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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科41巻10号

1987年10月発行

雑誌目次

境界領域の再評価とその展開 特集 産婦人科と眼—専門医にきく

下垂体腫瘍と視野異常

著者: 松尾治亘

ページ範囲:P.633 - P.641

I.両耳側半盲の現われ方
 下垂体腫瘍によっておこる視野異常は,即両耳側半盲とされ,模式図的には図1の如く示されている。しかし,実際上はこの図のような形で異常が現われることは少なく,特に視野計の視標をいくつかの大きさ(面積),明るさ(輝度)をかえて測定して得られる量的視野では別の形を示すことが多い。これは初期の変化を把握することができるようになったからである。また,下垂体とその上部に接している視交叉(視神経交叉)の解剖的位置から必ずしも模式図の如く左右対称的な変化を示すものではない。その1例を次に示す1)
 患者は37歳女性で,左眼の視力低下を訴えて受診した。視野は図2に示す如くである。レ線上,下垂体異常の所見があり,開頭術が行われた。腫瘍が左視神経の下内側に増殖し,視神経を外方に圧排している所見が得られた。術後2カ月して,左眼の半盲は上耳側の4分の1半盲という形まで回復,右眼の上耳側にあった暗点も消失した。

クラミジア感染と結膜炎

著者: 金子行子

ページ範囲:P.643 - P.646

 STD (Sexually Transmitted Diseases:性行為感染症)の病原体として近年産婦人科,泌尿器科領域で注目されているクラミジア感染症は,眼科では戦前戦後にかけて失明に至る難治性の結膜炎「トラコーマ」として最も重要な疾患の1つであった。テトラサイクリン系抗生物質等の普及と衛生環境の整備によりわが国をはじめ欧米諸国の眼科からは姿を消したものと思われていた。しかし約10年程前より新鮮なクラミジア眼症すなわち封入体性結膜炎(inclusion body conjunctivitis)の増加傾向がみられている。「トラコーマ」が眼から眼へと重複感染を繰り返すうら慢性変化した1病型とされているならば,封入体性結膜炎はoculo-genital diseaseとしてクラミジア本来の病態を示している。それ故に眼科と産婦人科間の理解と双方の密な連絡が必要とされる。

眼科からみた糖尿病合併妊娠の管理

著者: 亀山和子

ページ範囲:P.647 - P.649

 糖尿病の眼合併症のうちで最も多くかつ重要なのは糖尿病性網膜症(以下網膜症と略す)である。この網膜症は糖尿病の慢性合併症であり,糖尿病発症後数年を経てはじめて発症するものである。したがって今回のテーマである糖尿病妊婦の眼科的管理には3つの場合が考えられる。

妊娠中毒症と眼底所見

著者: 松山秀一

ページ範囲:P.651 - P.654

 妊娠中毒症は,妊娠・分娩を契機として発生する高血圧・蛋白尿・浮腫を主徴とし,時に痙攣発作(子癇)をも惹起する一種の症候群と理解される1,2,3)(表1)。
 本症の本態は不明であるが,全身細動脈の収縮が起こり,収縮期・拡張期血圧が上昇し,それを軸として全身各所に虚血性循環障害を招来することは広く認められている1〜4)

乳幼児の視力評価法

著者: 田中靖彦

ページ範囲:P.655 - P.658

 しばしば家族から,「この子は見えているのでしょうか」「視力はどれ位なのでしょうか」と,新生児あるいは乳幼児に対し尋ねられる。しかし,これまで視力は自覚的検査の1つとして,早くても3歳からしか信頼性のある結果は得られなかった。せいぜい対光反応,固視反射,追従反射などにより,経験的にある程度の評価はできても定量的なことは全く言えなかった。何とかしてこれら乳幼児から,客観的な視力評価を得ることを目的として,視力発達に関する研究が,主として弱視治療,先天白内障の早期治療などに関連して最近著しい進歩を示しており,かなり臨床応用の段階に入ってきているといえよう。今回はこの乳幼児の視力発達の他覚的評価法の試みをいくつか紹介してみたい。"試み"としたのはまだ広く普及しているとは言えず,ごく限られた施設においてのみ臨床的に応用されている段階であるからであることをおことわりしておく。

未熟児網膜症の国際分類

著者: 馬嶋昭生

ページ範囲:P.659 - P.661

 未熟児網膜症(retinopathy of prematurity, ROP)に関しては,なお未解決の問題も多く失明児の発生を完全に防止することはできないのが現状である。筆者はすでに,ROPへの眼科的対応について本誌1)に記載したので,本項では病期分類について特に最近広く使用され始めている国際分類(International Classification ofRetinopathy of Prematurity, ICROP)を中心に述べる。
 ROPの分類は,Reeseらの分類(1953)以後主なものだけでも10種類に近い。この中には,厚生省が眼科医8名,小児科医2名,産科医1名で組織した研究班から「未熟児網膜症の診断および治療基準に関する研究」と題して作られた報告書(1975)2)の中の大部分を占める病期分類,すなわち,一般に「厚生省未熟児網膜症研究班分類」あるいは「厚生省分類」とよばれる日本の分類も当然含まれる。

垂直感染による新生児眼障害

著者: 大井いく子

ページ範囲:P.663 - P.665

 垂直感染による新生児眼障害には,胎盤感染によるものと,産道感染によるものがある。
 妊娠時,母体がある種のウイルス,原虫の感染を受けたり,また母親がいわゆるsexually transmitted diseasesに罹患していたりすると,胎盤を通して,あるいは出産時,産道を介して,胎児,児に感染し,大きな障害を与える。これらのうち,眼に症状を発現させるものとして風疹ウイルス,サイトメガロウイルス,単純ヘルペスウイルス,水痘ウイルス,トキソプラズマ原虫,淋菌,クラミジア,マイコプラズマなどがある。

光刺激と新生児脳幹反応

著者: 安原昭博 ,   岩瀬帥子

ページ範囲:P.667 - P.670

 医療機器の進歩や医療体制の充実により,新生児医療はintact survival (後遺症なき生存)を目標として高度な医療が施されるようになった。しかし,新生児仮死や頭蓋内出血など永久的な中枢神経後遺症を残す疾患が本目標達成の大きな妨げとなっている。脳障害の中でも,新生児の場合は大脳の障害よりも脳幹障害のほうが予後が悪く,たとえ生命が保たれても神経学的後遺症を残すことが多い。これは,脳幹と大脳との髄鞘化の時期の相違,および代償作用の有無によるものと推定される。もし脳幹の機能が早期に十分把握できれば,より適切な治療を施すことも可能になるものと思われる。これまで脳幹の機能を診る方法としては,角膜反射や吸啜反射などが用いられたが,いずれにしても定量的な評価はできなかった。しかし,電気生理学的な手法を用いれば,それも可能となる。すなわち,眼輪筋反射や聴性脳幹反応は脳幹の状態を直接反映し,しかも潜時や振幅,閾値などについて客観的に評価し得るからである。最近これらの反応が新生児に応用されるようになった。本稿では,われわれの施設での成績を中心に,光刺激による眼輪筋反射の新生児への応用について述べる。

産科医が行う眼底検査の基本手技

著者: 大島龍太郎 ,   大島健司

ページ範囲:P.671 - P.673

 眼底を観察する方法には,直像法,倒像法と細隙灯顕微鏡を利用する方法とがある。
 倒像法による眼底検査にはかなりの熟練を必要とし,細隙灯顕微鏡を利用する方法は熟練の他に高価な器具を必要とするので,産科医が眼底検査を行う際には,直像法にて行う方がよい。ここでは直像検眼鏡を用いるときの使用法について主に述べる。

Overview

産婦人科と眼科診療

著者: 内田幸男

ページ範囲:P.629 - P.631

 緊急で運びこまれた子癇の患者が目の前で死亡した光景は,インターンであった筆者には非常なショックであった。その後,眼科に進んでやっと当直をするようになった頃,産婦人科の友人が言うには「妊娠中毒の場合,妊娠を続けるか否かの判定は,眼科からの往診医の眼底観察所見を参考にきめる」とのことであった。かけ出しの眼科医には恐ろしい話で,当直の夜は産婦人科からの呼び出しがないことを念じていたものであった。産婦人科と眼ということでまず思い浮かぶのはこのことである。以下にこのテーマに関係したいくつかの問題にふれてみたい。

グラフ 産婦人科とCT・10

腹腔内腫瘍の鑑別

著者: 町田喜久雄 ,   本田憲業

ページ範囲:P.626 - P.628

 画像診断的には単純X線写真,消化管透視,超音波,CT,排泄性腎盂造影が有用で,シンチグラム検査,血管造影も必要に応じて行う必要がある。
 上腹部の腫瘤としては胃,肝,胆道,膵,脾,腎,結腸のものが多い。胃腫瘤としては胃癌,平滑筋肉腫,リンパ腫がある。肝腫瘤としては転移性および原発性肝癌が多いが,嚢胞,膿瘍,血管腫などの良性のものもある。胆嚢腫瘤は肝の下方に触れる。脾腫は左肋骨弓下に呼吸と連動して触れ,膵腫瘤は深部に可動性を欠く腫瘤として触れる。膵頭部癌は黄疸を合併する。慢性膵炎や膵?胞も腫瘤として触れることがある。腎腫瘤は呼吸と連動し,浮球感を伴って触れる。遊走腎,嚢胞腎,水腎症,腎癌,Wilms腫瘍などがある。その他に結腸癌,Crohn病,肉腫,後腹膜腫瘍や大網腫瘤がある。

トピックス

更年期以後の婦人にestrogenの他にprogestinを附加的に投与すると乳がんの発生をおさえるか

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.641 - P.641

 最近,婦人の子宮頸癌による死亡率が減少し,むしろ乳癌や子宮体癌によるものが増加しているといわれている。
 とくに更年期以後の婦人の老化を防ぎ,いつまでも若くということでestrogen投与が広く行われているが,これにprogesteroneを附加的に周期的に追加することにより,乳癌の発生を防止するとの報告が出ている。このようにestrogenとgestagenの周期的投与が乳癌の発生を防止することが本当なら,estrogenを投与されている全婦人に対してgestagenを周期的に投与する必要にせまられて来る。

講座 実地医家のための不妊症治療講座・10

無排卵症の排卵誘発

著者: 青野敏博

ページ範囲:P.674 - P.678

 排卵障害は不妊の原因の15〜25%を占め,日常よく遭遇する疾患である。排卵は間脳—下垂体—卵巣系の円滑な活動により営まれているので,この系のどこかに異常が起きると容易に無排卵となる。したがって,治療に先だつて原因の存在部位を明らかにし,それに適合した治療法を選択することが大切である。本症は適切な治療を施せば,排卵率,妊娠率は高く,不妊原因の中ではもっとも治療しやすい疾患といえる。
 本稿ではまず排卵障害の原因疾患とその鑑別診断について簡単に述べ,次いで各種排卵誘発法の使い方の実際と,その成績について解説したい。

図解 初心者のための手術理論 根治手術

子宮癌

著者: 園田隆彦

ページ範囲:P.679 - P.684

Ⅰ.手術法の理論的背景
 子宮癌の場合,術前に内外診,直腸診,その他DIPなどの検査を総合し臨床的に癌の進展状況に応じた国際的進行期分類(FIGO分類)が行われる。これが実際の癌の進展度とかなり良く一致し,進行期別の治療法が確立しているために予後の推定が可能となっている。
 子宮癌根治術とは,子宮頸部に明らかな浸潤癌が証明され,子宮頸部と周辺の腟,および結合組織に癌侵襲の可能性があり,切除可能と考えられる場合に行われる術式と解される。したがって本術式の対象は,主に子宮頸癌Ⅰb期,Ⅱ期,および子宮体癌Ⅱ期の症例である.

思い出の写真

私のアルバムから

著者: 倉智敬一

ページ範囲:P.686 - P.687

 私の思い出のアルバムの中から,今回は,私のライフワークテーマとなった「排卵の誘発と抑制」をめぐっての人々との出合いを中心に,その当時のことを追憶してみたいと思います。
 そもそも私がこのテーマに出合ったのは,卒後4年を経過して,そろそろ診療だけの明け暮れには満足しきれなくなって,何か研究をしなければと考え始めていた時のことでした。恩師の吉松信宝教授に呼ばれて,第三解剖学教室の黒津教授が「視床下部と排卵」の仕事をしたいといっているから,お前行って勉強してこないかといわれ,喜び勇んで出掛けたのでありました。

原著

重症妊娠中毒症胎盤と分娩週数および児の発育度の関連性

著者: 今井史郎 ,   中山雅弘

ページ範囲:P.689 - P.692

 重症妊娠中毒症174例の分娩週数,胎児の発育度,胎盤所見を検討し以下の結果を得た。
 1.重症妊娠中毒症例は早産となることが多く67%が早産となり,平均分娩週数は34週2日であった。
 2.胎児の発育度の評価からは妊娠38週までは−1.5SD以下の発育障害を各週数で50%以上に認めたが,妊娠39週以降では胎児の発育度は平均を示し発育の障害は認めなかった。3.胎盤所見では胎盤後血腫(24%),梗塞(73%),虚血(73%),血管変化(72%)が多く認められた。梗塞と虚血性変化は分娩週数ならびに胎児の発育度に関係したが,胎盤後血腫は分娩週数のみに,また血管性変化は胎児の発育度のみと関係した。

症例

原発性卵管癌の1例

著者: 梶田恵子 ,   清水一二美 ,   川田清弥 ,   久保信夫

ページ範囲:P.693 - P.696

 卵管癌はまれな疾患であり,今回,我々は,術前に診断に苦慮した症例を経験したので報告する。
 症例は77歳,腟出血にて来院,異常所見は,子宮体部細胞診クラスⅢa,組織診は異型上皮,CTでは子宮外に腫瘤を認めるも,悪性の確信がないため経過観察とする。
 1年後,腟出血のため来院,細胞診クラスⅤ,組織診で悪性の所見がでたため子宮および両側付属器切除を施行した。術後診断は卵巣癌であった。
 卵巣癌の術前診断は非常に困難であり,我々の症例も同様であった.悪性腫瘍との診断が確定したのは,卵巣癌から流出した悪性細胞を発見できたからであり,それ以外のCTなどでは異常所見はあったが確診にはいたらなかった。
 現在,患者はウイルヒョウの転移に対し放射線療法を施行し外来経過観察中である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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