icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科40巻6号

1986年06月発行

文献概要

先進医療—日常診療へのアドバイス 特集 感染症とその化学療法

尿路感染症と抗菌剤

著者: 名出頼男1

所属機関: 1藤田学園名古屋保健衛生大学医学部泌尿器科教室

ページ範囲:P.429 - P.431

文献購入ページに移動
 尿路感染症は,通常症候性の場合が最も良い抗菌剤の投与適応となる。無症候性の場合,いわゆる非閉塞性腎盂腎炎が主な薬剤投与の適応状態であり,その診断のための感染局在診断が薬剤投与決定に先立って必要となる。なお症候性感染症であっても,感染の部位によって薬剤種,投与経路,投与期間等が変わって来るので部位診断は重要である。この部位診断については,ここでは簡単に触れるに止める。詳細は適当な成書を参考にされたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?