流産の原因のひとつとして考えられる。
 1回の早期流産について,その原因別頻度をみた場合,約半数が胎児の染色体異常,特に胎児の偶然的な染色体分裂異常によるものらしい。この場合には当然どんな治療法も成立しない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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