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双胎分娩の際の第1児が出産後に第2児が危険状態にさらされる機会に遭遇する経験をお持ちの産婦人科医も少なくない。このように双胎第2児の分娩の様式についてどう考え対処したらよいか考えてみる必要がある。
Olofssonら1)によると,スウェーデンの病院では1973年から1982年にかけて803例の双胎分娩があり,周産期死亡率は3.6%であった。これらのうち,第1児を経腟分娩し,第2児を帝王切開分娩した者では周産期死亡率は0.33%と少ないことが報告されている。そこで彼らの双胎第2児の分娩の様式について紹介してみたい。
Olofssonら1)によると,スウェーデンの病院では1973年から1982年にかけて803例の双胎分娩があり,周産期死亡率は3.6%であった。これらのうち,第1児を経腟分娩し,第2児を帝王切開分娩した者では周産期死亡率は0.33%と少ないことが報告されている。そこで彼らの双胎第2児の分娩の様式について紹介してみたい。
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