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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科40巻5号

1986年05月発行

講座 実地医家のためのホルモン講座

ホルモン療法の実際・5

思春期早発症,思春期遅発症の治療

著者: 植村次雄1

所属機関: 1横浜市立大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.388 - P.393

文献概要

I.思春期早発症
 思春期早発症とは一般に男子で9歳以前.女子で8歳以前に第二次性徴が発来するものをいう。女子の場合に思春期早発症の判定基準は表11)の如くである。
 思存期早発症で最初にみられる所見は身長の急速な増加であり,それに続いて,乳房の発育,陰毛の発生が起こり,初潮をみるが,時に陰毛発生,初潮が初発することもある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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