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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科40巻1号

1986年01月発行

雑誌目次

先進医療—日常診療へのアドバイス 特集 明日へのホルモン療法

臨床家に必須のホルモン測定項目とその読み方

著者: 近藤泰正 ,   高木繁夫

ページ範囲:P.27 - P.38

 ホルモンは生体の調節系のなかでも液性調節の代表的なものとして,その研究の歴史は古く,1813年C. Bernardにより,その概念が報告されている。そして,学問の進歩とともに歴史的変遷をとげ,今日的発展をみる一面,日常診療のなかでもますますその重要性が増している。そこで本稿では,日常臨床家が常用し,かつ一般の検査所で全国的に測定可能なホルモンにかぎって解説を加える。

GnRHのパルス状投与による排卵の誘発

著者: 正岡薫

ページ範囲:P.39 - P.42

 Gonadooropin (Gn)—releasing hormome (GnRH)を用いて排卵を誘発することが生理的かつ合理的であることは,このホルモンの発見当初より考えられていた。しかし,この方法はそれまでの外因性Gn (hMG)療法と違って,単なる補充療法(1日1回投与など)では有効でなく,投与方法に大きな問題点がかくされていたのである。近年,GnRHのパルス状分泌のもつ生殖生理学的意義が解明されてからは1),GnRHによる排卵誘発はパルス状投与で行うことが必須条件であることが判明し,高い排卵率を得るようになった2〜7)。この方法では下垂体—卵巣間のフィードバック機構が利用できるので正常周期と近似したGn分泌が期待でき,したがって卵巣過剰刺激や多胎妊娠などの弊害が少なく,現時点では最も生理的に近い排卵誘発法といえる。
 本稿では当教室で行っている本法の実際について,2〜3の問題点をまじえながら簡単に紹介してみたい。

クロミフェン療法のvariation

著者: 水元淳一 ,   福間啓造 ,   三森寛幸 ,   藤崎俊一

ページ範囲:P.43 - P.45

 Merrel社によって開発されたclomipheme citrate(clomid,以下クロミッドと略)の秀れた排卵誘発効果が,1961年にGreenblattらによって初めて報告され,我が国においても1968年より市販されるようになった。以来,クロミッド療法には,重篤な副作用もないので,特殊なモニタリングも必要でなく,外来で使用できるという簡便さから,排卵誘発剤として第一選択の,最も繁用されている薬剤である。しかし,臨床内分泌学的的な検査法の進歩によって,排卵障害が単一の原因ではなく,種々な原因によって惹き起こざれることがわかり,その検査法および治療法に画期的な進歩がなられた。したがって,高プロラクチン血症に対するパーロデル療法をはじめ,hMG-hCG療法,LH-RH動脈性投与法など,排卵障害の原因や重症度に特有な治療法が登場して来ている。しかし,クロミッドが第一選択の適応となる排卵障害でも,本法が奏効しないものがあり,そのような場合には,排卵障害の原因を十分検索した上で,クロミッド単独療法からクロミッドの投与量を増量する方法や他剤との併用療法など,クロミッド療法のvariationとも言える方法へ切り換えられる。そこで,本稿では,クロミッド療法の変法の意義と実際について述べることにする。

尿中エストロゲンの簡易迅速測定法による卵胞発育のモニター

著者: 青野敏博 ,   荻野瑠美 ,   田坂慶一 ,   脇本博 ,   寺川直樹 ,   三宅侃

ページ範囲:P.47 - P.49

 HMG-HCG療法によって排卵誘発を行う際にHCGに切り替えるtimingを計るのが大変むずかしい。なぜなら,卵胞の発育に要するHMGの量は個人差が大きく,もし卵胞が十分発育していない段階でHCGを投与すると,排卵しないばかりでなく,卵胞ば閉鎖していまい,一方HMGの量が相対的に多すぎると.卵巣腫大や多発排卵から多胎妊娠を招来する。
 これ迄に卵胞の発育状態をモニターする方法として,頸管粘液の量や性状を調べたり,血中estradionをRIAによって測定したり,超音波断層法によって直接卵胞径を計測する方法などが用いられてきた。しかし,いずれも精度に問題があったり,手数がかかったりで,より簡便な方法の開発が待たれていた。

正常プロラクチン性無排卵症のブロモクリプチン療法は有効か

著者: 越田光伸 ,   林国城 ,   岡村均 ,   森崇英 ,   高橋晃

ページ範囲:P.51 - P.54

 Bromocriptine療法(Br.療法)がgalactorrhea amenorrheaに有効であるとの臨床報告1)が1971年に発表されて以来,本療法はgalactorrhea amenorrheaや高プロラクチン血症性無月経への選択的治療法として用いられ,その効果が報告2〜4)されてきていた。1976年Seppalaら5)によって正常プロラクチン血症性無月経にも本療法が有効であるとのレポートが発表されてから,正常プロラクチン血症性無排卵症に対するBr.療法の有効性に関する多数のデータが公表されており6〜16)(表1),文献的にみても今回の主題である正常プロラクチン血症性無排卵症のながにBr.療法が有効な症例が存在することは確かなようである。

ピルの副作用とその予防対策

著者: 佐藤恒治

ページ範囲:P.55 - P.57

 「すべての薬は原則として毒だ。薬は常に生体にとって異質な物質であるから多量であればすべて有害である。」といわれる。薬には多かれ少なかれ副作用があり医師はもとより飲むひと自身が常に留意していなければならないのは当然である。
 最近,厚生省薬務局長宛に日本産科婦人科学会と日本母性保護医協会からそれぞれ治験認可の要望書が提出された「経口避妊薬」の安全性は以前から産婦人科医をも含め一般社会の受け取り方に,はなはだしい混乱があることは事実である。今日,ピルは受胎調節のための最も効果的な方法であるにもかかわらずマスコミなどによる執拗な副作用報道のため本法の使用を避けている婦人が多いことはたしかである。ピルには副作用も欠点もあるが大きな利点もある。利点と欠点をバランスにかけて利点の方が大きいならば利用した方がよい。利用しなくとも他によい方法があるならばそれに越したことはない。わが国では避妊に失敗し人工妊娠中絶を経験した女性は約30%におよび,結婚女性の3人にひとりは中絶の経験がある。中絶と比較してどちらが大きな危険性をもつだろうか。一方,100%確実なピルは世界の大部分の国で避妊法の第1位を占めており,昨界的に少なくとも1回はピルを経験した女性は1億5,000万〜2億といわれ,現在使用中の婦人は6,000万人という。

子宮内膜症の新しいホルモン療法

著者: 川島吉良

ページ範囲:P.59 - P.61

 子宮内膜の異所増生によって発症する子宮内膜症,就中外性子宮内膜症のホルモン療法は,Wilson (1940)1)によってアンドロゲンが使用されたのに始まる。男性ホルモン療法はエストロゲンと拮抗して効果をもたらすが,男性化という忌むべき副作用を招来した。そこへ登場したのがKistner (1958)2)の合成ゲスタゲンを使用する偽妊娠療法である。子宮内膜症患者が妊娠すると快方に向かうことからヒントを得たもので,エストロゲンと合成ゲスタゲン剤の連続投与が腺上皮細胞の萎縮と間質の脱落膜様変性を招来し,治癒機転を営むものと推測される。
 1970年代に入ると,抗ゴナドトロピン剤のグナゾールがGreenblatt & Dmowski (1971)3),Friedlander(1973)4)らによって開発され,さらに1980年代に入ると,19—ノルステロイド誘導体のゲストリノンがCoutinho (1982)らによって臨床応用が開始されたのに続いて,LH-RH作動薬であるブセレリンがMeldrum etal.(1982)6)によって開発され今日に至った。

子宮筋腫,子宮体癌のホルモンによるコントロール

著者: 加藤紘

ページ範囲:P.63 - P.65

 子宮はもともと卵巣性ステロイドホルモンのtargetorganであり,エストロゲンとプロゲステロンの影響を強く受けている。したがってそこに発生する子宮筋腫や子宮内膜癌(以下子宮体癌)もこれらホルモンの影響を受けるであろうことは容易に想像される。そこで先ず子宮筋腫および子宮内膜癌の内分泌学的背景を解説し,次にそのホルモン療法について最近の知見を述べる。

胎児管理におけるNSTとホルモン測定の意義

著者: 佐藤章 ,   星和彦 ,   荒木壮

ページ範囲:P.67 - P.70

 ME機器の進歩により分娩前より胎児に関する情報が以前に比べ多く得られるようになってきている。現在,胎児を管理する上で,日常臨床に多く用いられている方法として,胎児心拍数監視法,超音波断層法があり,胎児の状態を直接知る方法ではないが,胎児胎盤系の機能を調べる,いわゆる生化学的検査法として,血中,尿中エストリオール(以下E3と略す),hPL (human placental lactogen)が挙げられる。いずれにせよ,これらの検査法は潜在胎児仮死の早期発見のためにある。
  妊娠中の胎児心拍数監視法の代表的のなものにnon stress test (以下NSTと略す),Contraction stress test(以下CSTと略す)がある。ここでは,胎児胎盤系の機能を検査する方法として種々のホルモン測定があるが,E3にしぼって,NST, CSTとの関係につき記載する。

PGE1腟坐剤による中期中絶のコツ

著者: 谷俊郎 ,   南渕虎次郎 ,   荻野瑠美 ,   西野栄里子

ページ範囲:P.71 - P.73

 如何なる時期の妊娠子宮に対しても収縮を惹起するprostaglandins (以下PG)の出現は妊娠中期中絶法をブジーやメトロイリンテルを用いる古典的な方法から一変させた。
 まず初めに1970年Karimら1)によってPG Fの静脈内投与による中期中絶が試なられた。しかし,大量投与とそれに伴う副作用のため,これに替って1972年Wiqvistら2)がPGFの子宮内卵膜外注入法を考案し,わが国においてもこの方法が過去10年間中期中絶法の主流となっていた。近年さらに強力な子宮収縮作用と頸管拡張作用を有するPGE1誘導体であるプレグランディンが小野薬品によって開発され市販された。腟坐剤の形で市販されているので子宮内操作の必要はなく,すでに佐藤ら3)の報告をはじめ数多くの報告4〜8)によってその秀れた中絶効果と安全性が実証されている。れれわれはあらかじめラミナリヤ桿を用いて頸管の拡張を十分に行った後でプレグランディンを投与することによって娩出時間を短縮させることができたのでその成績を報告する。

Current Concept

新しいホルモンの治療への応用

著者: 伊吹令人

ページ範囲:P.19 - P.25

はじめに
 現在わが国においては多くのホルモン剤が使用されている。古いものでもかなり汎用されているものもあるが,次第に改良され,あるいは全く新しい種類のものが作られて使用されるようになったものもある。と同時に比較的以前よりよく使用されていたものが,使用方法が新しくなって,べつの使用目的で使用されるようになったものもある。また他の薬剤との併用でその適応が拡大されることもある。ここでは1.現在日本ですでに使用あるいは試用されている新しいホルモン療法と,2.現在日本では未だ使用あるいは試用されていないホルモン療法について概説する。

座談会

これからの産婦人科診療—基礎研究の進歩と臨床への展開

著者: 坂元正一 ,   青野敏博 ,   鈴木秋悦 ,   武田佳彦 ,   竹内正七

ページ範囲:P.7 - P.17

Ⅰ.妊娠成立までの内分泌環境をめぐって/Ⅱ.妊娠成立の機序をめぐる話題/Ⅲ.妊娠成立後の諸問題/Ⅳ.分娩をめぐるトピックス/Ⅴ.新生児医療の進歩/Ⅵ.悪性腫瘍に関する進歩

グラフ 目でみる胎盤の診断学・1

胎盤の形成—超音波断層像でみる胎盤の発生と発育

著者: 竹内久彌

ページ範囲:P.4 - P.5

 妊娠初期の絨毛膜がどのように胎盤となって行くのか,その過程はなお十分に明らかにされているとはいえない。一方,最近の画質の向上により,超音波断層像で妊娠初期の絨毛膜や脱落膜がかなり詳細に描写観察可能となってきた。
 この方法で見る限り,妊娠5週〜6週では絨毛膜は妊卵の全周をほぼ均等に覆うが,6週末より7週に入るとその一部の非薄化,不均等化が始まり,その範囲は次第に拡大する。絨毛膜無毛部の出現と拡大を見ているものであろう。一方,絨毛膜有毛部の部分に肥厚が起こり,無毛部との差が歴然としてくるのが妊娠8週ころである。しかし,有毛部と無毛部の境界は明瞭でなく.移行部がなだらかである。9週から10週へと,有毛部の肥厚とともに,無壱部への移行部もはつきりしてくる。およそ妊娠12週ないしそれ以降には,絨毛膜有毛部は境界明瞭な1個の塊として羊膜腔外側の約50%の範囲を占める。こらなれば形態的に胎盤の要素を備えたことになるが,名実ともに胎盤と呼ぶにはその他にいくつかの要素が必要と考えられる。その一つは,胚外体腔の消失,すなわち羊膜の癒合であり,超音波断層像上からは遅くとも妊娠16週中に完了する。胎盤表面の絨毛膜板エコーや分葉化の出現を条件とすると,これも妊娠16週あたりが確実な時期である。

臨床メモ

巨大児は妊婦の出生体重から予測できる

著者: 貝原学

ページ範囲:P.65 - P.65

 子宮内胎児発育遅延の発生原因を追求した研究は多いが,巨大児の発生に関する研究は極めて少ない。巨大児が発生する原因として,母体の糖尿病が関与することはよく知られているが,これは巨大児の原因の約10%を占めるにすぎない。また母体の身長,妊娠前の体重や妊娠中の体重増加なども巨大児発生の原因となることが判明しているが,巨大児の1/3はその発生機序は不明である。巨大児は分娩時に母児双方に対して外傷をもたらし,種々な罹病をもたらす原因となるので,その発生原因を知ることは産科臨床上重要な課題であるといえる。
 Klebanoffら1)は,児体重と母体が出生した時の体重との関係について検索したところ巨大児の診発生原因について極めて興味ある知見を見出しいる。彼等は,バッファロー・センターで単胎児を分娩した1,335例の妊婦について,彼女等が出生した時の体重と,彼女らが分娩した児の大きさとの関係について検索した。妊婦自身が生まれた時の体重が8ポンド(3,629g)以上の場合にLFD (large for dates)児を生んだ頻度を100とすると,6〜7.9ポンドではLFD児の頻度は50.4〜5.9ポンドの場合には15にすぎなかった。児体重が4,000g以上の巨大児の場合についても同様の関係が認められており,母体の出生時の体重が8ポンド以上であった場合の巨大児の発生頻度を100とすると,6〜7.9ポンドでは36, 4〜5.9ホンドでは14にすぎながった。

講座 実地医家のためのホルモン講座 ホルモン療法の実際・1

無月経の治療

著者: 宮川勇生 ,   森憲正

ページ範囲:P.74 - P.78

 病的無月経は,「満18歳に達しても初経を見ないもの(原発無月経),また,以前あった月経が一定期間(一般には3ヵ月間,時に6ヵ月間,1年間)以上停止した状態(続発無月経)」と定義される月経周期の極端な異常状態であるが,その病態は単一の疾病によるものではなく,種々の原因によって生じる。したがって,その分類にも原発無月経,続発無月経など,臨床的に良く用いられる分類があるが,その病因の精査をすすめると,いずれも頻度の差はあれ,病因は同じであることから,治療,殊にホルモン療法を行う場合には,起因疾患あるいは障害部位による分類が好都合である。
 ここでは,無月経のホルモン療法を行う場合,療法開始に際して必要な検査,適応症の選択,治療スケジュール,治療成績,それに伴う副作用の予防など基本的な問題を中心に述べる。

図解 救急基本手技

ショック—出血性・エンドトキシン—敗血症性・アナフィラキシーショックを中心に

著者: 平松恵三

ページ範囲:P.81 - P.85

ショック治療のポイント
 ①ショックには原因があるわけであるから除外診断を行いながら原因を究明すること。またショックは前もって予想さ煮ることや前駆症状を伴うことも多いので,ショック状態になる前にできるだけ対応処置を取っておくこと。
 ②ショック患者に対して効率よく処置が出来るようパラメディカルを含めたトレーニングを日常的に行っておくこと。

思い出の写真

30年余に及ぶ尽きせぬ友情—Howard C. Taylor教授の想い出

著者: 長谷川敏雄

ページ範囲:P.86 - P.87

 大東亜戦争がポツダム宣言受諾によってわが国の無条件降伏という惨憺たる敗戦に終わった昭和20年8月15日以降約5カ年を経た昭和25年5月14日から19日まで,アメリカ母性委員会The American Committee on Maternal Welfareの主催によりNew York (以下N.Y.と略)において国際第4回アメリカ産婦人科学会会議TheInternational and Fourth American Congress on Obstetrics and Gynecologyが開催された.それは私が東大教授に就任した昭和22年3月から僅か3カ年後のことで,国内学会は別として海外における国際学会出席など思いもよらぬ時期のことであったが,私は図らずも同委員会からの招請,日本学術会議の命および第2回日産婦学会会議の決議により,日本代麦として出席講演するの機会を与えられた。私は各界からの学者約20名と共に,当時わが国には未だ飛行機の便がなく,船便もなかったので,アメリカ軍用船S.S.Patrickに便乗渡米したのであるが,私の予め知り得たところによれば,私の講演には主要演説の一つとして25分間の長時間が字えられるなど,わが国が敗戦国としてなお占領下にあったにもかかわらず,いわば最恵国としての待遇を与えられたのであって,今更のごとく学問に国境無しの感を深うせしめられた次第であるが,これらはいずれも学会責任者としてのプログラム委員長のわが国に対する絶大な好意によるものに外ならなかったのであって,現に同委員長邸宅で催されたレセプションに,僅か数名に過ぎぬ外賓の1人として私が招待されたことも,その現れに外ならぬと言ってよいであろう。このプログラム委員長がすなわちこれから述べようとするコロンビヤ大学のHoward C.Taylor教授その人であったのである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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