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講座 実地医家のためのホルモン講座
アンドロゲン
著者: 成田收1 大沢政巳1
所属機関: 1名古屋大学医学部附属病院分院産婦人科
ページ範囲:P.116 - P.122
文献購入ページに移動 Androgenの作用・代謝機構に関する研究は,内分泌学領域において,近年急速に発展しつつある。産婦人科領域においても,多嚢胞性卵巣症候群(PCOD),副腎性器症候群(CAH),睾丸性女性化症候群(TFS)など,androgen代謝異常をきたす疾患にしばしば遭遇する。本稿では,androgenの分泌,運搬機構,測定法と検査の意義,作用機序および病態生理について概説する。
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