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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科40巻12号

1986年12月発行

雑誌目次

先進医療—日常診療へのアドバイス 特集 不妊と不育への対応

頑固な無排卵症の治療対策—早発卵巣不全および多嚢胞卵巣症候群

著者: 平野睦男

ページ範囲:P.887 - P.889

 無排卵症の治療は著しく進歩し,系統的な検査とその結果にもとづいた治療方法の選択により,比較的容易に排卵を誘発できるようになったが1),なおいくつかの問題点が残されている。本稿では,種々の排卵誘発法を行っても治療に抵抗するため,従来,排卵誘発の対象から除外されてきた早発卵巣不全(precmature ovarian fai—lure)と,HMG-HCG療法により排卵する可能性がありながら,卵巣過剰刺激症候群発生が心配される多嚢胞卵巣症候群(polycystic ovary syndrome, PCO)の治療対策について述べる。

機能性不妊症の妊娠促進策

著者: 岡村均 ,   松浦講平 ,   越田光伸 ,   森崇英

ページ範囲:P.891 - P.893

 近年における生殖生物学のめざましい進歩により妊娠成立に必要な種々の要素が解明されるにつれ,従来の一般的な不妊症検査法,すなわら,BBT,ホルモン測定(FSH, LH,プロラクチン(PRL),エストロジェン(E2),テストステロン(T),プロゲステロン(P)),子宮内膜日付診.子宮卵管造影法,Rubin test, postcoital test(PCT),精液検査等において異常を認めないいわゆる機能性不妊症と診断せざるを得なかった症例の病態が明らかにされつつあり,また,それに伴って治療法にも工夫をこらすことにより,これら原因不明不妊症例においても妊娠を促進できる分野がでてきている。本稿においては、従来の方法では機能性不妊と診断された(1)卵胞破裂機構の障害による無排卵症,(2)黄体機能不全例,(3)卵管周囲癒着症,(4)子宮内膜症について概説する。

男性不妊因子の診断とその評価

著者: 田中啓幹

ページ範囲:P.895 - P.897

 夫婦の約15%は不妊夫婦といわれ,その約3分の1は男性側に,そして約20%は両者に原因があるといわれるが,無精子症の男性は別として,不妊症はあくまでも夫婦相互に関係した妊孕性に問題があって生じた病態であり,究極の目的は明快で挙児を得ることではあるが,その取り扱いは現在でも困難なことが多い。

子宮内膜症と不妊症合併例への対応

著者: 永田行博

ページ範囲:P.899 - P.901

 子宮内膜症は卵巣にもっともよく発生しチョコレート嚢胞を作る。さらに骨盤内のダグラス窩を中心とした部位にもよく発生する。これらが互いに癒着し,ついにはfrozen pelvisになることは進行した子宮内膜症では一般的なことであり,これが挙児を希望する婦人に発生すれば当然不妊の原因になる。
 また,不妊を訴えてその原因の検索中に軽症の子宮内膜症が発見された場合には,その取り扱いをどうするかも重要である。なぜなら,軽症の子宮内膜症が不妊症にどの程度関与しているかは必ずしも明らかでなく,意見の一致を見ていないからである。

生殖外科の進歩と現在における問題点

著者: 河上征治

ページ範囲:P.903 - P.906

 与えられたテーマの「生殖外科」は生殖器の機能保存手術とすれば,腟・子宮・卵管・卵巣の先天的,後天的な機能障害の保存手術ということになる。しかし不妊治療の面からそれらの手術の進歩をとり上げる場合,その第一は卵管形成術であることは異論がない。したがって本稿では卵管形成術の進歩と現在における問題点を中心にして,筆者等の若干の治験例と内外の文献を参考にして述べてみたいと思う。なお,卵管不妊において卵管形成術が不可能の重症例とIVF-ETの選択その際の採卵の問題点についても一部ふれてみたい。

不妊・不育と免疫因子,とくに免疫療法

著者: 香山浩二 ,   池田義和 ,   繁田実

ページ範囲:P.907 - P.908

 妊娠・不育症の免疫因子として.表1に示すような因子が指摘されている。女性が精子あるいは精子に付着している精漿抗原に対して抗体を産生してきた場合には、子宮や卵管内で精子が抗体の影響を受けて受精出来なくなる。以前より卵巣成分に対する自己抗体の産生と卵巣機能不全の関係が注目されており,premature ovarianfailureとかgonadotropin resistant ovaryと呼ばれるものの中に顆粒膜細胞や黄体細胞などのステロイド産生細胞に対する自己抗体を産生してくるものがある。また,不妊婦人の中に卵細胞を包んでいる透明帯に対する抗体を持っているものがあり,この抗体が透明帯に結合して受精障害の起こることが指摘されているが,これに関しては否定的意見もあり結論に至っていない。一方,妊娠はするが早期に流産してしまう,いわゆる不育症あるいは習慣性流産の原因となる免疫因子として,抗血液型(抗P)抗体や抗胎盤絨毛抗体の他に,母児間の免疫学的認識機構の基本を成す主要組織適合抗原の関与が指摘され注目を集めている。本稿では紙面の都合もあり,不妊因子として精子免疫を,不育因子として母児間の主要組織適合抗原(ヒトではHLA抗原と呼ばれる)の相似性の2つをとり上げ,その治療法について述べる。

Current concept

不妊と不育に関する最近の問題点—Unexplained infertilityを中心として

著者: 仲野良介

ページ範囲:P.875 - P.885


 不妊と不育に関する研究はここ数年の間に長足の進歩を遂げた。多くのカップルに挙児の希望が叶えられ,福音がもたらされたことは事実であるが,それでも今日なお,ルーチンの不妊検査法では異常が発見されないにもかかわらず,どうしても妊娠が成立しないケースが相当数存在することも事実である。このような状態をun—explained infertilityと称し,現今,世界での最も大きな課題となっている。以下,unexplained infertilityを中心に不妊,不育に関するいくつかの問題点をとり上げ,最近の動向について略述することにする。

私の不妊クリニック

現代型不妊への対応について

著者: 沢田喜彰

ページ範囲:P.909 - P.911

 約15年前に,母性の管理を診療テーマにしようと開設した当クリニックでは,最近10年間に,毎年約1,000名の患者を迎えているが,そのうち不妊を主訴とする受診者は,当初の約6割から増加を続けて1,2),昨年度はほぼ9割を占めるに至っている。昭和60年度の不妊患者の背景は図1のようで,長期の不妊が多いうえに,初診年齢も高い傾向があり,既に幾つかの診療機関を歴訪しているものも少なくない。

子宮卵管造影法に腹腔鏡検査を併用

著者: 林要

ページ範囲:P.912 - P.913

 特にトピックス的な目新しいものはないが,当院で日常実施している不妊症スクリーニング検査の手順や最近次第に普及化されつつある内視鏡診断や超音波診断の問題点について,実施医家としての立場からふれてみたい。

AIHの実際

著者: 都竹理

ページ範囲:P.914 - P.915

 筆者のように医師1人に看護婦数名という小規模な開業医では,多くの人手と設備を要するマイクロサージェリーや体外受精等は到底行うことができない。その反面小期模であるが故に小まわりがきき,融通のきくところを上手に利用すると大病院では行うことのできないきめ細かい治療を行うことができる。
 AIH (配偶者間人工授精)もその一つである。AIHを成功させるには排卵の時期をできるだけ正確に知り,それと一致して行うことが大切である。そのため排卵の頃にはウイークデイは勿論,日曜・祭日も連日尿中LH(黄体化ホルモン)の測定や超音波検査を行って排卵の時期を正確に知り,必要なら休日といえどもAIHを行わねばならない。以下,筆者のところで行っているAIHの実際について紹介する1)

グラフ 目でみる胎盤の診断学・12

多胎の胎盤

著者: 雨森良彦

ページ範囲:P.870 - P.873

 一卵性双胎は一個の卵子に一個の精子が受精して発生する(identical)。児は常に同性となる。多卵性多胎(fraternal)は二個以上の卵が二個以上の精子によって受精したものである。それぞれの卵はそれぞれ相異なる卵胞(極めて稀には同一卵胞)から排卵する。この場合は児は同性のこともあり異性のこともある。
 二卵性双胎には遺伝的因子をみつけることもできる。一卵性双胎は偶発的で,着床前受精卵の発育が一時的に遅延するためで,卵管内低酸素濃度とか,受精卵移動中の栄義不良などが誘因とされている。

図解 救急基本手技

循環管理

著者: 井口登美子

ページ範囲:P.917 - P.921

救急のポイント
 循環管理を必要とする病態は急性循環不全をおこした時である。急性循環不全とは主要臓器への有効血流量の減少によって組織代謝が障害され,正常機能が営めなくなった状態である。これは循環血液量の減少,心臓のポンプ機能低下,末梢血管の異常な拡大のいずれかにより引きおこされる。産婦人科領域で最も高頻度に遭遇するのは大量出血による循環血液量減少性ショックである。他に心原性,アナフィラキシー,細菌性ショック,血管の虚脱などがあげられる。
 ショックの症状 顔面蒼白,四肢冷感,冷汗,血圧下降,呼吸不全,全身の虚脱,脈拍触知不能,乏尿,無尿などであり,これら症状からショックの診断は容易である.ショックの初期管理は通常の診察手順をふむ時間的余裕のない場合が多く,短時間で診断を下し,直ちに救急処置すなわち心肺蘇生,血圧維持への処置を始めながら,原因の鑑別診断をすすめ,原因疾患の治療を行うことが救命につながる。症状発現から治療開始までの時間如何により不可逆性ショックに陥る。

思い出の写真

ますらおの血潮に染むや柿もみじ

著者: 丸山正

ページ範囲:P.922 - P.923

1.中隊長戦死と現地火葬
 「思い出の写真」の欄に,何か書くようにと医学書院から依頼されて,今までに臨床婦人科産科に載った記事を参考までにと,三部,送って来られたが,それを見ると,いずれも大学教授の書かれたもので,主として内外の恩師に関するものが多かったが,私にもたくさん思い出多い恩師が居られ,その写真もあるが,現在,わが国人口の約半数は戦後生まれの若い人達で,戦争に関する記事を読む機会もないと思われるので,まず,「中隊長戦死と現地火葬」の写真をお目にかけて,当時の思い出を述べてみたい。
 昭和12年7月7日,北京郊外盧溝橋で起った一発の銃声が,2,000有余年連綿として続いてきた日本国の運命を,こんなに変えてしまうことになろうとは,当時,誰も考えてはいなかったことと思う。

講座 実地医家のためのホルモン講座 ホルモン療法の実際・12

不妊症と不育症

著者: 矢追良正 ,   高見沢実 ,   高橋一久 ,   林雅敏 ,   鎌田周作 ,   三ツ矢和弘 ,   加藤晴美 ,   星野恵子 ,   大蔵健義 ,   熊坂高弘 ,   久保田俊郎 ,   生山博 ,   木戸豊 ,   下地祥隆 ,   帝威安遜 ,   斎藤幹

ページ範囲:P.924 - P.933

 「健康な生児を分娩して始めて不妊症の治療が成功したと言える」とすれば,受精あるいは受精卵の着床下能な状態である狭義の不妊症(sterility)と,妊娠はしても流早死産に至る生児を分娩し得ない状態である不育症(infertility)とを共に含めて不妊症と考えるべきである。原因にしても,器質的変化のある器質的不妊(organic)機能的障害による機能的不妊(functional)と,現在の検査法では原因の認められない説明不可能な不妊(idio—pathic, unexplained infertility)とがある1)。近年の不妊症治療に於ける華々しい成果は,生殖生理学,生殖内分泌学の正しいことを裏付け,更に進歩させたといえる。今回不妊症,不育症のホルモン治療の実際と適応,その副作用と対策についての最近の進歩,話題を自験例を含めて概説する。

原著

Clomid投与下における腟細胞診(KPI値)と血清estradiol値の相関について

著者: 宮田禮輔

ページ範囲:P.935 - P.937

 Clomidは間脳,子宮頸管に対してanti-estrogen activityを発揮する。今回筆者はClomidの腟壁に対する作用を確認するため,Clomid投与患者と正常排卵婦人の血清estradiol値と腟壁細胞の核濃縮指数(KPI値)を連続的に追跡した。その結果,正常排卵群は血清estradiol値の上昇に伴いKPI値も著明に上昇するが,Clomid投与群では排卵群も無排卵群も血清estradiol値が上昇してもKPI値の上昇は顕著ではなく,Clomidの腟壁に対するanti-estrogen activityが確認された。またClomid投与後にKPI値を連続的に追跡しても排卵予知は困難であると思われた。

薬の臨床

hMG-hCG療法におけるhCG注射日のHi-ESTROTECによる早朝尿中総エストロゲン値ならびに最大卵胞径について

著者: 及川衛 ,   田中俊誠 ,   桜木範明 ,   佐藤博 ,   菅原卓 ,   藤本征一郎 ,   一戸喜兵衛

ページ範囲:P.939 - P.942

 hMG-hCG療法におけるhCG注射日に早朝尿中総エストロゲンをHi—ESTROTECで,最大卵胞径を超音波断層法でそれぞれ測定,計測し,以下の結果を得た。
1)本研究で使用した早朝尿の平均尿比重は1.023±0.007(n=37)であった。
2)尿中総エストロゲン値はhCG注射5日前(Day−5)より漸増し,hCG注射日(Day 0)で最高値143.1±15.5ng/ml (Mean±S.E., n=29)に達した。卵胞径も尿中総エストロゲンと同様に推移し、Day 0で20.5±0.8mm (n=29)となった。
3)卵胞数が左右合わせて3個以内の場合は最大卵胞径とHi-ESTROTECによる総エストロゲン値との間に有意(P<0.01)の相関が認められた。
4)最大卵胞径が20mm以上の29周期中26周期(89.7%)において尿中総エストロゲン値は80ng/mlであった。

各種ホルモンの簡易免疫化学的定量法による妊娠の管理

著者: 広井正彦 ,   新宅裕子

ページ範囲:P.943 - P.946

 近年,radioimmunoassayの確立により,各種の微量のホルモンが血中レベルでも測定が可能となり、今日では産婦人科の日常診療上、ホルモンの測定は不可欠のものとなって来ている。
 中でも,古くより胎児胎盤機能の測定が注目されて来た血中hCG, hPL,尿中estriol, pre—gnanediolは, ME器機の応用によりその重要性にやや後退したむきもあるが,その大きな理由に測定法が繁雑であるという点があった。
 今回,免疫化学的に充分定量可能なLA−1000 システム(栄研)を用いて,妊娠6〜40週の妊婦139例にて血中,hCG, hPL,尿中estriol, pregnanediolを測定し,従来化学的または免疫学的に測定されていた成績とほぼ同様の結果をえた。この測定法は簡便で測定時間も短く,胎児の状況を把握するME機器と同様に,臨床上有用と思われる。

高感度妊娠診断薬新ゴナビスライドの使用経験—特に疑陽性の検討

著者: 澤田富夫 ,   多田伸 ,   作井久孝 ,   市川文隆 ,   蛯原照男 ,   丸山邦之

ページ範囲:P.947 - P.950

 妊娠診断をより迅速簡潔に行いたいと考えるのは,我々臨床医の常に望むところである。この望みを最近発売された新ゴナビスライド(持田製薬)は,かなえてくれようとしている。我々は,この試薬と実際に臨床に使用し,その結果若干の知見を得たので報告する。
1)新ゴナビスライドは特異性,再現性の良い試薬であり,感度も,200IU/l と申し分ない。
2)ハイゴナビス値との比較において200IU/l以上は全例陽性を示した。
3)ハイゴナビス値80IU/l以下においては,陰性を示した。
4)ハイゴナビス値80IU/l〜160IU/lにおける疑陽性の問題が一番注目されるところであり,この問題につき考按した。
 以上より,新ゴナビスライド.疑陽性と判定したものは,むしろ陰性と考え,再検,ハイゴナビス値による精検を併用するのが望ましいと考える。

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「臨床婦人科産科」第40巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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