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特集 図でみる病態産婦人科学--適正治療のために 産科
妊娠中毒症
著者: 中山道男1
所属機関: 1琉球大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.411 - P.417
文献購入ページに移動 妊娠中毒症はその本態が未解決のまま,1970年頃からいろいろの変遷を経てきている。
すなわち,国際交流の学会が頻繁になるに伴い,これまで各国独自に使用されていた中毒症の名称や分類,定義を世界的に統一しようとする動向が活発となってきた。これを受けてわが国の日本産科婦人科学会でも妊娠中毒症問題委員会を設置してわが国の従来の分類を見直し,新しい世界の趨勢に沿った分類を樹立すべく検討が重ねられている。
すなわち,国際交流の学会が頻繁になるに伴い,これまで各国独自に使用されていた中毒症の名称や分類,定義を世界的に統一しようとする動向が活発となってきた。これを受けてわが国の日本産科婦人科学会でも妊娠中毒症問題委員会を設置してわが国の従来の分類を見直し,新しい世界の趨勢に沿った分類を樹立すべく検討が重ねられている。
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