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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科40巻2号

1986年02月発行

グラフ 目でみる胎盤の診断学・2

胎盤の成熟と老化

著者: 相馬広明1

所属機関: 1東京医科大学産婦人科教室

ページ範囲:P.92 - P.93

文献概要

 胎盤絨毛枝は基幹絨毛と末端絨毛とに分けられる。そのうら機能絨毛としての役をこなす末端絨毛の妊娠の週期的変化は,その分枝状態,大きさ,トロホブラスト層,絨毛間質内の構造,絨毛内胎児血管の発達などで異なる。ここでは絨毛の組織構造についての妊娠月数による一般的な差異をのべる。しかし,これが明確な判別点とならないことを承知しておいて貰いたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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