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講座 実地医家のためのホルモン講座 ホルモン療法の実際・5
思春期早発症,思春期遅発症の治療
著者: 植村次雄1
所属機関: 1横浜市立大学医学部産婦人科学教室
ページ範囲:P.388 - P.393
文献購入ページに移動I.思春期早発症
思春期早発症とは一般に男子で9歳以前.女子で8歳以前に第二次性徴が発来するものをいう。女子の場合に思春期早発症の判定基準は表11)の如くである。
思存期早発症で最初にみられる所見は身長の急速な増加であり,それに続いて,乳房の発育,陰毛の発生が起こり,初潮をみるが,時に陰毛発生,初潮が初発することもある。
思春期早発症とは一般に男子で9歳以前.女子で8歳以前に第二次性徴が発来するものをいう。女子の場合に思春期早発症の判定基準は表11)の如くである。
思存期早発症で最初にみられる所見は身長の急速な増加であり,それに続いて,乳房の発育,陰毛の発生が起こり,初潮をみるが,時に陰毛発生,初潮が初発することもある。
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