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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科39巻7号

1985年07月発行

文献概要

講座 実地医家のためのホルモン講座

hPL

著者: 森川肇1

所属機関: 1神戸大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.594 - P.598

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 胎盤は,母児間の物質交換という重要な働きに加えて,内分泌臓器として多くのホルモンや酵素などを分泌する。
 1961年に伊藤,東は,胎盤に催乳作用をもつ物質が存在することをはじめて明らかにし,ついで1962年にはJosimovich&MacLarenがこの物質の分離に成功し,成長ホルモンと免疫学的に共通の抗原性をもつことを報告するとともにヒト胎盤ラクトーゲン(human placentallactogen;hPL)と名づけた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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