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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科40巻6号

1986年06月発行

雑誌目次

先進医療—日常診療へのアドバイス 特集 感染症とその化学療法

難症外陰腟炎の治療

著者: 滝沢憲

ページ範囲:P.421 - P.423

 難症外陰腟炎とは,自覚的・他覚的に症候の改善し難い,ないし再発し易い外陰腟炎で,本稿では,大陰唇の内側〜腟などを占める様々な病態と定義する。

クラミジア感染と女性不妊

著者: 藤井明和 ,   岩崎克彦

ページ範囲:P.425 - P.427

I.クラミジア(Chlamydiae)とは
 臨床的には,トラコーマ,封入体結膜炎,鼠径リンパ肉芽腫,オウム病等の病原体を含む一群の微生物である。宿主細胞以外での増殖が不可能である点(偏性細胞寄生性),代謝エネルギーの自己産生が出来ない点で,ウイルスと似ているが,細胞壁を有していること,DNA及びRNA両者を持つこと,蛋白の自己合成が可能なこと,また抗生物質に対する感受性を有していることなどから,細菌の特徴をも兼ねそなえている。群抗原による分類では,A群(C.trachomatis)とB群(C.psittaci)の2種に分かれ,前者が主としてヒトに寄生するのに対し後者は主としてヒト以外に病原性を有している。A群は更に血清型(型抗原型)によりA〜Lに分類され(亜型も存在する),A〜Cはトラコーマ, Lは鼠径リンパ肉芽腫,それ以外のD〜Mが本稿の主題となる性器疾患の原因となる1,2)

尿路感染症と抗菌剤

著者: 名出頼男

ページ範囲:P.429 - P.431

 尿路感染症は,通常症候性の場合が最も良い抗菌剤の投与適応となる。無症候性の場合,いわゆる非閉塞性腎盂腎炎が主な薬剤投与の適応状態であり,その診断のための感染局在診断が薬剤投与決定に先立って必要となる。なお症候性感染症であっても,感染の部位によって薬剤種,投与経路,投与期間等が変わって来るので部位診断は重要である。この部位診断については,ここでは簡単に触れるに止める。詳細は適当な成書を参考にされたい。

術後感染に対する抗生物質の予防効果

著者: 田部井徹

ページ範囲:P.433 - P.435

 抗生物質の投与が,術後感染の予防に有効であることは疑いないと思われるが,抗生物質の乱用をいましめる立場から否定的な意見もある。現在迄,術後感染の存在や程度を証明することは困難なことが多く,また投与した抗生物質の有効性を客観的に評価する適切な指標がないために,術後感染に対する抗生物質の予防効果を系統的に検討した報告は少ない。筆者1)は,腟式あるいは腹式単純子宮全摘出術における抗生物質の予防効果に関する欧米の知見を総説的に発表した。一般に,腟式手術後に発生する感染症の頻度は腹式手術に比べて高率であり,従って抗生物質による予防効果が顕著であるが,腹式手術における効果に関しては,諸家の意見が一致せず確定的でない。筆者ら2,3)は,本手術後のFebrile Mor—bidity (FM)あるいはFever Index (FI)などの熱型分析が抗生物質の術後感染予防を評価する上に,有力な指標になり得ることを報告した。

Septic shockとその治療

著者: 望月英隆 ,   伊藤英人 ,   田崎賢一 ,   中川浩二 ,   玉熊正悦

ページ範囲:P.437 - P.439

 細菌による感染が一次的な原因となって生じるショックをsepticあるいはbacterial shockと呼び,既に19世紀初頭にLaennecが"a shock-likestate in association with infection"を記載した頃から知られていた1)。その当時はグラム陽性球菌が感染症起炎菌の大部分を占めていたが,1960年代の後半からは,外科領域で遭遇する重篤な感染症の起炎菌はグラム陰性桿菌にその主座が移り,現在に至っている2)。グラム陰性菌の菌体成分であるエンドトキシンは強力なショック作用を有し,これを動物に静脈内投与した際に認められる実験的ショックはエンドトキシンショックと言われ,感染に続発するショックの病態生理究明のモデルとして,盛んに研究されてきた。このような実験的エンドトキシンショックは本質的には心拍出量が減少し,血圧が下降して遂には死に至る進行性の経過をとり,実地臨床で遭遇するseptic shockの病態とは必ずしも一致しない面があり,従ってエンドトキシンショックとseptic shockとは完全な同義語ではない。しかし,前述のように,外科領域でみる感染はグラム陰性菌によるものが多く,septic shockの病態に及ぼすエンドトキシンの影響は非常に大きいものであることを先ず指摘したい3,4)

妊婦における風疹の感染とその対策

著者: 平山宗宏

ページ範囲:P.440 - P.441

 先天性風疹症候群については既に十分に知られているのでここで改めて述べる必要もないが,昭和52年に定期接種として実用化された風疹ワクチンもまだ妊婦の風疹に対する危惧を解消するところまでいっていない。こうした現状と,今後の予防対策のあり方について述べることにしよう。

産科における感染症の化学療法と胎児への影響

著者: 柳沼忞

ページ範囲:P.443 - P.445

 一般に,どんな場合にも治療による利益がそれから生ずる危険をうわまわらないならば,この治療は行われない。妊婦の場合には,妊婦自身ともう一人の人間である胎児が共存するために,その危険の範囲と程度はさらに大きくなる。
 したがって,妊娠中の治療の範囲は厳密に決定される。治療の範囲とは,疾患の重篤さの程度と投与される薬物の種類とその投与量である。治療されねばならない重篤な疾患とは,疾患による母体の状態が胎児に悪影響を及ぼしているか及ぼす可能性がある場合のものである。たとえば,咳が頻繁に出てその度に腹痛が生ずるという場合もこれである。このような時には,胎児に害がないとされている鎮咳剤の有効最少量で治療する。

B型肝炎の母子垂直感染とその予防

著者: 吉沢浩志 ,   吉谷徳夫 ,   大桃幸夫 ,   安達茂実 ,   竹内正七

ページ範囲:P.447 - P.449

 B型肝炎の研究の進展により慢性肝炎,肝硬変,肝細胞癌など各種肝疾患とB型肝炎ウイルス(以下HBVと略す)キャリアとに密接な関連があり,またHBVキャリアの発生に母子間の垂直感染が最も重要な原因となっていることが明らかになった。
 さらに高力価HBs抗体含有免疫グロブリン(HBIG),HBワクチンの開発が進み,HBIG単独投与,HBIGとHBワクチン併用投与による母子垂直感染防止の臨床試験が行われ,HBIGとHBワクチン併用投与によってそれが十分に可能であることが実証されるに至った。

妊娠中期における破水と新生児感染症

著者: 藤村正哲 ,   池沢孝夫 ,   中山雅弘

ページ範囲:P.451 - P.453

 妊娠中期から後期前半(大体肺成熟の期待される35〜36週まで)における破水は,第1に早期産,第2に上行性感染症のリスクに関連して,日常臨床上の課題のひとつである。当院においても,前期破水や切迫早産を主訴とする母体搬送が年間に約160例あり,周生期関連各科が協同してこの問題に取り組んで来た。破水症例の診療方針に関する欧米の諸文献は数多くみられるが,特に抗生物質の使用方法を中心として我々の方針と若干の相異がみられる。本稿では,当院における診療基準を基礎において,その結果どのような所見が,特に新生児感染症に関してみられるかにつき報告し,諸家の参考に供したい。

臨床からみたAIDS

著者: 上田泰

ページ範囲:P.454 - P.457

 Acquired Immunodeficiency Syndrome (AIDS)は米欧の現状からみて,また中央部アフリカの状況からして日本でもこれからさらに大きな問題になってゆく可能性がある。1983年4月の第21回日本医学会総会の講演で筆者がはじめて公式の場でAIDSを紹介したが,当時はまったく反響はなかった。その時に比べると今日では本症の原因微生物も明らかとなり,また感染様式や臨床の諸相も一段と解明されてきている。我が国でも1986年2月の時点で14名のAIDS患者の発生が報告されているので,AIDSについての正しい知識,情報は各科領域でも是非知っておく必要があると思う。ここではAIDSで今日問題になっている諸事項のうち臨床に関連した二,三を記述する。

Current concept

産婦人科感染症の動向とその治療

著者: 松田静治

ページ範囲:P.413 - P.420

 診断技術や抗生剤はじめ各種薬剤を含めた治療法の多様化につれ,近年多くの疾患に変貌がみられているが,感染症の分野では病像や起炎菌のうえで特にその傾向が著しい。
 産婦人科領域における感染症は術後感染として発病することが多いうえに,近年のそれは弱毒細菌やウイルスなどによるopportunistic infection, endogenous infec—tionとして表現されるように,その発症には宿主側の因子が大きく関与するほか,各種薬剤や放射線治療,手術などによる広義の医原性感染も見のがせないところである。このように宿主の弱味につけこんだ感染はそれ自体単純な感染ではなく難治性感染症が多い。その背景の一つは,compromised hostあるいはimmunocompromisedといわれるような易感染状態宿主の増加であり,oppor—tunistic pathogenがこの場合の原因菌である。他方,菌側からみると耐性化と抗生剤に不感受性の菌の存在があり,さらに治療面からはグラム陰性桿菌に対する抗生剤の抗菌力がいまひとつ弱い点が誘因となろう。したがって難治性感染症はわが領域でも基礎疾患や各種の誘因をもつ者に誘発されたものが少なくなく(図1),基礎疾患の症状や各種の治療の影響で感染症もゆがめられ,診断や治療に難渋する場合が多いのである。

グラフ 目でみる胎盤の診断学・6

妊娠合併症と胎盤

著者: 岡知子 ,   荻田幸雄

ページ範囲:P.410 - P.411

 妊娠合併症として比較的多い糖尿病は,しばしば巨大児,RDS,あるいは胎盤機能不全などをきたす点で重要で,これらは母体の罹病期間,あるいは重症度によって異なってくる。したがって,胎盤の形態もその程度により様々で,組織学的に絨毛間質にHoffauer細胞,collagen fiberが多く認められることがある。これらの組織学的所見は密接に胎盤機能と関連すると考えられ,梗塞・石灰化は正常胎盤のそれと大差はない。肉眼的な糖尿病胎盤の特徴としては重量が大きいこと,しかも浮腫状を呈することにある。
 以下,呈示した写真の症例の病歴を記す。

トピックス

双胎の分娩様式は—とくに第2児の胎位に注意を

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.424 - P.424

 双胎分娩の際の第1児が出産後に第2児が危険状態にさらされる機会に遭遇する経験をお持ちの産婦人科医も少なくない。このように双胎第2児の分娩の様式についてどう考え対処したらよいか考えてみる必要がある。
 Olofssonら1)によると,スウェーデンの病院では1973年から1982年にかけて803例の双胎分娩があり,周産期死亡率は3.6%であった。これらのうち,第1児を経腟分娩し,第2児を帝王切開分娩した者では周産期死亡率は0.33%と少ないことが報告されている。そこで彼らの双胎第2児の分娩の様式について紹介してみたい。

講座 実地医家のためのホルモン講座 ホルモン療法の実際・6

更年期・閉経期のホルモン療法

著者: 石丸忠之 ,   黄宏駿

ページ範囲:P.458 - P.462

 閉経期とは加齢とともに卵巣機能が漸次衰退し,卵巣からの性ステロイドホルモンの分泌が低下して,月経が停止する時期である。その前後のそれぞれの数年間は生殖期(成熟期)から生殖不能期(老年期)への移行期にあたり,この時期を更年期と呼んでいる1)。すなわち,estrogenの産生低下が次第に顕著となる更年期婦人においては,代謝的および身体構造的にさまざまな変化が認められる。ところで,最近の女性の平均寿命は著明に延長しており,それだけより長い期間をestrogen deficiency stateで過ごすことになる。したがって,中・高年婦人に対するホルモン療法は今後ますます重要な意義を持つことになる。本稿では,中・高年婦人のうち更年期・閉経期におけるホルモン療法の意義とその実際について概説する。なお閉経期は更年期の一過程であるので,ここでは更年期という言葉で一括して言及する。

図解 救急基本手技

穿刺法

著者: 枝沢寛 ,   田辺達三

ページ範囲:P.463 - P.467

適応
 画像診断その他の検査により診断がほぼ確定できるならば,穿刺は必ずしも必要ではない。診断困難例や治療目的の場合を除いては,救急処置としては緊急手術など次の治療手段に移るべきである。

思い出の写真

忘れ得ぬ思い出—二重国籍と私の恩師

著者: 石塚直隆

ページ範囲:P.468 - P.469

 一生を通じての思い出となると二つに絞られて来るように思った。一つはちょっと変わった私の生い立ちを決めたもの,もう一つは知らず知らずに受けた恩師からの影響である。
 私はサンフランシスコの病院で生れた。両親は私を手元で育てるより日本で日本の教育を受けさせたいと決意した。両親は明治末期の米国移民として渡米したのであった。子育ては当時移民の最大の悩みであったに違いない。

原著

早産におけるchorioamnionitisの検討

著者: 福井英人 ,   池沢孝夫 ,   中山雅弘 ,   今井史郎 ,   竹村喬

ページ範囲:P.471 - P.475

 妊娠24週〜33週出生299例をPROM群(132例),非PROM群(167例)に分類し早産でのchorioamnionitisを検討した。その結果,
1)妊娠34週未満のPROM合併率は44.1%であった。
2)双胎例を除いた妊娠34週未満早産のchorioamnionitis合併率は38%であり,妊娠30週未満で高い傾向をみた。
3)双胎例を除いた場合,PROM群でのchorioamnionitis合併率は56%,非PROM群のchorioamnionitis合併率は22%であった。
4)妊娠30週未満早産群はそれ以降の早産群に比し有意にchorioamnionitis合併率が高く,これはPROMの影響によるものよりも早産に付随したものと考えられ,早産の原因としてのchorioamnionitisを肯定するものであった。

症例

副角妊娠の1例

著者: 牛島博 ,   篠原裕 ,   松村隆 ,   田崎清広 ,   三田村民夫 ,   白水充典 ,   石松順嗣 ,   浜田悌二

ページ範囲:P.477 - P.480

 子宮奇形の妊娠,分娩例の報告は比較的多いが,痕跡副角を有する単角子宮の妊娠例の報告は稀である。
 今回,我々は妊娠20週で子宮内胎児死亡の診断を受け,ラミナリア桿挿入,バルーンブジー挿入,またプロスタグランディンE2内服による誘導でも娩出不可能なため当科へ紹介され,超音波断層法による診断で副角妊娠と診断した症例を経験したので,その概要について述べるとともに,副角妊娠の成立機序について若干の考察を加えて報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻9号(2015年9月発行)

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69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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