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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科39巻5号

1985年05月発行

雑誌目次

グラフ 胎児の機能診断

NSTと胎児機能

著者: 佐藤郁夫

ページ範囲:P.290 - P.294

 胎児の中枢神経は低酸素症に弱く,予備能のない臓器といえる。その胎児の中枢神経の機能をreal timeに知る手段として,胎児心拍モニタリングがある。
 1969年Kubli1)やHammacher2)らはストレスのない胎児心拍モニタリングによって胎児の状態を明らかにしようと試みた。これが後にNST (nonstress test)と呼ばれ,その後Rochard3),Lee4)らによってアメリカでも胎児の健康状態を診断する方法として有用性が認識され,今日世界中で広く利用されている。

指標

子宮頸癌・外陰癌のヒトパピローマウイルスとの関連—特に分子生物学的アプローチについて

著者: 吉川裕之 ,   川名尚 ,   水野正彦 ,   坂元正一

ページ範囲:P.295 - P.301

 子宮頸癌・外陰癌は,多くの疫学的事実により,性行為で伝達される因子との関連が示唆されている。その因子の1つとして,最近ヒトパピローマウイルス(Humanpapillomavirus,HPV)が注目されるようになった。HPVは造腫瘍性が証明されているShope papilloma—virusやbovine papillomavirusと同属のウイルスであり,また性行為感染症(STD)の1つで,癌化の報告も多い尖圭コンジローマの起因了と考えられているからである。しかしHPVに感受性の培養細胞が得られないためにウイルスを採取することができず,臨床的にも子宮頸部ではHPV感染が稀と考えられていたなどのために,子宮頸癌・外陰癌の発癌に関したHPVの研究はほとんどなされていなかった。
 培養系を用いた従来のウイルス学的手段の確立は未だ成功していないものの,近年確立された分子生物学的手法は新しい研究の方向性を打ち出した。すなわち,1980年Gissmannらが尖圭コンジローマよりHPV6型DNAを抽出し1),翌年にはそのクローニングにも成功して2)以来,婦人科領域でもいくつかのHPV DNAが発見され,これらをプローブとしたDNAハイブリッド法によって,HPVと子宮頸癌・外陰癌との関連を分子生物学的に研究することが可能となったのである。

トピックス

流産は細菌感染に由来するか

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.302 - P.302

 自然流産は感染による可能が強いと多くの研究者により長年信じられて来た。感染による敗血性流産についての存在は確かであるが,近年,性行為感染症(sexually transmitteddisease)の概念が提唱され,この際の感染源として従来からの好気性菌や嫌気性菌の他にもクラミジア(Chlamydia trachomatis,C.psittaci)やマイコプラズマ(Mycoplasma ho—minis,Ureaplasma urealyticum)が症状を示さないで進行して流産を起こすのではないかと考えられて来ている。
 そこでMundayら1)は妊娠28週以前で性器出血で入院した患者の頸管より検体を採取し,クラミジア,マイコプラズマやその他の細菌についても検査した。

下垂体前葉以外とくにヒト子宮内膜,子宮筋が産生するprolactin

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.348 - P.348

 Prolactinは,成長ホルモンと類似の化学構造を示し198個のアミノ酸基と3個のS-S基を持つペプチドであり,下垂体前葉の好酸嫌色素性の向乳腺細胞から分泌される。ヒトprolactinが乳汁分泌作用を有することはよく知られているが,他の生理作用に関しては不明な点が多い。
 最近,prolactinが下垂体以外からも分泌されることが明らかになり,とくに子宮内膜から分泌されるprolactinの研究が盛んにおこなわれた。正常妊娠1,2)あるいは子宮外妊娠3)から得られたヒト脱落膜からprolactinが産生されることが証明された。脱落膜から分泌されるprolactinの生理作用は,下垂体性prolactinと類似し,さらに免疫反応やゲルクロマトグラフィーにおける生化学的性質は同一であり,両者の区別はできない。

ヒューマンバイオロジー--臨床への展開 子宮頸癌

高齢者子宮頸癌に対する治療法—その問題点と実際

著者: 手島研作 ,   崛井高久 ,   野田起一郎

ページ範囲:P.303 - P.307

 増え続ける癌死のなかで,子宮頸癌はその死亡数においても,死亡率においても的確に低下傾向を示す数少ない癌の一つであるが,年齢別にその推移を見てみると,その低下傾向は若年者に著しく,高齢者では著明でなく80歳台ではむしろ上昇している。
 一般に頸癌死亡率の低下の要因と考え得るものに,罹患率の低下,集検などによる早期発見例の増加,治療面の進歩をあげることができるが,現況では,高齢者は頸癌検診の受診率が若年者に比して極端に低いこと等により前2者の恩恵を充分受けるに至っていない。

子宮頸癌における化学療法と免疫療法の問題点

著者: 杉森甫

ページ範囲:P.309 - P.313

 子宮頸癌の治療は長年にわたり,手術と放射線による治療が主体であり,化学療法は再発癌や末期癌に姑息的に使用される程度であった。しかし,これまでの手術や放射線の術式や機器の進歩改善によって,副作用や合併症の発生率はかなり減少させることができたものの,進行期別にみた治癒率はあまり向上していない点が反省されてきた。手術や放射線は本質的に局所療法であるので,癌が局所にとどまる限りは優れた治療成績をあげうるが,転移を示すようなすでに全身疾患のphaseに入ったものに対しては,その成績に限界があるのは当然であって,この場合には化学療法の力を借りねばならない。また,進行癌や再発癌は手術や放射線による治療が困難であることから,化学療法が積極的に使用されるようになってきている1,2)
 1982年度に日本産科婦人科学会子宮癌登録委員会に報告された5,528例の頸癌I-IV期の治療法をみると,手術64.2%,放射線35.4%で,化学・免疫療法単独はわずか0.4%に過ぎない。しかし,手術や放射線に併用して化学・免疫療法を施行したものは23.8%であり,合わせて24.2%に何らかの化学・免疫療法が行われている3)

子宮頸癌放射線療法のあり方

著者: 平林光司

ページ範囲:P.315 - P.319

 我国全体としての頸癌治療成績を向上させる上で最も大切なことは既に提言されている標準方式1)を早急にとり入れることである。我国における頸癌の治療成績は昭和28年の子宮癌委員会発足以来着実に改善されている2)。その要因を分析してみると,端的にいって手術療法においては,早期癌比率の上昇がその主因と考えられ,一方放射線治療では照射機器の進歩,TAO式腔内照射用器の普及などのtechnical factorの改善がその主因と考えられる。また我国の頸癌治療成績率が国際的に,トップの座を保っている主因は手術療法の好成績と,その広い手術適応にあることは明らかであり,放射線治療の成績はなお一歩の感がある3)。このような背景をふまえて,まず手術と放射という二大治療法の特質,標準方式についての補足,実質生存率という考え方,私の群別化基準とその根拠,について述べ,個々の問題として,術後照射,頸部腺癌の治療などについて述べたい。
 手術療法と放射線療法の本質的差について,これを端的に図に示した4)。手術療法の治療域は狭い。しかし,その中にすべての癌が含まれれば100%の治癒率が得られる反面,少しでも洩れれば0%の治癒率となる。そしてこの治療域を少しでも拡げようとすると障害は急速に重篤化する反面,治癒率の上昇は微々たるものである。種々な拡大術式での成績がこれを裏づけている。

子宮頸癌治療後の予後判定法—とくに腫瘍マーカーによる予後管理について

著者: 秋谷清 ,   根岸能之 ,   玉田英世 ,   平田貴夫 ,   中島裕史

ページ範囲:P.321 - P.325

 子宮頸癌の予後は各種の治療法の進歩によって年々向上し,婦人性器癌のなかではもとより,他領域のものに比しても極めて良好な成績をあげている。
 しかし反面,早期のものでも治療後の再発,遠隔転移をきたす症例があり,したがって予後をいかに管理するかは治療内容の向上以上に重要な意味をもってくる。

Topics

子宮頸癌とヒトパピローマウイルス

著者: 川名尚 ,   吉川裕之 ,   山本悦太郎

ページ範囲:P.326 - P.327

 多くの疫学的研究から子宮頸癌は,性交の経験のない婦人には極めて稀にしか発生しないことが判っている。売春婦などの多くの男性と性交の機会のある婦人や若い時から性交経験の多い婦人に子宮頸癌が発生しやすいこともほぼ間違いないようだ。つまり,子宮頸癌は,男性性器から移入される何物かが原因となっていると考えられる。現在,この「何物」として性交によって移る微生物,即ちSexually Transmitted Diseases (STD)と精液がその候補となっている。
 性交によって移る微生物にはウイルスから原虫,カビに至るまで多くのものがあるが,その中で,発癌性の証明されているものはウイルスである。例えば,単純疱疹ウイルス(Herpes Simplex Virus,HSV),パピローマウイルスなどである。

リンパ節廓清に対するCUSAの応用

著者: 桑原慶紀

ページ範囲:P.328 - P.329

 CUSA (Cavitron Ultrasonic Surgical Aspirator)は当初白内障手術のため開発されたが,1976年に脳神経外科用に改良され,脳腫瘍の除去に用いられるようになってから,一般手術への応用が注目されるようになった1,2)。現在では,肝臓ならびに脾臓外科領域でその有用性は認められ,多くの病院に設置されるようになってきた。
 本装置は,Ultrasonic surgical aspirator,Ultrasonicknife,Ultrasonically powered instrument,Ultrasonicscapelなど種々の呼称があり,我国では超音波メスとか超音波吸引装置とも呼ばれている。ニッケル製の振動子を電流の変化により超音波周波数で振動させ,それがチタニウム合金製のチップに伝わり,チップは23KHzで軸方向に100ミクロンオーダーの振幅で振動する(図1)。チップに接触した組織は乳化,組分化され,術野に流出する生理食塩水と共に吸引除去される。パワーの調節により,微小血管はチップの摩擦熱で凝固止血され,太い血管は選択的に露出され,必要に応じて結紮止血することができる。

扁平上皮癌研究上のCell lineの開発

著者: 川端正清 ,   細川仁 ,   泉陸一

ページ範囲:P.330 - P.334

 腫瘍系の細胞株Cell lineは無限増殖を続けることが可能であるので,細胞株を樹立すれば純培養的に同一系の腫瘍細胞を大量に得ることが可能となり,in vitroでの研究,さらには異種移植によってヒト由来癌細胞のin vivoでの研究という,臨床医にとっての長年の夢を実現させてくれる。
 分化・発癌・癌遺伝子などの基礎的研究のほか,臨床的には腫瘍抗原・免疫・制癌剤感受性試験・新制癌剤のスクリーニングなどへの応用により,腫瘍学における診断・治療にきわめて重要な役割をもつものであることは周知の通りである。このようにして,細胞株の開発により現在多くの新知見が得られている。

子宮頸部新生物へのレーザー療法

著者: 蔵本博行 ,   脇田邦夫 ,   新井正夫

ページ範囲:P.335 - P.337

 癌検診の普及によって,子宮頸癌は早期癌ひいては前癌状態である異形成上皮の段階で発見されることが多くなってきている。それと共に,患者の年齢層も年々若年化を来すこととなり,挙児年齢と同一年齢の者が増加する傾向にある。妊孕性の保存,すなわち子宮を切除しないで温存する保存療法が期待される訳である。
 最近,このような主旨にかなった治療法としてレーザー療法が衆目を集めている。ことにレーザーによる病巣の気化蒸散法は,入院や麻酔を要することなく,外来通院のみで行える利点を有することから,もし適応を誤らずに使用されれば,画期的な治療効果を発揮するものと期待されている。

講座 実地医家のためのホルモン講座

hCG

著者: 足高善彦

ページ範囲:P.338 - P.344

 hCGは絨毛細胞より産生・分泌される糖蛋白ホルモンで,下垂体由来のFSH,LH,TSHと同様にα,β—subunitのnon-covalent結合より成る。α—subunitはこれらのホルモンで生化学的,免疫学的性格がほぼ共通し,相互に交換も可能である。β—subunitはそのホルモンに特異的な生物学的性質を内蔵している。subunit自体に生物活性は認められないが,α—subunitとβ—subunitの結合より,β—subunit由来の生物活性が発現する1)。LHとhCGはそれぞれのα—subunitの生化学的共通性と,β—subunitの生化学的類似性の故に共通抗原性が極めて強い。hCG—βのN末端側のアミノ酸配列はLH—βのそれと極めて類似しているが,hCG—βC末端側にはLH—βに存在しない30個のアミノ酸残基が付いている。この部分(C-terminal peptide,CTP)は他のホルモンのβ—subunitにも認められない特異的なものである2)
 このような生化学的性格を踏まえつつ,ここでは主としてhCGの免疫学的な測定法を紹介し,hCG分泌に関する生理的・病理的動態の解析法について考えてみたい。

原著

婦人科癌患者へのcis-platinum投与およびホスホマイシン同時併用時における尿中N—アセチル—β—D—グルコサミニダーゼ(NAG)の変動

著者: 岡村州博 ,   中岫正明 ,   山田和徳 ,   高浜一宏 ,   土岐利彦 ,   矢嶋聰

ページ範囲:P.345 - P.348

 婦人科癌患者にcis-platinum (CDDP)を中心とした化学療法を行った際の腎毒性と,ホスホマイシン同時併用時における腎毒性の軽減を尿中N—アセチル—β—D—グルコサミニダーゼ(NAG)を連日測定することにより調べた。CDDP投与にて血清中BUN,クレアチニンの上昇はみられなかったが,尿中NAGは著明な上昇を示した。この際に,ホスホマイシン2g〜4g,同時併用するとNAGの上昇は抑えられた。
 CDDPの腎毒性を軽減する一方法としてホスホマイシン同時併用は有効と思われた。

症例

Multicentric Pigmented Bowen's Disease

著者: 井町正士 ,   倉野彰比古 ,   渡辺幸生 ,   自見昭司

ページ範囲:P.349 - P.353

 Multicentric Pigmented Bowen's Disease (以下MPBDと略)は1970年Lloydにより病理組織学的には典型的なBowen病の所見を示すが,臨床的にはBowen病とは全く異なる経過を呈した22歳男子の鼠径部皮疹として発表された。以来世界で百数十例ほど,本邦でも約50例の報告がある。今回われわれは自然消退した33歳のMPBDを経験したので,その報告とともに本邦における女子のMPBD 28例について検討した。平均年齢は30.9歳で40歳未満の症例が89%と若年者に多い。96%が黒色皮疹を自覚し,60%に掻痒感を認めた。臨床像は黒褐色扁平小丘疹の集簇で,大・小陰唇から会陰,肛囲にかけて発生する。82%が治癒ないし軽快し,とくに自然消退を36%に認めた。尖圭コンジロームとの合併症例が多く,HPV様粒子を異型細胞核内に認め,HPVのDNAおよびHPV抗原を証明した症例もあり,その臨床経過とあわせてMPBDは外陰上皮内癌というより,尖圭コンジロームにごく近縁の疾患と考えている。

薬の臨床

新しく開発されたE3−16—Gラテックステストの検討

著者: 大森研二 ,   藤井正博 ,   本庄英雄 ,   岡田弘二

ページ範囲:P.355 - P.359

 妊娠末期の胎児—胎盤機能検査として現在E3—LAIR法を用いた簡易測定法が実用化され,広く日常臨床に用いられている。このE3—LAIR法は母体尿中の総エストロゲンを半定量するものである。今回我々は母体尿中のE3−16—Gのみを特異的に半定量するE3−16—Gラテックスキットを用いて臨床サンプルにつき種々検討を加えた。この尿中E3—16—Gの測定は従来より母体腎疾患,妊娠中毒症等において有用であることが知られている。我々は基礎的検討としてこのE3−16—Gラテックスキットと現在用いられているE3—LAIR法のものを比較検討した。その結果両者はよく相関することがわかった。E3−16—Gラテックスキットが従来のものと同様に利用出来るということが判明した。さらに臨床症例についていくつか検討を重ね,従来のものより早期に異常が発見される可能性を示した。今後さらに多くの症例について検討が加えられれば,より有益であると考えられる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

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今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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