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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科4巻1号

1950年01月発行

境界領域 眼科から

新生兒膿漏眼について

著者: 大塚任1

所属機関: 1東京醫科齒科大學眼科學

ページ範囲:P.36 - P.39

文献概要

緒言
 出産後3週以内に結膜炎が起り,眼脂が出る場合,Opthalmia neonatorum新生兒眼炎,或いは新生兒膿漏眼という.スルフアミン劑次いでペニシリンの發見により,その治療法に一大變革がなされた眼疾患の一つであるが,我國の普通眼科書に見る本症の記載はペニシリンの附加に止り,舊態然たるものである.よつて最近の米英の知見を參考として新生兒膿漏眼について述べて見たい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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