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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科40巻8号

1986年08月発行

文献概要

トピックス

妊娠末期の乳頭刺激によるContraction Stress test

著者: 広井正彦1

所属機関: 1山形大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.615 - P.615

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 分娩前の胎児状況のモニターは胎児仮死などの危険状況を把握する上で重要であり,今日ではreactiveのnon-stress tesl (NST)やnegativeのoxytocin challenge test (OCT)が胎児の発育状況の良好なことを意味するものとして広く用いられて来ている。 しかし,Freeman1)によればNSTのみでは必ずしも胎児の予後を正確に把握出来ないとしており,OCTの容易な臨床上への応用が望まれている。
 OCTを行う上でoxytocinを点滴することは容易のようで点滴速度の調節と管理などで必ずしも容易ではない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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