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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科39巻6号

1985年06月発行

特集 図でみる病態産婦人科学--適正治療のために

腫瘍

絨毛性疾患

著者: 竹内正七1 小幡憲郎1 上田昌博1

所属機関: 1新潟大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.490 - P.496

文献概要

I.絨毛性疾患の病態生理
 1.絨毛性疾患の病態観
 絨毛性疾患の病態観は表1に示すように3つに分類される。
 a)非連続説4,5)胞状奇胎(以下奇胎と略す)はmissed abortionの特殊型であり(したがって腫瘍neo—plasiaではない),侵入奇胎(破壊胞状奇胎,以下侵奇と略す)ならびに絨毛癌(以下絨癌と略す)は奇胎に続発する悪性病変であるとする病態観である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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