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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科40巻10号

1986年10月発行

雑誌目次

先進医療—日常診療へのアドバイス 特集 子宮収縮—抑制と促進

オキシトシンと子宮収縮

著者: 高木繁夫 ,   田根培 ,   坂元秀樹

ページ範囲:P.733 - P.739

 内因性オキシトシン(以下OT)の子宮筋収縮に果たす役割について考察する場合にはまず,(1) OTの分泌が果たして分娩の発来にとって必要不可欠なものであるか否か,(2) OTの分泌は果たして分娩の進行,すなわち良好な陣痛(子宮収縮)の維持にとって不可欠なものであるか否か,という2つの面からする分析が必要であり,またかくして初めてその全貌が明らかになるものと思われる。幸い近年,分娩とOTに関する研究はそれの血中濃度の定量が簡易化し,また子宮筋収縮におけるOT—受容体(以下OT-R)についてもそれの特性が明らかになり,加えて優れたME機械の発達と相俟って長足の進歩を遂げてきている。したがって本稿ではこの2点を中心に,自家成績に加えて最近の知見とともに,OTによる子宮筋収縮の調整機構の現状を総括して記述する。

Tocolysis

著者: 千村哲朗

ページ範囲:P.741 - P.746

 Tocolysisとは,切迫早産時または分娩時の異常収縮に対する薬物学的子宮収縮の抑制を称するが,これらtocolytic agentsは,近年,子宮収縮制御機構の解明とともに数種類の薬物が臨床上使用されているのが現状である。
 現在,tocolysisの臨床的応用は,1)切迫流早産時の子宮収縮抑制,2)分娩時の異常収縮の抑制と胎児切迫仮死時の収縮抑制,3)骨盤位に対する外回転術exter—nal cephalic version (ECV)時の子宮筋弛緩などの際に投与されている。

子宮収縮異常の臨床と胎盤循環への影響

著者: 日高敦夫 ,   駒谷美津男 ,   池田春樹 ,   北中孝司 ,   岡田和女

ページ範囲:P.747 - P.751

 妊娠後期における生理的な子宮収縮の意義は,子宮頸管の熟化開大と,胎児先進部の下降を促すことにある。従来より,臨床的にはこれら3つの因子を関連づけるFriedman's curveとしての分娩管理方法がとり入れられている。
 そして,このS字型正常パターンを逸脱するものは,prolonged latent phase, protracted active phase dilation,そしてsecondary arrest of dilationなどの異常分娩(dystocia)と診断され,同時に適確な原因の究明と対応が迫られる。その診断基準の拠り所の1つとして,子宮収縮状態の把握,即ち収縮のintensity, duration, frequ—cncy, tonusなどを検索することが必要となる。さらに,先進部や産道の大きさと,それぞれの性状を知ることも,診断上意義深いものである。

計画分娩と子宮収縮

著者: 西島正博

ページ範囲:P.753 - P.756

 計画分娩においては,子宮収縮より頸管の因子の方が大きな影響力を持つ。しかし,計画分娩を行う時期あるいは症例によっては,微弱陣痛,特に非協調性微弱陣痛をきたして分娩が遷延することがある。そのような場合の対策を主にして述べることにする。

Current concept

子宮の機能形態学と子宮収縮

著者: 松浦俊平

ページ範囲:P.723 - P.731

 薬物投与時の子宮内圧計測など子宮収縮に関する巨視的な研究と,収縮蛋白の化学的調節機構などの微視的な研究との間には,計りがたい隔りが感ぜられた時代があったが,近年,とくに後者の領域での長足の進歩が両者の間を繋ぐ手がかりを提供するに至った感がある。一方陣痛発来の問題を含め,残された領域の広大さについて改めて認識せざるをえないことも実状であるが,ここでは子宮筋ならびに子宮筋細胞を機能形態学的な立場から概観するとともに,生理化学的な子宮収縮の調節機構について通覧してみたい。

グラフ 目でみる胎盤の診断

胎盤の異常(3)

著者: 小幡憲郎 ,   竹内正七

ページ範囲:P.720 - P.721

(1)絨毛膜外性胎盤Placenta Extrachorialis
 絨毛膜(membranous chorion)と胎盤絨毛(villous chorion)の移行部が胎盤辺縁より内側に存在する状態をいう。すなわち,絨毛膜板(chorionic plate)を越えて胎盤絨毛が突出し,黄色の辺縁を有しているものを画縁胎盤circummarginata placenta (図1),この辺縁が厚く,堤防状に隆起し胎盤胎児面を著しく狭くしているものを周廓胎盤circumvallata placenta (図2)という。組織学的所見を図3に示した。
 絨毛膜外性胎盤の発生頻度は20〜25%,周廓胎盤のそれは1%以下である(Fox,1978)。 臨床的には,ことに周廓胎盤例で,反復する出血,早産,胎児発育障害,などが報告されている。

トピックス

基礎体温測定による排卵日の予知はむずかしい

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.731 - P.731

 基礎体温(BBT)の測定は排卵の日を推定する上でも広く用いられ,頸管粘液の測定と共に不妊症の治療で欠くべからざる検査法とされて来ている。
 しかし,BBTの測定で排卵を予知出来るかについては賛否両論で,必ずしも明確な結論は出ていない1,2)

両側卵巣摘除後や卵巣形成不全症の妊娠

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.740 - P.740

 もし,生殖可能の年齢の女性であっても,卵巣の働きが充分でなかったり機能しないと,この婦人は永久に不妊であるといってさしつかえない。かりに,婦人が外科的に両側卵巣を摘出されたり,卵巣形成不全の場合には,卵巣の働きがないために無月経となり,将来子供をもつことは不可能といえる。
 しかし,Lutjenら1)(1984)はこのような卵巣の機能の殆んどみられない女性に,外部よりホルモンを投与して人工的な性周期を作成し,さらに体外受精した胚を子宮内に移殖して妊娠することに成功した。

図解 救急基本手技

水と電解質

著者: 滝沢憲 ,   武田佳彦

ページ範囲:P.757 - P.761

I.生理的体液分布とThird Space Fluidへの体液再分布
 人体の約50〜60%は水であり,あらゆる組織細胞は水に潤されている。体重に対する水分量および体液分布は年齢・性により異なる。成人男女の体重に対する体液分画の割合を表1に,成人女性の体液分布のシェーマを図1に示した。また,種々の病的状態で体液再分布のおこる機序を表2に示した。
 成人女子では脂肪分が多いために男子に比べ全体水分量は少ない。体液分布の割合をみると,成人では男女とも細胞外液:細胞内液=1:2であるが,50歳以上の高齢者や10歳未満の乳幼児では,細胞外液に対する細胞内液の割合が小さくなり1:1に近づく。

思い出の写真

思い出のスナップ写真5葉

著者: 尾島信夫

ページ範囲:P.762 - P.763

 故安藤画一先生御夫妻が平泉の中尊寺を訪ねられた時,私がとったスナップ(写真1)。先生は没後今年で18年,咋年は生誕100年にあたったが写真は1941年で岡山大学から慶応の産婦人科教授に御着任後7年目,東京の産婦人科学界に独自の地歩を占めて安藤流の活動が軌道に乗った頃である。私は卒業後先生御着任と同時に入局,5年間教えていただいたが日蘇の国際関係が険悪化して北樺太の炭坑を管理していた兄が抑留されたりして,私が働く必要が生じ,当時の岩手県黒沢尻町(今は新幹線もとまる北上市)の済生会病院に赴任して2年後であった。町は啄木を生んだ北上河畔で冬は寒さがきびしいが春から夏にかけての緑と一度に開く花々は美しく,新家庭にもなれ,外来患者もゼロからボツボツ賑かになり,ただ医学の本流から離れて行く淋しさからそろそろ望郷の念を覚え始めていた頃であった。だから御夫妻の来訪は嬉しくて,喜んで平泉に御案内した。拙宅では縁側に腰かけられてホームメイドのアイスクリーム(町にはなかった)などあがって上機嫌であった。先生は初期の頃,夏になると詰め襟を着られたが,その村長風なところが,素朴謹厳で,また卒直豪快な当時の御性格にマッチしているように感じられた。奥様も明るく優しくて,私も後年のように意見のくい違いも感じなかった。
 1951年に飯能方面に医局ハイキングした時の安藤先生と私である(写真2)。

講座 実地医家のためのホルモン講座 ホルモン療法の実際・10

高プロラクチン血症の治療

著者: 成田収 ,   吉川史隆 ,   菅沼信彦

ページ範囲:P.764 - P.769

 1971年にプロラクチン(PRL)の免疫学的測定法が開発されて以来1),このホルモンに対する研究が急速に進み,乳汁漏出症だけでなく,不妊症や月経異常を訴える患者の中に,高率に高PRL血症が存在することが明らかとなった。さらにトルコ鞍断層撮影法やCT—スキャンを中心とした放射線学的診断法の進歩に伴い,これらの高PRL血症患者のうちに,PRL産生下唾体腺腫が高頻度に発見されるようになった。一方,治療法としては,Hardyらによる経蝶形骨洞的腺腫摘徐手術が行われているが,スイスのサンド社で開発されたbromocriptine(パーロデル)2)も頻用され,優秀な治療成績を示している。しかしながら,現在手術療法か薬物療法かの適応の問題や,bromocriptineの投与法など,統一された見解がなく,その適応や治療法に混乱がみられる。そこで,今回は高PRL血症に対する治療法の選択とその成績について述べる。

原著

顆粒膜細胞腫の臨床的検討

著者: 牛島博 ,   西村治夫 ,   東島博 ,   大蔵尚文 ,   山田知之 ,   友尾靖 ,   小林洋 ,   薬師寺道明

ページ範囲:P.771 - P.775

 久留米大学産婦人科で取り扱った顆粒膜細胞腫24例を対象として,各種臨床事項を検討した。発現頻度は充実性卵巣腫瘍の2.85%,平均発現年齢は46.8歳であった。悪性の経過をとったものが24例中5例(20.8%)あり,組織型はそのうち3例が類肉腫型(び慢型),2例は組織型不明であった。治療に対しては特に組織型の検索が必要であると思われた。

産褥高血圧の臨床的検討

著者: 丸本百合子 ,   貝原学

ページ範囲:P.777 - P.779

 分娩後にはじめて重症型の高血圧を発生した症例を検討し,以下の結果を得た。
1)産褥重症高血圧の発生は,全分娩中の1.9%に認められた。
2)産褥重症高血圧23例のうち,妊娠中に軽症の高血圧を認めたものは,16例であった。
3)妊娠中に軽症の高血圧を認めた症例のうちで,蛋白尿を合併したものと,反復して高血圧を認めた症例に,産褥重症高血圧が高率に発生した。
4)産褥重症高血圧を発生した症例の児の出生体重は,対照群に比して有意に小さいことが認められた。
 以上により,妊娠中に軽症の高血圧が蛋白尿を伴って反復して出現する場合には重症型の妊娠中毒症と同様のintensiveな管理が必要であること,また妊娠中毒症における胎児胎盤系の異常は中毒症々状発生以前から出現することが判明した。

症例

子宮体癌肺転移4例の臨床病理学的検討

著者: 山崎正人 ,   大浜紘三 ,   久松和寛 ,   岡本悦治 ,   田中文男 ,   未光博雄 ,   信永敏克 ,   榎本泰明 ,   桐本孝次 ,   西岡康二

ページ範囲:P.781 - P.784

 過去15年間当科で治療した子宮体癌114例中4例(3.5%)に肺転移が認められた。1期3例,IV期1例であった。胸部レ線像では孤立性1例,両側散在性2例,剖検にて両側散在性1例であった。肺転移発見後2例は1年以内に死亡,1例は肺葉切除及び化学療法後2年7カ月延命した。1例にリニアック胸部照射が施行されたが無効であった。肺転移による自覚症状は認められなかった。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

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今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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