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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科40巻2号

1986年02月発行

文献概要

講座 実地医家のためのホルモン講座 ホルモン療法の実際・2

無排卵の治療

著者: 相良祐輔1

所属機関: 1高知医科大学産科婦人科学教室

ページ範囲:P.146 - P.153

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 ホルモンの微量定量法やレセプター測定法が開発される一方で,合成視床下部ホルモンの応用は負荷試験の多様化を実現させている。この臨床内分泌学的手法の進歩が,生殖内分泌学領域においても,生理学的・病理学的に基本的な解明を一段と推し進めたといって良い。さらに,強力な排卵誘発剤の臨床的評価もすでに確立され普及している。
 この10年間に,排卵障害に対してもこうした検討に基づいた系統的排卵誘発の考え方が多く報告されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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