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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科4巻12号

1950年12月発行

原著

腟塗抹標本に癌細胞の現われた原發卵管癌の1例

著者: 櫻井健吉1 牧野德榮1

所属機関: 1日本醫科大學第一醫院産婦人科教室

ページ範囲:P.465 - P.469

文献概要

緒言
 原發卵管癌の發生は左程稀なものではないが臨牀的に診斷を下すのは相當困難なものである。
 1941年G.N.PapanicolaouのVaginal Smear Testに依る子宮癌診斷法が發表されて以來諸家の追試に依つてその信頼性が承認されると共に子宮癌以外の性器惡性腫瘍の診斷にも利用せられる樣になつた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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