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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科40巻3号

1986年03月発行

先進医療—日常診療へのアドバイス 特集

生殖医学の進歩

排卵予知の進歩

著者: 宮川勇生1 森憲正1

所属機関: 1宮崎医科大学産科婦人科学教室

ページ範囲:P.211 - P.213

文献概要

 排卵を予知することは,体外受精をはじめとする不妊症の治療,また,避妊を目的とした家族計画にとって極めて重要である。殊に前者では,できるだけ正確に排卵の時刻を予知し,成熟卵を採卵することが操作過程の第一歩であり,その成功を左右する。
 排卵日や排卵時刻の予知法として,①ホルモン測定による方法,②超音波断層法による卵胞形態の変化を観察する方法,③頸管粘液などの臨床症状による方法,などが挙げられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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