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先進医療—日常診療へのアドバイス 特集 未熟児管理の進歩
超未熟児と頭蓋内出血—診断法の進歩
著者: 山内隆治1
所属機関: 1白河厚生総合病院産婦人科
ページ範囲:P.125 - P.127
文献購入ページに移動 最近の産科学的管理の向上や新生児医療のめざましい進歩は,極小未熟児の予後を改善し,特に出生体重1,000g未満の超未熟児においてもintact survivalを可能にしてきた1,2)。
しかしこのような死亡率や神経学的後障害の発書き頻度の著しい低下の一方で,死亡率に占める頭蓋内出血の割合は増加し,1972には25%であったものが,1978年には65%を占めるようになり3,4),早期診断が切実な問題となってきた。
しかしこのような死亡率や神経学的後障害の発書き頻度の著しい低下の一方で,死亡率に占める頭蓋内出血の割合は増加し,1972には25%であったものが,1978年には65%を占めるようになり3,4),早期診断が切実な問題となってきた。
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